まだむ日記

マダムの日常生活と大好きな旅行の日記です。

ショパン・アタ

2018-11-12 | 日常
ショパン・アタには
古い時代の岩窟モスクがあります。

アタはお父さんの意味ですが
イスラム教の聖人を表します。





カザフスタンには362人の成人が
いるとのこと
この日はイマーム(モスクの責任者)の
方にお祈りをしていただきましたが
カザフ語などサッパリ
神妙に頭を下げてはいましたが
向かい側の現地の女性は涙を
流していた。
それだけありがたいお祈りだったのでしょう。

洞窟モスクから出る時
山ほどのスカーフから一枚づつ我々に
プレゼントしてくれた。
信者さんが寄進したものでしょう。

ポリエステルのどう見ても上等とは言えない
スカーフでしたがありがたく戴いて来た。






モスクを出たところで
また スタッフがテントを張り
ランチを用意してくれていた。




この3日間料理を作ってくれた
コックさんとお別れです。


ボスジラ~ショパン・アタへ

2018-11-10 | 日常
昨夜も凄い風にて大変でした。
テントには網の張った窓?があり
夜は付いているマジックで窓を
閉じますが 風が強く窓は網戸となり
風がバンバン入ります。

風だけならまだしも砂がザラザラ
入ってきます。
テントの中はザラザラ、
朝となり洗面器に水をもらい
顔を洗い 一応化粧をと
乳液、クリームを顔に・・・
洗ったのに顔は何故か砂でザラザラ、
砂を塗っている様な感じであった。

テントたたみを手伝ったが
自画自賛であるが テントをたたむ
要領を完璧にマスター、
添乗員さんは何回も経験しているはず
なのにサッパリでモタモタある。
現地スタッフもワタクシの手際に
ビックリしていた。

朝食をいただき 出発です。
昨日の「狼の耳」等を再度見学、
何回見ても飽きない眺めです。
今日で見納めと思うと
まばたきするのも惜しいくらいである。
一生懸命眺め目に焼き付けた次第である。





















狼の耳

2018-11-07 | 日常
ランチの後はボスジラへ
ボスジラ(狼の耳)を見下ろす展望台で
写真ストップ

不思議な形の岩です。









そして 岩山が見えるポイントで
テント泊です。






スタッフがテントの用意をしてくれて
いる間 我々は化石探しです。
と言っても見えるところにあるわけでは
ありません。
何も道具がありませんから
これと思う石の塊を別の岩に
たたきつけて中から化石が出れば
ラッキーである。
何回も 何回も繰り返して挑戦です。

何と ワタクシの目の付け所が
良かったのか幾つもの
アンモナイトの化石を取ることが
出来ました。
お仲間の殆んどが収穫ゼロ
分けてもあげましたが 
持ち帰るのがこれです。


今晩のディナーです。
ビールは2日前にドライブインで
かいこんだもの
チョッピリしか飲めないが
味は分かります。
凄く美味しいです。



巡礼宿

2018-11-05 | 日常
4WDで走れど走れどウスチュルト大地の
奇景は続きます。
いくら見ても飽きません。
素晴らしい眺めです。
自然の造形の凄さをいやという程
見せつけられます。








マンギスタウ州最大の聖地
ベケット・アタへ
ここは1日に1000人以上の
巡礼者が訪れるカザフスタンの
イスラム教最大の聖地です。
見渡す限りブッシュの土漠ですが
どこから巡礼者が来るのか不思議に
思う。






岩窟教会は時間的に難しく
巡礼宿でお茶をご馳走になりました。
天候が悪くテント泊が出来ない時は
この巡礼宿で泊めて戴くそうですが
我々は大丈夫みたいである。


テーブルにはいろいろなお菓子が山盛り
我々にも盛んに「食べなさい、食べなさい」と
すすめてくれました。






我々が巡礼宿でお茶をいただいている間に
コックさんがテントを張りランチを
用意してくれていました。