8月に電気自動車リーフに対する市の補助金を申請してから2ヶ月近く経つのに何の連絡も無いので、市役所の近くに行ったついでに環境課に寄って、状況を確認してきました。
なんと、書類の一部の金額が税込み/税抜きが間違っていた箇所があったらしく審査が止まったまま、私に連絡もせずにお蔵入りになっていたことが判明。
その場で修正/印を押して即刻、審査開始するよう依頼。
その時に、近くに放射線測定器を無料貸し出ししているというポスターを発見。
ついでに借りてきました。
今年1月までは震災以降ずっと勤めていた会社にあった放射線測定器を借りて家の中と家周辺の放射線量を測定してきました。
しかし、3月で退職したためもう測定は出来ないと思ってたら、こんな出会いがあったという訳です。
ただ、今までの測定器とメーカーも違うため、全く同じ値が出るかどうかは分かりませんので、1月の以前の測定器での結果と比較してみたいと思います。
そもそも、小数点以下の表示桁が違います。
先ずは、1Fリビングから

1月:0.053
今回:0.06
バスルーム

1月:0.074
今回:0.08
2Fセカンドリビング

1月:0.070
今回:0.07
2F寝室

1月:0.056
今回:0.06
玄関前

1月:0.068
今回:0.09
事故当時のゴミ捨て場

1月:0.272
今回:0.23
垣根角

1月:0.173
今回:0.11
ウッドデッキ

1月:0.096
今回:0.09
畑

1月:0.143
今回:0.12
トヨ出口

1月:0.093
今回:0.11
最後に、孫たちが遊ぶために今年作ってあげた砂場は?

0.06μシーベルト/hでした。
全く問題ない値で家の中と同等です。
砂からは放射線は特別出ていないことが判明してこれからも安心して沢山遊んでもらえます。
因みに、除染対象基準値は0.23μシーベルト/hです。
また、原発事故前のこの辺の自然放射線量は0.04μシーベルト/h程度です。
これまで借りていた測定器は「HORIBA」という日本のメーカーで信頼性のある測定器で測定結果が出るのも早いです。(1分程度)
今回の測定器はATOMTEX AT6130C(ベラルーシ製) ですが、製品購入価格は殆ど同じ程度ですが、測定結果が落ち着くのに3分くらいかかりました。
時間が経つと精度が上がって行きますが、30%を切らないと数値がどんどん変わっていきます。
市役所の説明書には20%を切ってから数値を確認するように書いてありましたが、そこまで待つと4分くらい掛かります。
まあ、30%を切れば20%になってもさほど変化はしないようですので、時間が無いときは30%の精度でも十分かと。
1月の時の同じ場所での測定結果ともほぼ数値が一致しているので、測定器の違いによる結果の違いはあまり無さそうですので、これからは市役所の測定器を借りて記録を残して行きたいと思います。