線路沿いを歩いていると、美容院のネコさんのフクちゃんが向こうからやってきました。
「フクちゃん、久しぶりやネェ。元気やった?」
「・・・。」

「フクちゃん、首に青いの付けてるけどそれ何?」
「・・・。」

フクちゃんは知らんフリして美容院の方に歩いていきます。
「フクちゃん、ちょっと見ないうちにまた太ったん違う?
そのタユタユのお腹はアカンよぉ・・・。
絶対メタボリックシンドロームやわ!」

ねこ吉のアドバイスは当然無視して美容院のドアの前で
開けてくれるのを待ってはりました。
フクちゃんはドアを開けて外へ出ることは出来るけど中へ入ることは出来ません。

「フクちゃん、久しぶりやネェ。元気やった?」

「・・・。」

「フクちゃん、首に青いの付けてるけどそれ何?」

「・・・。」

フクちゃんは知らんフリして美容院の方に歩いていきます。

そのタユタユのお腹はアカンよぉ・・・。
絶対メタボリックシンドロームやわ!」

ねこ吉のアドバイスは当然無視して美容院のドアの前で
開けてくれるのを待ってはりました。
