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nasu_star's blog

那須で自然に親しみ、星と自然を愛するブログ

我が家の放射線量2019-2

2019-10-16 20:54:58 | 甲状腺がん
8月に電気自動車リーフに対する市の補助金を申請してから2ヶ月近く経つのに何の連絡も無いので、市役所の近くに行ったついでに環境課に寄って、状況を確認してきました。
なんと、書類の一部の金額が税込み/税抜きが間違っていた箇所があったらしく審査が止まったまま、私に連絡もせずにお蔵入りになっていたことが判明。
その場で修正/印を押して即刻、審査開始するよう依頼。

その時に、近くに放射線測定器を無料貸し出ししているというポスターを発見。
ついでに借りてきました。

今年1月までは震災以降ずっと勤めていた会社にあった放射線測定器を借りて家の中と家周辺の放射線量を測定してきました。
しかし、3月で退職したためもう測定は出来ないと思ってたら、こんな出会いがあったという訳です。
ただ、今までの測定器とメーカーも違うため、全く同じ値が出るかどうかは分かりませんので、1月の以前の測定器での結果と比較してみたいと思います。
そもそも、小数点以下の表示桁が違います。

先ずは、1Fリビングから

1月:0.053
今回:0.06

バスルーム

1月:0.074
今回:0.08

2Fセカンドリビング

1月:0.070
今回:0.07

2F寝室
1月:0.056
今回:0.06

玄関前

1月:0.068
今回:0.09

事故当時のゴミ捨て場

1月:0.272
今回:0.23

垣根角

1月:0.173
今回:0.11

ウッドデッキ
1月:0.096
今回:0.09

1月:0.143
今回:0.12

トヨ出口

1月:0.093
今回:0.11

最後に、孫たちが遊ぶために今年作ってあげた砂場は?

0.06μシーベルト/hでした。
全く問題ない値で家の中と同等です。
砂からは放射線は特別出ていないことが判明してこれからも安心して沢山遊んでもらえます。
因みに、除染対象基準値は0.23μシーベルト/hです。
また、原発事故前のこの辺の自然放射線量は0.04μシーベルト/h程度です。

これまで借りていた測定器は「HORIBA」という日本のメーカーで信頼性のある測定器で測定結果が出るのも早いです。(1分程度)
今回の測定器はATOMTEX AT6130C(ベラルーシ製) ですが、製品購入価格は殆ど同じ程度ですが、測定結果が落ち着くのに3分くらいかかりました。
時間が経つと精度が上がって行きますが、30%を切らないと数値がどんどん変わっていきます。
市役所の説明書には20%を切ってから数値を確認するように書いてありましたが、そこまで待つと4分くらい掛かります。
まあ、30%を切れば20%になってもさほど変化はしないようですので、時間が無いときは30%の精度でも十分かと。

1月の時の同じ場所での測定結果ともほぼ数値が一致しているので、測定器の違いによる結果の違いはあまり無さそうですので、これからは市役所の測定器を借りて記録を残して行きたいと思います。

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生ごみ処理 市の補助金

2019-10-16 20:36:06 | 家庭菜園
ここ数年、台所の生ごみは畑の空いたところに、順次穴を掘ってすき込んでいました。
台所で生ごみを貯めている時にEMを培養した液をスプレーして無臭化していています。


容器に一杯に溜まったらそれを畑に入れることでEMの複合有用菌が畑の土壌を改善してフカフカの土壌にしてくれるので、野菜もびっくりするほど大きく育ちます。

土が良いので有機肥料だけで病気にもなり難いので、素晴らしい無農薬野菜が作れます。
このEMでの家庭菜園は今年で2年目でしたが、昨年は気候的に暑過ぎてナスの木が弱ってしまい農家の方も手を焼いていましたが私の家では元気一杯に育ちました。

しかし、冬になって氷点下の日が続くと畑にスコップを刺しても、土が凍って固まっていて掘れない事があります。
特に雪が降った後には良くそう云う事態が訪れます。

そこで。

20年振り位に、コンポストを使うことにしました。
先日、ホームセンターにコンポストを買いに行くと、商品棚の脇に「市の補助金が半額、最大で6000円まで出ます」と書いてありました。
これは、もしかすると今買ってはダメなんだろう。
早速店員に聞きましたが、手続きの詳細は分からないとの事。

商品を買うのを留まって、その商品と値段が写るように写真を撮ってその足で市役所の「廃棄物対策係」に行きました。

思ったとおりで、事前に買ってはいけませんでした。
その場で、手続きをして申請書類を提出。
その後、係員の指示に従って物を購入して昨日、現地確認に職員が家に来ました。
そのコンポストがこれ。


三甲(サンコー)というメーカーの「コンポスターD-70型」と云うものです。
昔からある円形のものよりスマートでおしゃれです。

蓋の内側には、防虫防臭剤が取り付け出来て、試供品がひとつ付いています。
これで、真冬でも生ごみ処理が容易にできます。
補助金は後日銀行に振り込まれるそうです。
気が付かないで買っていたら補助金は頂けませんでした。
何でも、注意深く周りを良く見てみるものです。

自治体毎に補助金の有無もありますし、ルールも違うと思いますので購入時には事前にご自分の自治体に確認が必要です。

参考に製品の情報をリンクしておきます。
 
参考にEMの情報もリンクしておきます。
これは、市の補助金などの適用はありませんが、このEM1には30種類もの有用菌の集合体が入っているので、少しの原液を使ってペットボトルで自分で培養して増やせて、台所の「生ごみ入れ」に生ごみを入れる度に培養液を噴霧するだけで、夏でも殆ど匂いが出ません。


有用菌が腐敗菌を抑えてくれるからです。
しかも、腐敗ではなく発酵と云う形で食べ物を分解してくれて堆肥にもなります。
人間の腸内環境と同じです。
バランスの問題です。
有用菌も腐敗菌もどちらかを無くすことは出来ませんが、善玉菌(有用菌)を増やすことが解決策なんですね。

家庭菜園やガーデニングをされている方でしたら、そのままそれを堆肥にして野菜や草花の肥料にすると植物が本当に良く育って、病気にもなりにくくなります。
家庭菜園していなくても、ごみに出すときに相当匂いが軽減されていて楽です。

自分たちの腸の中にもビフィズス菌など多様な微生物が居て、そのおかげで栄養が吸収できたり免疫力を高めたり出来ています。

植物の根は人間の腸と同じ。根の腸内環境は土壌ということになります。

善玉菌の勢力が下がると腐敗菌などの悪玉菌が増えてしまうわけですね。
化学肥料や人口化学農薬はそのバランスをダメにして悪玉菌を増やしてしまいます。
これからはEMの様な有用菌を活用した生活が必要だと思います。
来年は更に実証して結果を出したいと思います。
  

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