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nasu_star's blog

那須で自然に親しみ、星と自然を愛するブログ

PCトラブル(M.2 SSD認識せず)

2021-11-05 12:33:55 | パソコン
毎年ビデオ編集始めると様々なトラブルに見舞われます。
過去ブログ見てもことごとくこの時期でのトラブルです。

先日のUSBポートの不具合に続いて翌日編集を始めようとしたら編集用動画を入れていた「M.2 SSD」が認識せず。
下の写真のテプラでシリアルナンバー書かれた2枚の内の下の段に挿してあるのがその該当品。

可能性としてあるのが、先日不調になったUSBポート用の青いコネクタのカードをいじった際に、直ぐ上の「M.2 SSD」に触れて何らかの接触不良を起こした可能性、もしくはマザーボードのこの付近のスロットのインターフェース部品の故障やデータスタック。


一度シャットダウンして「M.2 SSD」を抜き差ししたら、認識はしてフォルダーまで表示されましたが、「フォルダーが壊れています」と表示されファイルアクセスが出来ませんでした。

仕方なく、「M.2 SSD」を外付けケースに入れ、サブPCへUSB接続してセクター単位でデータの復旧を試みましたが、取り出せる状況にあったのは何の加工もしていない最初にコピーしたファイルばかりで、一日かけて作業した音編集の結果ファイルは取り出せませんでした。

元々、原本ファイルは二重にバックアップ取っているので、困る事は有りません。
この辺は24年もの経験によって余念がありません。
ただ、一日分の作業はパーになりました。

その後、とりあえずはPCから「M.2 SSD」を認識はする様になったので、再度フォーマットを掛けて動作確認して問題無く使えました。
ただ、原因がはっきりしないので、このSSDはPC内蔵で使う事は諦めました。

そこで、新しい物を調達。
既存のはWDのブルーでしたが、未だに同じ製品は値段も安くなって売っていましたが、今回は信頼性が高いブラックにしました。


早速、PCIスロット用のアダプターにSSDを差し替えました。
下が既存の異常をきたした「M.2 SSD」です。

サーマルシートも忘れずに。
既存のSSDから剥がしたので多少穴が開いてますが、全く問題無し。

基盤の上下両方に付けています。

最後に放熱板を取り付けて、シリアル番号をテプラで作って貼り付けて完了。


PCIスロットに装着。

最後に、PCの電源を入れて両方の「M.2 SSD」の動作を確認。
立ち上がり時に青い動作ランプが数回点滅して正常に認識できました。
(最初の事象発生時の既存の「M.2 SSD」はランプが点かなかった)


4日も編集作業の無駄足を叩いてしまいました。

---
不具合を起こした「M.2 SSD」は、一時的な外付け用の記録媒体として活用することにしました。

2年前にこのPCを作った時に作業用に買ったケースに入れて使います。
同様にUSBインターフェースに変換するカードに装着。

放熱板を取り付けてケースに収めます。


出来上がり。
1TB の大容量USBインターフェースの外部ストレージになりました。


こんなのが一つ有るだけでいろんな事に使えます。

---

一応、内蔵「M.2 SSD」のベンチマークも確認。
今回のWD社製ブラック1TBのベンチマーク


もう一枚挿してある既存のWD社ブルー1TBです。


今回購入した「M.2 SSD」はGen4になっていてGen3の既存の物とは1GB/sも早くなりました。
しかし、Readが3.4GB/sって凄いでしょ。
HDDの20倍くらいのスピードです。

HDDの様にHDDのアクセススピードに足を引っ張られて、本来のPCの性能が発揮できないなんてことはもうありません。
動画のレンダリング作業にはもの凄い影響になります。
サブPCとはCPUの性能は2倍も違っていないのに1/3の時間で終わってしまいます。
2時間掛かっていたものが40分程度になります。
具体的時間を聞けばその凄さが分かると思います。

 
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PCの不調 USBインターフェース

2021-11-02 08:47:30 | パソコン
昨日はいろんな事があり過ぎて大忙しでした。

昨日のUFO?写真をPCに落とそうとして前面に設けたUSBの口にSDカードのアダプターを装着してもウンともスンとも・・・


PCをシャットダウンして暫くして再度立ち上げても変わらず。

マザーボードに挿したカードが逝かれたか?
そういえば、過去にもこのUSBの口にアダプターをさした時に何度かブルーバックになって勝手にリブートした事があり、関係しているかも知れない。

マザーボードに挿したボードを確認するとインターフェースが2口ありました。
これまで、奥側に接続していました。
一応、見た目や押し込みしても問題はないものの、接続不良の可能性もあるので、一旦抜き差ししてPCを立ち上げてみたら直りました。


このピンの半田付け不良の疑いもあります。


同じポートに挿しておくのも改善にならないかも知れないので、手前のポートに移し替えました。


これで、様子を見てまた事象が発生したら新しいインターフェースカードを買いましょう。
流石、中華製カード!

---
昨日の11:11:56目撃で1111のエンジェルナンバーとの遭遇でしたが、先ほどコメントの返事を書いていて気が付きました。
昨日は11月1日だったんですね
11月1日11:11
つまり1111111の1が7つのエンジェルナンバーだったんですね。

しかし、自分の中では同じ時計の中に存在していたはずの11月1日には意識が向かなかったので、やっぱり1111のエンジェルナンバーのメッセージでしかなかったのかも知れません。
先月の10月10日10:10:10の無意識の遭遇時は明らかに月日も認識したのでこれは凄いエンジェルナンバーだったんだと思います。

そもそも10のぞろ目って一番凄いメッセージですから・・・
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超遅くなったノートPCの劇的復活 追伸

2021-10-17 12:18:00 | パソコン
先程のブログの追伸です。

やっぱり、メインPCの性能が良すぎて本当の状況が良く分からないので、実際のノートPCにて再度速度測定をしてみました。

既存HDDのデータ

コピー、交換したSSDのデータ

もう、歴然ですね。
ランダム4Kデータのリードタイムは40倍近くも違います。

3分の立ち上がり時間が12秒になるのもうなずけます。

しかし、既存HDDのシーケンシャル1Mデータにおいても、たったの34MB/sしか出ていないのは流石に遅すぎです。

10年前に買ったときのスピードを測定してなかったので分かりませんが、新品時はどれほどのスピードだったのでしょうか?

参考に今回購入したSSDと作業用のUSBケースのアマゾン情報をご紹介します。

 
 
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超遅くなったノートPCの劇的復活

2021-10-17 08:52:05 | パソコン


普段は妻が使っていますが、星空観察会などのイベントで使う時には借りて私も使っています。
先日の星空観察会でも使おうと現地へ持って行きましたが、ログイン画面になるのに3分くらい掛かります。

買ったばかりは30秒くらいでログインできたのに年々遅くはなって行ってました。

5年程前だったか、妻が誤ってWindows10の自動更新を押してしまって、Windows7から10になったら更に倍遅くなって、それから更に悪化して行って今やログインまでに3分。
ログインで出来てからも、HDDがアクセスしっぱなしで画面が動く様になるのに更に2、3分掛かる様になっていました。

妻に聞くと、良く分かんないから一仕事してからPC見ると動いてるのでずっとそれで使っていたという。
まあ、気の長い素晴らしい妻でした。

動きを観察していると、絶対にHDDに何らかの問題がありそう。

ビデオ編集も全部終わって作品も完成して暇になったのでHDDをSSDに交換することにしました。

用意したのが2.5インチの新品SSDとデータ移行作業をするために使うUSB接続に変換するBOX。

ノートPCの裏面のHDD格納個所のネジを外して取り出します。

右が取り出したHDDで、左が今度買ったSSD。

SSDはメモリーで回転系の機械構造が無いのでアクセススピードが倍増します。
私のメインPCに二台のHDDとSSDを繋いでアプリを使ってディスクコピーを実施。
更に、いままでCドライブだけでしたが、容量も増えた事なのでデータ専用のDドライブとしてのパーティションも設けました。

さて、結果は・・・

電源入れてログイン画面までたったの12秒!!
3分=180秒→12秒 
15倍もスピードアップしました!!

分かります?
3分のカップ麺が12秒で出来たら驚きでしょ。

勿論、既存データや環境は今までどおり消えたりせず使えます。
ただ、Dドライブを設けたので、個人データのドキュメントはDドライブに移行しました。

CPUはコアⅰ5なので、そんなに悪く無いはずで、メモリーも6GB入れてるし、このPCでハードなアプリは使わないのでタスクマネージャーの状況見ていても何の問題もありません。

総合的に見てこれはやっぱり超遅かったのはHDDの劣化が原因だったのでは無いかと思います。

原因想定的中で良かったです。

ちなみに外したHDDの状況をメインPCで確認してみました。
これがその結果です。

リードの値はHDDがこんなに早い筈はなく(150MB~200MB/sくらいでしょ)、私のメインPCのメモリが64GB積んでるし性能が良いのでバッファに貯め込んで一気に処理するのでこんなバカげた数値になってるだけだと思います。

HDDの性能に依存してるのが書き込み速度ですが・・・

比較のため下が、私のメインPCのRAID10にしているHDDのスピードです。
書き込み速度がノートPCの既存HDDの5程度スピード出ている事がわかります。

この違いがリードも同様なんだと思います。


更に次のデータがメインPCのRAID1にしてあるSSDのスピードです。
HDDとは全く比較しようもないくらい早いですね。
書き込み速度ではノートPCのHDDの何と24倍も速いです。
最小データ(ランダム4K)に至っては335倍もの差が出ています。

ここで、ブログに載せて気が付きました。
出ました「7777」のエンジェルナンバーが・・・
ほらね。
ここ2年くらい私の周りではとにかく頻繁にエンジェルナンバー(ぞろ目)が出ます。
意味は「前進あるのみ」だそうです。
7のエンジェルナンバーを見るのは久々です。

更にHDD内の詳細データを確認すると、健康判定は「正常」になってますが・・・
ノートPCの既存HDDのデータ内の「温度」の項目がとてつもなく大きな値になています。
熱による劣化だったのでしょうか?

こちらは、メインPCのHDDのデータです。
「温度」の項目みてもヘキサで20ですよね。

何はともあれ、これであと10年は使えそうです。


 
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パソコンOS上がらず

2021-10-11 09:36:04 | パソコン
昨日メインPCを使っていて、必要があり旧PCのスイッチを入れると・・・
BIOSは正常に起動しましたがWindows7が上がらず、黒い画面に何やら
「起動するためのキーを入力しろ」と言った感じの英文メッセージが出てWindowsが起動しません。

??

調べると、どうもMBR(Master Boot Record)が壊れた?
なんで?
OSが上がらない事にはどうにもならず、昔の「パーティションマジック」のようなソフト(LB Partition Works)を持っていますが、そのDVDでMBRの修復が出来そうだったので、DVD内のOSで起動してMBRの修復メニューで対処しました・・・

しかし変化なし

LBで簡易OSが上がるのでCドライブの内容を確認すると、特に問題無く見れるのでその辺は大丈夫そう。
どうしたらMBRの修復が出来るか・・・
LB内の他の修復メニューも実施しましたが変化なし。

これはもう、OSの再インストールしかないか
面倒だな~
と、その時Windowsのインストール用DVDディスクでPCを上げて、Windows修復を試みたらどうだろうと閃いて実施。

大当たり~!

ほんの数秒で完全復活。
何一つ欠如はありません。
良かった~!

ここまで3時間以上掛かりましたが、慌てず一つ一つ如何に現状より悪化させずに直すか理解と確認を怠らず作業して行くのが良い結果をもたらす。

無事OSが立ち上がってみると、データディスクのRAID10がインテルラピッドストレージのツールで黄色マーク表示。
確認すると・・・
1台のHDDが異常を示していました。

管理画面でポート番号、シリアル番号を確認してディスクを予備HDDと交換しようと思いました。

しかし、PCのBIOS立ち上がり時のメッセージ見ても「Error Occurred」(エラー発生)、もしかすると一時的なエラーで弾かれた可能性もあります。


とりあえず今回は「ステータス」で、「正常としてマーク」が表示されているので、ここをクリックしてRAID10に組み込みました。
全て正常になり、「ステータス」の項目に「正常としてマーク」と言う項目が消えて無くなりました。


更に、CrystalDiskinfoでディスク情報を確認しましたが、代替えセクターのカウンターも上がっておらず大丈夫そうです。


もし、今後再度同じHDDが弾かれたらその時には予備と交換しようと思います。

まあ、しかし・・・
エラーが出たのはデータエリアとして使っているRAID10にしている方であって、Cドライブとしてのシステム側のRAID1には何の不具合も無くMBRが壊れる筋合いはない。

絶対という事は言えないので何らかの影響を与えたのかも知れないし、逆にMBR異常により逆に影響されたのかも知れないとしか言いようがありません。

もう、この旧の自作PCも8年になるだろうか?
もはやRAID10で使っているHDDは5本交換していて既に全数以上の交換をした事になります。

HDDは消耗品なので、PCの使用頻度が高くてデータ保護を重要視される方はRAIDを組む事は必須です。
それに、昨年もう一台作って置いたのも正解。

私の選択は全て正しかったです。
全部虫の知らせでの選択でしたが・・・

///// エンジェルナンバー /////
昨日、朝10時頃そろそろCaffeタイムかな?と思ってディジタル時計をパッと見ると・・・

10:10:03

でも、その上の表示を見て更にびっくり。
10月10日の表示

結局、直後に
10月10日10:10:10を目撃!

とにかくここ数年、ぞろ目を頻繁に見ます。
時には瞬時に3:3:33とかのたった一秒しか存在しない時刻を目をやった瞬間に目撃するような事も数回あります。
その1秒しかない瞬間に目を向けてそれを見るって凄くないですか?

あまりにも不思議すぎて夏くらいに調べてブログしましたが、こういったのを「エンジェルナンバー」って云うそうです。

エンジェルナンバーって一桁の数字のぞろ目だけだと思っていたら、昨日「10」のエンジェルナンバーって云うのもある事を知りました。
特に強力なエンジェルナンバーの様です。

そのせいか、普通3~4日掛かるビデオ編集が昨日一日で大方完成!
自分でも凄い集中力だと思いました。

あとまだまだDVDデッキで再生するためのエンコードやオーサリング、パッケージのデザインを考えたり沢山の工程がありますが、今週中には完成してしまいそうな気がします。
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ブルーレイドライブ(BDR-S12J-BK)不良の原因判明 なにそれ!

2021-04-17 08:23:17 | パソコン
故障状況は「書き込み速度を指定しても必ず最高速度での書き込みになってしまう」と云うものでした。
仕方なく、最新のブルーレイドライブ(BDR-S12J-BK)を購入して交換して直りました。

ところがです・・・
4カ月くらいでまた、同じ事象になりました。

完成したビデオ作品を沢山DVDやBDにするにはデュプリケータでコピーしますが、原本を最高速度では作りたくありません。

これはもしかするとアプリケーション側に原因がある可能性もあるかと、サードパーティ製書き込みソフトをインストールし直してみましたが解決ならず。

ドライブ製造元のパイオニアに電話をしてみました。

ご提案頂いたのは・・・
①パイオニアのBD Drive Utilityの設定を確認する
②マザーボードのSATA のコントローラーを再インストール

先ずは、簡単な①を確認。
本来、このアプリをインストールしている事自体全く記憶になくメーカーのHPからダウンロードしてインストールしたら既にインストールされている事に気が付きました。
ちなみにダウンロードファイルはこちらです。
BDドライブの機種毎に専用アプリになっています。

早速、BD Drive Utilityを起動してみるとこんな画面が出ました。

ここからSetting1をクリックしてみるとこんな情報が出て来ました。
「BD-Rにハイスピード記録を行う」にチェックが入っていました??

そもそもこのアプリがある事自体記憶にないし、この画面も記憶にないです。なのでこんなところにチェックを入れるはずもないのですが・・・
遂に私もボケて来たか?

とりあえず、最初の画面にあった「工場出荷時の設定に戻す」をクリックしてみるとチェックは消えました。

ここで気が付いたのですが、DVDに関しては「記録モード設定」のところで選択として別にウインドウがありました。
今回はDVDの書き込み時の問題なのでもしかすると、こちらの設定が以下のような状態になっていた可能性があります。

「工場出荷時の設定に戻す」をクリックした状態では上記のDVD設定画面のチェックも全て入っていない状態です。

この初期状態にしてDVDを4倍速指定で焼いてみました。
・・・OK!
おめでとう!!
最高速度にならずに指定の4倍速での書き込みが出来ました。

しかし、腑に落ちません。
12月にハードを交換してから正常に指定書き込みで書き込めていたのになんで最近になってまた最高速度になってしまったんだろう?

前からチュックボックスにチェックが入っていたのであればハード交換しても直らないはずですし、途中でチェックボックスにチェックが入ってしまったのだとしたら、なぜ?

再度パイオニアさんに結果報告兼ねて聞いてみました。

でも、勝手にチェック項目にチェックが入る事は無いし、サードパーティ製の書き込みソフト側からはこのチェックボックスを制御出来ないとも・・・

もう一人の私がこのユーティリティを開いてチェックを入れたのか・・な?
とっても不思議で仕方ないですが、とりあえず原因がはっきりしたので今後同じ事が起きても対処できるのでうれしいです。

 

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ブルーレイドライブ交換

2020-12-11 08:34:51 | パソコン



早速交換しました。


でも、以前に買った同シリーズの製品は「MAID IN JAPAN」の刻印だったのがCHINAになっていました。
でも、日本のメーカーのものですから大丈夫でしょう。
正常に動作し、とりあえず完了です。

流石にこれで、10月から始まった物が壊れるシリーズは収束でしょう。
結局10月から6品目の家電関連製品が壊れました。

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物が壊れ始まった2020_ブルーレイドライブ不良

2020-12-07 08:20:43 | パソコン
もう先週で終わりかと思った「物が壊れ始まったシリーズ」。

丹精込めて作った動画作品をブルーレイに書き込もうとしましたが・・・・
本来なら40~50分くらいかかるところ、20分切って終了。

えッ!

何度やっても同じ。
それに、高速回転特有の結構な風切り音がするし・・・
試しに同じ設定で旧PCでも確認したところやっぱりそんな事は起きない。

ブルーレイドライブを新/旧PCで入れ替えてもやっぱりおかしい方のドライブは搭載PCが変わっても相変わらずおかしい。


ただ、書き込み内容には特段不具合は無い。
指定した書き込み速度にならずに恐らく最大速度(12倍速)?になってる様に思います。
書き込み速度の制御が正常に行われていないみたい。

出荷用の原本になる物なので、意図しないいい加減な物は作れません。
最高速で焼いたディスクはデーター欠落等の懸念もあり、長期保存にも向きません。
とりあえずは正常なドライブで作成出来たので良いですが、このままにしておくわけにも行かないので早速交換するため注文しました。

壊れたドライブはパイオニアの2010年製の「BDR-S06J-BK」
当時、とにかく信頼のおけるDVD/BDライティングドライバとして有名な製品でした。
(サブPCに搭載の物もその後継の「BDR-S08J-BK」)
当時買ったデュプリケーターにも同製品が搭載されていて、プロご用達のものです。
私の様なハイアマチュアビデオ作家であっても信頼できる機器で作ったDVDやブルーレイディスクで作品を出荷しないといけません。
多分、受け取った殆どの方がアマチュアの作った物だからこんなもので良いなんて思いませんし、そもそも私の事をアマチュアだと思っていないですからね。

でも、過去22年間一度も苦情を云われた事が無いのでそのコンセプトの効果が出ているものと思います。
私が手掛けている学校や地域の「記録」的作品は古くなればなるほどその価値は高まりますから、媒体も長期間ちゃんとしていないといけません。

今度購入するのは「BDR-S12J-BK」

同じシリーズの6世代も後継機になります。
恐らくこの時期って、先日のスマホと同じく新製品が出て来そうな時期ですが、待てないし初期製品は不具合が潜んでいる可能性もありますから安定した製品で安く買えると云う見方も出来ます。

今でもパイオニアのメディアドライブ製品は定評があるようです。
でも、殆ど同じ様に見える「S」が「2」になった型番の物も昔からあり、今回の物で云えば「BDR-212J-BK」ですが、細かい物理的な構造の違いなどがありディスクを焼くという物理的作業においては信頼性が多少なりとも下がるので安くてもなかなか手が出せません。

購入費用は痛手ですが、出荷製品を作る前に気が付いた事が何よりで、ラッキーとしか言いようがありません。

やっぱり、「おかしい」事を「おかしい」と気付けることが全ての事で「ついてる!」なんです。
物が壊れる事は仕方ないものですから、「不運」と捉える必要はありませんね。
重要なのは何時壊れるか?何時気付けるか?が問題です。
私の場合、いつも影響の出ない時期に物が壊れてくれるし、気付けるのでやっぱり「ラッキー!」「ついてる!」のでしょう。

でも、そろそろ家電系の故障発生は収束して欲しいです。


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とうとう「M.2 SSD」が主流になってしまいました

2020-02-09 18:45:51 | パソコン
先月作成した新PCですが、今度のマザーボードには「M.2 SSD」専用の設置ポートが2つあり、試しに500GBの「M.2 SSD」を搭載したのは先日のブログのとおりです。

あれから色々と今後のビデオ編集環境を目ざして検討を続けて来た結果、やっぱりこの「M.2 SSD」の導入は不可欠で有ると判断しました。
AdobePremiereのサムネイルの表示速度、レンダリング速度、等々・・・
作業全般のスピードアップに寄与します。
このスピード感を体感したらHDDには戻れません。

ただ、まだまだ高価ですし容量も大きくないので使い方でなんとかしないといけません。
マザーボードへの搭載については、前述のとおり2ポート有るんですが一つはSATAの1ポートと競合するので全てのSATAを使っている状況なので1つしか使えません。
そこで、先日の500GBの「M.2 SSD」以外に増設する方法を探したところ、PCIEスロットへ変換ボードを使って搭載する方法を見つけました。
早速、変換ボードと1TBの「M.2 SSD」を購入。


この変換ボードは凄く安いのにヒートシンクも大きくて安心です。
(実は、このボードは恐らく部品の配置や形が全く同じなのでNVIDIAから出しているボードと同じものでOEM製品だと思います)
「M.2 SSD」は、600TBW(書き込み寿命)のWDの物にしました。


これを2台、マザーに搭載。(青い楕円内のもの)
それと、先日搭載した「M.2 SSD」専用レーン(ピンクの楕円内)に1台の計3台で運用することにしました。


これで、PCIスロットは残り1つしか無くなりましたが、一番下のPCIスロットも条件付きでSATAポートの一つと競合するので搭載するものによってはもう搭載できないかも知れません。
まあ、フル活用という事ですね。
さて、ここでその使い方が重要になります。
下図にその状況をまとめました。

重要なのは、編集作業中は最大で三重のデータ保護になっています。
今までもこのような体制でやってきました。
特に今回は「M.2 SSD」が全てRAIDなしなのでバックアップが必須です。
何日も掛けて作品を作り上げて行きますから、データの保護は最優先です。
私の場合、過去の編集環境も全て保存しているので、5年前に編集した作品でも2時間もあればその環境を復活させ、再編集することも可能です。

最後に、今回購入したWDの「M.2 SSD」のスピードを測定しました。
先日の500GBの物より更に早いです。



 
 

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今年2台めのPC作成

2020-01-28 11:38:57 | パソコン
今朝は今シーズン初めての雪景色でしたが、あっという間に融けてなくなりました。


さて、先日一挙に7箱も届いたPC用の部品群。
しかし確認するとマザーボードだけ無くて、翌日配達となりました。
更にその翌日には組み立て完了。
2台目ともなれば、こんなもんですね。
左側面内部

右側面のケーブル配線
前面内部


でも、今回のPCケースには、USBのCタイプのポートが上に付いていました。

当然そのポートが使えるようにマザーボードに接続するためのコードもメーカーで既に這わせてあります。
しかし! よく見たらコネクタが合いません。???

よくよく確認すると、ケースに付属のコネクターは「USB3.1 GEN2」という規格品。
マザーボードには「USB3.1 GEN1」の規格の端子しかありません。
USBのCタイプはこれから増えて行くだろうし、使えるようにしておいた方が良いよね。
(私のケースにはCタイプのポート付いていませんでした(マザーにはGEN2端子付いてるんだけどな)全く逆パターン)

という事で、変換機(「USB3.1 GEN1」→「USB3.1 GEN2」)を探しました。
(ちなみに「USB3.0」と「USB3.1GEN1」は同じ規格で呼び名が二つあるそうです)
以外にも、アマゾンで発見。
早速、PC作成の依頼主に確認して購入。
(本ブログ最下部にリンクを掲載。参考にしてください)
マザーボードに取り付けた状態がこれです。
画面中央の縦にマザーボードに刺さっているのがGEN1→GEN2変換器で、それを介してケースに付属されたコネクタを横から挿します。


実は私の手持ちのすべての機器の中にはまだCタイプのUSBのものが無いので動作検証はできませんでした。
マツさん。後で検証してください。

USB3.1GEN1とGEN2ではスピードが5Gbps と10Gbpsの違いがあるそうです。
でも今回の場合、マザーボード側が GEN1ですからコネクタ形状をGEN2に変換しても10Gbpsにはなりませんけどね。5Gbps(625MBps) でも充分早いのでケース前面部に挿して使うのは一時的なメモリーカード読み取りとかでしょうから全く問題には成りませんね。

それと、このケースには前述の写真のとおり、実は前面に2基のFANがありますが、二股になった電源供給用のケース付属のコネクタが昔ながらの大きな電源コネクタになっていて、マザーボードのFANコントローラー端子に接続できません。

付属のコネクタでも電源を直接供給出来ますが、常にフル回転になってしまってうるさくてしょうがないですからね、マザーのFANコントローラ端子への接続は不可欠です。
当然、片方だけなら二股コネクタを使わないのでマザーのFANコントロール端子への接続は可能ですが・・・。
仕方なく、このFANコントロール対応の二股コードも一緒に購入。

更に、ブザーの付属もありません。
これまで3台のPC作ってケースに付属されて無いのは初めてです。
立ち上がり時に「ビーッ」とか音を出してシステム状態を音で確認するためのブザーです。
この音で安心感を感じる訳でして、異常なブザー音でシステム異常も分かります。
仕方ないので、それも一緒に購入。
結局全部で3000円弱も追加料金がかかりました。

まあ、でも依頼主了承の上ですので問題はありません。
で、昨日部品が届いて完成となりました。

システム部のCドライブはBIOS設定でのハードRAIDとして、SSD2枚でRAID1にして冗長性を確保しました。
明日あたりに引き取りに来ると思います。

 
 

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7箱もの宅配便が来た

2020-01-25 14:53:21 | パソコン
昨日は昼前からバラの剪定でしたが、その最中宅配業さんが4回も来て、全部で7箱ものお届け物がありました。
一体これは何だ?


なんて、芝居をぶちましたが今年2台目のPC作成のためのパーツ群でした~!
そんなにたくさんPC持ってどうするの?って。
実はマツさんに作成を依頼されたんです。
9年前の時も同じように私のPCが出来あがったのを見計らって、「もう一台作って」と依頼されました。
続けて2台作るとノウハウの蓄積が出来てるので早いですよね。
9年前も今回も購入パーツリストを作って最安値の各お店に一気に注文しました。
今回も同じ手法ですが、正月明け早々の自分のPCの時には1週間近く掛けてバラバラ届きましたけど、正月明けだったからでしょう。
でもこんなに一度に全部届いたのは初めてです。
早速中を開けてみると・・・・
なんか足りなくない?


お母さんが居ないよ! マザー!どこ~
メールを確認すると、マザーボードだけこの日の朝8時に「発送しました」の通知。
今日来るわけないじゃん。
その後しっかり、宅配業者から明日配達予定とLINEが来ました。
組み立てはそれからだね。

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やっぱりキーボードを新しくしました。

2020-01-23 15:45:45 | パソコン
先日のブログで、20年以上使っているキーボードの件を書きましたが、そのまま使おうか迷っていましたが通販で買い物をした際に1000円のクーポン券を頂きました。
それで何に使おうか考えていたらこのキーボードを思い出しました。
約3700円のキーボードを2700円ですから先ずまずの良いところでしょ。

実際、手で触れたことなかったのですが恐らく現在使用のキーボードと同じような感じかな?と思って購入。
実際の全体の大きさは、ほぼ同じでしたが、一つ一つのキーのサイズは大きく感じます。キーのタッチは同じような感じでソフトで良いです。


それにワイヤレスですから、ちょっとノートに走り書きする時などにキーボードをちょいと立てて机を使えます。


これで有線接続はジョグコントローラーだけになり、配線もすっきりです。

でも、実際に使ってみるとDeleteキーあたりの配置間隔が違うので、思わず隣の違うキーを押してしまします。
まあ、そのうち慣れるでしょう。

それと、先日のblogに書いたPC切り替え機(KVMスイッチ)の切り替えが操作が、本体ボタン以外にキーボードのホットキー「ScrollLock+ScrollLock+1or2」でPC1、PC2を切り替えられます。 
実際に確認すると確かに切り替わりました。
手をキーボードの上で操作している最中はやはり、キーボード上のキー操作で切り替えが出来るのはとっても楽で良いですね。

 
 

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PCの騒音の原因とHDD交換

2020-01-22 19:50:32 | パソコン
PCを新たに1台組み上げて感じたのは、旧PCが意外とうるさい事。
今までは普段は自作の旧PC1台しか稼働していませんでしたが、このところずっと2台稼働状態ですが、それで比較対照が出来てわかりました。

FANにほこりがたくさん付いて音が出てるのかなぁ?

確認すると、確かにほこりが付着していたのできれいにしました。


でも、全く変わりません。
でも良くよく確認するとうるさいのはFANではなくHDDでした。
シーゲートの7200rpmHDD4本載せていますが、これが音の原因。

ガリガリとかではなく、FANと同じような回転音とか風切り音のような音です。
新PCも全く構成は同じですが、今回はWDの5400rpmHDD4本ですが、もの凄く静かです。
スピード云々も大切ですが、静かな方が環境的には気分が良いですね。
特に、音声編集の際にはこれまで真剣な時にはヘッドフォンが必須でしたが、新PCは騒音がほとんど無い環境になったのでヘッドフォンなしでスピーカーで繊細な音まで確認できます。

ところで、騒音とは関係ないですが旧PCのRAID10の1本が以前から代替えセクター数のカウンターが上がっていて、最近また20(H)に上がったので交換しました。


交換部品として用意してある同一予備HDDはあと2本あります。
もう、これで4本全てを入れ替えた事になります。
でも、今回の取り外したHDDは9年もったという事です。
一番早かったのは5年目で壊れましたから、良く動いてくれたものですね。

でも、今回の新PC作成を機にメインPCでは無くなったので、スピードはあまり要求しないので4本とも静かなHDDに交換しようかな?
そうは言っても新PCは5400rpmですが、R/Wスピードは旧PCの7200rpmより早いんだよね。
バスクロックとかいろいろ周辺環境の影響もあるんかな?

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PC作成日記2020_エンコード環境確認

2020-01-18 11:13:28 | パソコン
Win10にしたこととTMPEGEncというエンコードソフトのバージョンを「TMPGEnc Video Mastering Works 7」にしたこと更にCPUなどのハードが変わった関係でこちらもいろいろと検証が必要です。

●環境
 ・OS:Windows10
 ・CPU:i9-9900k (GPU:Intel Media SDL Hardware)
 ・マザーボード:ASUS「ROG STRIX Z390-F GAMING」 
 ・メモリ:64GB搭載(DDR4-3600(16GB)×4枚)
 ・エンコードソフト:TMPGEnc Video Mastering Works 7
 ・編集ソフト:AobePremierePro(CS6)

●気が付いたこと
1.TMPGEnc のDVD用MPEG2エンコードの2パスVBRの「最低ビットレート」指定がなくなりました。(品質固定の1パスVBRにはある)


2.CPU内のGPUを演算処理で使える
 今まではNVIDIAのグラフィックボードのGPUを使ってました(最初だけ)が、処理が早くてきれいなエンコード結果が出るのであれば使いたいですね。

●検証
1.エンコード処理時間
 先日のブログにも若干書きましたがあらためて。
 今回1:04(64分)のコンサートを撮影した動画を編集しました。
 このデータで検証。

(1)AdobePremiereProCS6のレンダリング
  内容はカット編集、カラーバランス調整、明るさコントラスト調整が加えてあるProjectです。
  これをH.264コーディックでCBR指定でHDファイルに書き出しました。

  処理時間「56分」 でした。実時間「64分」を切りました。

  レンダリング中、CPUは100%継続。
  でも、CPU温度は50度前後止まりでした。
    
  CPU FANはMAXにはなりませんでした。
  そこそこ空冷でも大丈夫の様です。
   

(2)Premiereで出力したHDファイルをTMPEGEncでMPEG2にエンコード
 ●処理スピード
  ソフトエンコード:41分(2パスVBR指定)
  GPUエンコード:21分
 しかし、よく確認するとソフトエンコは2パスVBR指定で走らせましたが、そのままハードエンコードに変更したら、2パスVBRは使えず勝手に1パスになっていました。
  GPU指定でも2パスの半分ですから速度にほとんど差は無いようです。
  ちなみに、I7-2600Kの旧PCでのソフトエンコ(2パスVBR)は 「110分」 かかりました。
  その差、歴然です。

  更に出力された動画の画質を確認すると、1パスか2パスの違いだけでビットレートなどはおなじ設定なのに、なぜかハードエンコードはファイルサイズが半部程度で画質もとても汚いです。
  ちょっと使えそうに無いです。

  ソフトエンコードの「品質固定」という設定でも試しました。
  こちらもGPUによるハードエンコード同様、1パスVBRとなり、処理時間もハードとほぼ同じく21分
  画質はソフトエンコードの2パスVBRとほとんど同じ品質でした。
  ただ、2時間とかの長編物になった場合に2パスと1パスの違いが出てくるのではないかと思います。(当然2パスの方が良いとおもいます)
  試しエンコードの際には時間短縮できていいですね。
  用途によって使い分けできそうです。

 結論:今までどおり出荷ファイルはソフトエンコードでの2パスVBR指定が良い

(3)その他
  Premiereでのメモリーの使用状況は36GB使用されていました。
  今回の新PCは64GB積んだので何の問題もありませんが、旧PCでは32GBしか積めなかったのですが、Premiereには使用メモリ量の上限を設定できるためソフト側で制御できます。
  先日、以前の2時間越えの編集のもので確認した際には48GBくらいメモリを消費していました。
  やっぱり、64GB積んでおいて良かったです。

また、懸案事項だった、AobePremierePro(CS6)のWindows10での使用に関して今のところ特段異常は起きていません。

このあとのブルーレイとDVD用のオーサリング処理も確認します。

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パソコン切り替え機(KVMスイッチ)の新調

2020-01-17 10:46:52 | パソコン
今回作成したPCで使用可能なPCは3台になりました。
右からWin2000、Win7、Win10
それぞれ特殊な役目があって、全て現役です。
当然、Win2000のPCはオフライン専用ですけど、このPCでしか出来ない作業があるんです。


これまではVAIOと自作Win7マシンをKVMスイッチで切り替えていました。


でも、VAIOは特殊用途なのでほとんど使いません。
なので、これからはWin7PCとWin10PCでKVMスイッチに収容したかったのですが、新PCのマザーにはDVI出力が有りませんので上記写真の既存KVMスイッチに接続出来ません。
そこで、新たにHDMI接続のKVMを買うことに。
いろいろ検討した結果、「4K 60Hz」 対応のこのKVMスイッチにしました。


表面はキーボード、マウス、それとプリンターなど汎用USB機器が接続できる端子もあります。
左側には切り替えスイッチとランプ。


裏面は入力端子がずらりとあり、電源用のUSB端子もありますが、ここに接続せずとも、PC1またはPC2のUSB接続によりPCから5V来るので必要ありません。


付属品としては、USB2ケーブル2本とHDMI2.0ケーブル2本、それと電源用USBケーブル1本ですが、HDMIは一応2.0対応と書かれていますが、ちょっと安そうな感じです。
現在のモニターが1Kなのであまり関係ないですが、今後4Kモニターにした際にはケーブルもちょっと良いものが欲しいですね。

さて、接続完了しました。
ところが・・・

実際PCを起動させるとUSBケーブル接続の、もう20年以上使っているキーボードが認識しません。


キーボードにあるLEDが点滅して暫くすると消えますが、PC画面には
「最後に接続されたUSB機器は認識できないか機能していません」
と表示されます。
このキーボードのドライバーソフトのCDがしまってあったはずですが見つからず、見つかったとしても今どきのPC上でインストールできるかわからないので諦めました。
しかし、前面の一番右側にある汎用USBに接続すると普通に使えるので、キーボード用USBのエミュレート機能が対応していないものと思われます。
CDがあったとしてもKVM本体の対応の問題なので対策になりません。
このキーボードは20年も使って、5つのキーの文字も消えているしそろそろ変え時かな?
指のタッチが軽くて、コンパクトなので今まで手放せずに使っていました。

前面にある汎用USBはもう一つ利点があって、私の場合だと前回ブログで紹介しましたJOGコントローラを接続できるので助かりました。


KVMの機種によってはこの汎用USBが付いてない物もありますから、それだとこのような機器を接続して一緒に切り替えて使用できません。
USB-HUBを使って、キーボードとJOGコントローラを接続しました。


●それと注意点がもう一つ。

一度接続した機器はそのUSBポート毎に覚えているらしく、接続替えすると認識しなくなってしまいます。
そんな時は、裏面の入力USBをいったん全部抜いて、KVMへの電源供給を無くしてメモリをクリアさせてあげる必要があるようです。

●更にもう一つの注意点

旧PCにはNVIDIAのグラボを載せていて、DVIとHDMIとDisplayPortがあり、今まではそのHDMIからもモニター接続して使っていました。
しかし、そのHDMIをこのKVMの入力に挿すと、切り替えてもモニターに映像が出ませんでした。
流石に4K対応のKVMですから昔のHDMI(もしかするとHDMI1.0かも)規格は対応できないのかも知れません。
そこで、アイディアマン登場。
このグラボにはDisplayPortもあるので、DisplayPort→HDMI変換コネクタなら最近のHDMIバージョン出力にできるのではと考え、注文して翌日届きました。

大当たり!

ちゃんと映像が出るようになりました。 
こちらも、将来のことを考えて4K対応のものにしました。
ちなみに、DVI→HDMIの変換コネクタもありますヨ。
 
次に一応、このKVMスイッチはワイヤレス対応になっているので、ワイヤレスの確認をしました。
ワイヤレスのキーボードは持ち合わせが無く、USBで確認です。
キーボード・マウス用USBの端子にドングルが付いているのがわかると思います。

それで、右下にあるワイヤレスマウスは正常に機能しました。
ただ、有線のマウスと両方接続すると有線マウスの動きがおかしくなりました。

それと、マニュアルには書いて無いですが、おそらくBluetoothドングルは認識するための内部ロジックが違うので使えないと思いますので気を付けた方がいいでね。

●音声接続
 当然HDMIは映像とともに音声も伝送しますが、私が使っているモニターのヘッドフォン端子からの音はノイズが乗るので、音声編集では使えません。
それなので、音声はPCから直接スピーカーに繋いでいます。
運よく、私のSONY製モニタースピーカーは入力が2つあるので、2台のPCの音声を入力できます。
こんな時、アナログって良いですね。切り替えなどする必要なく混在できますからね。

最終的には、このようにモニターの脇に挟んでボタン操作でPCを切り替えます。


でも、このKVMスイッチはホットキーに対応していてキーボード操作でも切り替えが可能ですが、残念ながら私のキーボードは前述のようにKVMスイッチのキーボード用USBで認識できないため、そのホットキーは使えませんでした。
本来なら「ScrollLock+ScrollLock+1or2」でPC1、PC2を切り替えられます。

KVMスイッチを買うときにちょうど、アマゾンでこの商品の500円の割引クーポンがあったのでそれで買ったのでとってもお得でした。
ほぼ8000円でしたが、昔のKVMスイッチはこんな値段で買えなかったと思います。(4Kでも30Hzとかだとこの半額くらいで買えます)
このメーカーはPWAYと言って調べると中国の会社らしいですね。
性能や機能的には値段以上のものがあると思います。

下記参考までリンクしておきます。

 
「リモートディスクトップ使えば」と思われる方もいると思いますが、私がビデオ編集作業するとき一度に複数の作業を平行して行い、そのためウインドウも沢山開いて作業しますが、その同じ画面に別なPCの画面を出し入れしていると何が何だか分からなくなり思わぬ失敗をすることがあります。
しかし、完全にPCを切り替えればウインドウを間違えようがありませんので安全確実な作業ができます。
「急がば回れ」ですかね。
モニター2台置くほどスペースないし切り替えは必須ですけどね。

ちょっとした編集環境整備とかの場合にはリモートディスクトップの利点を生かせます。
用途毎に使い分けするのが一番かと思います。

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