まだむ日記

マダムの日常生活と大好きな旅行の日記です。

ボゾ族の村訪問

2008-01-18 | 日常
             ボゾ族の少女

ホテルの前からボートに乗り ボゾ族の村の訪問です。

この村はバニ川の中州にあり漁村です。川幅は(聞かなかった)

岸が見えない広さで(キロ単位)雨期には中洲の大半は沈んでしまい日干しレンガと泥の家は消えてしまいます。

乾期になると人々は中州に戻り家を作ります。

そしてバニ川から捕った小さな鯉や、30センチ位のなまず(むなびれを尻尾のと

ころに刺して丸くしたもの)を藁の上に並べ火を付けると藁の煙できれいなあめ色

になり それを干せば燻製の出来上がりです。これが川を渡って首都バマコやトン

ブクトゥに運ばれます。乾期には広くなった中州に遊牧民のフラニ族が牛を連れて

中洲の草を食べさせに来ます。

ボゾ族とドゴン族の関係・・・
マリではどの部族同志でも結婚が出来ますがドゴン族とボゾ族は認められていません。
それは 大干ばつの時、飢えに困ったドゴン族はボゾ族に相談すると ボソ族は見えないところで自らの足を切って渡した。

生き残ったドゴン族は後々それを知り 兄弟と認め合った。

それで両族間の結婚は出来ない・・という話です。

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2 コメント

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義兄弟 (まざあP)
2008-01-18 22:48:01
敵対してしまう部族が 多いのかもしれませんが、
このように信頼&親愛の関係もあるのですね。
また おどろいてしまいました。
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仲良しです。 (まだむ)
2008-01-19 10:55:14
まざあPさま
部族間はとても仲良しです。
貧しい故からか 分け合う精神、素晴らしいです。
イスラム圏を沢山旅しましたが より貧しい人に分け与える・・・これが徹底していることを強く感じました。
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