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nasu_star's blog

那須で自然に親しみ、星と自然を愛するブログ

SONY JOGコントローラのWindows10使用

2020-01-16 10:10:42 | パソコン
ビデオ編集作業を始めてふと気が付いたことが!
SONY JOGコントローラの動作のための設定がまだでした。
こんなものです。
私の体の一部になってるので、使えないと困ります。


でも、本当にWindows10で使用できるんだろうか?

記載のとおりに設定作業をして・・・・

使えました!!

若干補足すると、「アプリケーション名」のプルダウンに表示を出すには、使いたいアプリケーションの「ショートカット」をこの「アプリケーション名」の窓にドラッグすると表示が出てアプリケーションとキーの割り付けが可能となります。
この件は2011年のブログには記述ないですが、ブログ内で云ってる取説のファイル内には書かれています。
アプリケーション毎にショートカットキーを割り付けできますからものすごい汎用性を秘めています。

このSONYのVAIOに付属されていたジョグコントローラーは当時すごい人気でしたから今でも使ってる方や、使いたい方も沢山いるんじゃないでしょうか。
持っているけどPCが変わってしまって使えないと思っている方はもう一度使ってやってはいかがでしょう。
貴重なお宝ですから。

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PC作成日記2020_「ギガ」ビットイーサーが「メガ」に!

2020-01-15 08:46:03 | パソコン
さて、PCも運用可能な状態になって、いよいよビデオ編集始めようとしたら、どうも様子がおかしい。
NASとの接続が超遅くてギガビットのはずが 「たったの2Mb/s」 くらいしか出ないんです。(1/500のスピード)

更に調査をしていくと、旧PCとの通信も同じ状態でした。
全く使い物になりません。
でもなぁ~
先日、旧PCから環境移行をした際にはほぼギガビットの950Mb/sくらいのスピード出ていて何の問題も無かったんです。
「ネットワークと共有センター」の表示見ても設定値はちゃんと「1.0 Gbps(1000Mbps)」となっています。


更にデバイスマネージャーでマザーボードに内蔵されている「Intel(R)Ethernet Conenection(7)I219V」というネットワークアダプタの設定値を見ても問題なし。
ちなみに「1.0Gbps 全二重通信」に強制設定しても状況変わらず。

ハード的に逝かれたのか?
深夜になりあきらめかけた時、同じような事象の方の書き込みを見つけました。

「Game FirstⅤ」というソフトが原因だという。

確かに、2日前にオンライン上でマザーボードの各種データ(CPUやメモリーの状態やFANの回転数、温度等)を見たり調整できるソフトをマザーボード付属のDVDからインストールする際に、一緒に添付されていたソフトです。
このマザーボード自体が「ASUS ROG STRIX Z390-F GAMING」というくらいなのでゲーマーをターゲットにしたマザーボードなのでそれに特化したソフトが付いて来るのでしょう。
一応、ネットワークの状態なんかも色々見れるので害は無いだろう とインストールしておきました。

しっかし! こいつがこんな悪さするとは・・・・

もしかすると、このソフト内のどこかの設定を変更すれば問題解決出来るのかも知れませんが深夜1時過ぎてたし、怒り極まって即刻アンインストールと相なりました。(バイバイ~)

直りました!
試しにローカルネットワークを介してNAS内の動画データをPC内にコピーしてみました。


気持ちよく111MB/s(888Mb/s)出ています。

1ギガビットはバイトに換算すれば125Mバイトで、大きなファイルサイズ扱っても100MB/s以上出ていればそこそこ使えます。
やっと、本来の「ギガビットイーサー」に戻りました。

ちなみに「高速作業フォルダ」て名前を付けたM.2 SSDは2GB/sですからビット換算で云ったら16Gb/sですからねギガビットイーサネットのスピードの16倍です。
その差歴然!

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PC作成日記2020_各ベンチマーク

2020-01-12 11:59:58 | パソコン
既存のPCとどれだけ早くなったか?
まず、立ち上げ時間。

既存のWin7PCでは22秒でした。
既存PCの「22秒」は作った9年前と全く変わていません。
これでも速い方ですけどね。

それが・・・今回のPCはたったの「12秒」。

約半分の時間です。

これは、かなり期待が持てます。
そこで早速、TMPGEnc-7で12月に作った2:40もののH.264 HD動画ファイルをDVD用にエンコードしてみました。
同時に既存PC(TMPEGEnc-5)でも走らせました。
TMPEGEncのバージョンは違いますが設定条件は全く同じにしてあります。
最初の予想時間は
既存PC・・・4時間27分(267分)


新規PC・・・・1時間30分(90分)

こりゃすごいわ!
倍どころではないですね。
267分→90分って、「3倍」 の速さですよ。

最終結果も当初の予測時間と殆ど変わりませんでした。
既存PC・・・4時間27分15秒(267分15秒)

新規PC・・・・1時間30分04秒(90分4秒)


かなりの作業時間短縮になります。
でも、CPUは55%程度しか使っていません。
どこかにボトムネックがあるのでしょうか?
ちなみに、エンコードの元ファイルは「M.2 SSD」に置いたものを使ってもRAID10のHDDに置いたものでも全く変わりませんでした。

次にストレージのスピード

::::::::Cドライブ(SATA SSD×2台でRAID1):::::::::
既存PCは800MB/s くらいだったので、1.3倍程度早くなっています。

::::: Gドライブ(M.2 SSD nonRAID)::::::::
カタログ値どおりの値です!



しかし、お試しで安い「M.2 SSD」を買いました(500GBモデルで7500円程度)がWriteが「2GB/s」ですよ!
SATA SSDの「4倍」です。
例えば50GBの動画ファイルを書き込むとき普通なら数分かかりますよね。
でもこれならにたったの25秒で済んでしまいます。
(送り側も同じ「M.2 SSD」だった場合ですけど・・・)

ちょっと、信じがたい値です。
この超スピードを今後どう生かせるか楽しみです。

::::Dドライブ(4TB HDD×4本でRAID10)::::
これまでのPCは200MB/s弱でしたからこちらも1.8倍早くなっています。
スピードはそこそこですが、HDDは大容量が取り柄ですからね・・・


CPUに余裕が有りすぎるのは、もしかするとメモリーのスピードが足りないのか?
メモリーの電圧上げてみようか。
ちなみにCPUクロックは基準の130%までオーバークロックしていました。
でも、もしかするとAdobePremiereでエンコードするとCPU100%行くかもしれません。
そういえば  既存PC でも、TMPEGEncは90%くらいでやっていますが
Premieraeの書き出しエンコード時は100%フルで他の業務はなかなかできませんから。

さて、どうなるか?これもまた楽しみです。

ちなみにCPUの温度は55度止まりでしたので、今のところは空冷の冷却で間に合いそうです。

 

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PC作成日記2020_AdobeCS6インストール

2020-01-11 21:27:08 | パソコン
一番気になっていたディスク版のAdobeCS6の各アプリがインストール出来るか?です。
Adobe Premiere,Encore,Audition,PhotoSHOPです。
各DVDディスクをドライブに入れ・・・・
難なくインストーラー起動。


行くじゃない。


あっさり全部インストール完了。

あとは、正常に動作するかですね。
実際にプロジェクト走らせないと何とも言えません。

でも、ちょっと気になっていた音声を5.1CHサラウンドに仕立てるためのAdobePremiereに組み込まれたドルビーライセンスですが、PC個体識別しているので、やっぱり既存のPCで使っていたアクティベーションコードではアクティベーション出来ませんでした。
新たに申請すると約3万円するので、暫くはサラウンド音声処理だけは既存PCで作業しないとダメのようです。

しかも、CS6とCCではPCハードが同じでもライセンスが別のようです。
金額は同じなので、PremiereCS6がWin10上で正常に動くのを充分確認いてからでないと下手したら倍の6万円払うことに成りかねないですから焦る必要は無いですね。

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PC作成日記2020作業編ー5(OSインストール)

2020-01-11 09:16:04 | パソコン
いよいよハード面は全て完了して、OSインストールです。
何も考えなくWin10にするはずだったのが、直前になってAdobeCS6が使えないかもしれないと言う情報で、Win7で設定してほぼオフラインで使っていこうとしました。
このPCの使用目的はビデオ編集特化ですから、APLが安定して使える環境が一番。
と、思った矢先にまた更にネットで嫌なものを発見してしまいました。

ASUS「ROG STRIX Z390-F GAMING」 は、Windows7に対応しておらずインストールできない。

という情報。
早速やってみましたよ。

1.DVDドライブにOSインストール用のDVDを入れてPCを起動。

結果:DVDにアクセスいって、画面に「・・・」とか表示出て、数秒したらあれ?
次の瞬間BIOS画面になってしまいました。

2.USBメモリにイメージファイルマイクロソフトから落とし込んでマイクロソフトのツールを使ってブート可能USBを作ってUSBからPCブート。

結果:暗い画面が数秒そのままで、その後BIOS画面になってしまいブートして読み込んでくれませんでした。

やっぱり噂は本当だった。
どうにもやりようがない。・・・断念。

で、潔く7は諦めてWindows10のブートUSBで起動。
(OSはamazonが最安値でした)

あっさりとセットアップ開始画面。

当然、64Bitを指定。




後は、淡々とセッティング画面の指示どおりに実施して完了。
その後、
Cドライブ以外のストレージの初期化、GPTボリューム作成し、既存PCからデータを移行するためにプライベートネットワークを設定してデータコピーと同時に、各種基本環境作りをしました。

特に、自分の昔からの決めごとでCドライブはアプリケーションのみとしているので、マイドキュメントや、ピクチャー、画像などと言ったフォルダは全てHDDのRAID10を組んだドライブのDドライブに入れるようにしています。
そのため、Windowsのデフォルト設定の置き場所をDドライブに指定換えしています。
こうする事で、CドライブのSSDの長寿命化と容量不足になる事を回避しています。
なので、これまでのWin7でも起動用のSSDは250GBで充分でした。

さあ、次はまた更に心配なAdobeCS6のインストールが待っています。
結果や如何に!

 

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PC作成日記2020作業編ー4(電源とM.2 SSD)

2020-01-10 22:06:09 | パソコン
このところ1月5日からずーと毎日宅配屋さんが来ています。
注文したPC部品が在庫の関係だったり販売店の都合だったりでバラバラにきていますが、なんでこんなに作業順序に合わせて日々部品が届くのだろう?
不思議でならない。
それで、やっと最後の電源が届きました。

Seasonicの「SSR-850PX」です。
既存のPCでも使っている電源で、FANが凄く静かで9年間壊れた事がなくとっても気に入っていたのでまたこれにしました。


付属品はこんな感じですが、ケーブルは恐らく半分くらいしか使いません。
コネクター式は余分なケーブルを接続しなくて済むのでケース内をスッキリさせられて空気の流れを良く出来るので助かります。

で、接続完了。
今回はGPUを付けなかったので、かなり広い空間が空いています。


ケース裏面もケーブルをスッキリまとめました。
STATケーブルもこの様に横にずらして這わせておくと、HDD交換時にとてもスムースな作業でしかも視認性が良いので、コネクタの接続具合とかも良く確認できます。
でも、太いケーブルって青大将の抜け殻みたい・・・


残ったケーブルです。
みんな、旧型HDD等の電源形式のケーブルです。

さて・・・
なにやら電源と一緒に届いたものがあります。
なんだろうね。
前回のブログで衝撃を受けた「M.2 SSD」です。
Amazonでなんかすごく安かったので衝動買いしてしまいました。
価格.comでみた最安値の6割くらいなんです。動くんだろうか?


読み込み速度が2.2GB/s、書き込みは2GB/sです。
信じられないスピードです。
CPUのスピードを相まってどんだけのレンダリング速度になるか楽しみです。
ただ、発熱が凄いらしいので、ヒートシンクも買いました。
一応、マザーボードに既にヒートシンクがネジ止めされてあったのですが・・

裏面にはちゃんと熱伝導シリコンシールも付いています。

でも、単なるアルミ板なので、放熱効果が心配で新たに買いました。


取り付けたのは、もちろん前回マザーの取説で確認したようにNo2のスロットに入れました。(No1に挿入するとSTATAの2番ポートが使えなくなる)

ついでに、マザーボードに付属で付いてきた温度センサーをヒートシンクの溝に押し込んでおきました。
これで温度管理も出来ます。


さ、後はいよいよ電源入れてBIOSの設定です。
難無くピッと音がして画面にBIOS画面がでました!
今時のは「UEFI」という形式でBIOS画面なのにマウスが使えちゃうんですね。
びっくりです。
F7キーで画面内容も昔のBIOS画面的な方にも出来てこちらの方が馴染みやすいです。
それで、次にハードRAIDの設定です。
ラビットストレージと言う項目から入ります。

STATAの2台のSSDはRAID1、HDD4本はRAID10に設定しました。
それと、先日のブログに書いたCPUの電力消費制限値の変更がこれです。
現在「Auto」になっていますが、ここに任意の数値(W)を入れるとそれを超えないように制限してくれます。
空冷のCPUクーラーの冷え方次第ではこの値を95Wとかに制限しようと思います。
それ以外の値はとりあえずCPUもメモリーもOCせずにAutoのまま様子をみてみます。

次は、OSのインストールです。
前回ブログの懸念どおりWindows7は本当にインストールできないんでしょうか?
お楽しみに。
 
この 850W電源はちょっと品薄です。
 
 
 
 

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PC作成日記2020作業編ー3(マザーボードのケース設置)

2020-01-10 09:39:17 | パソコン
そう言えば、欲しい電源ユニットが品薄のためまだ届きません。
でも、電源は最後の行程だから丁度いいかも。
前回ブログの時にSSDも一緒に届きました。

最初に自作したときに安いSSDを買ったら半年で壊れ、IntelのSSDにしたらもう8年壊れていません。
今回もIntelのSSDにしました。

3.5インチHDDとSSDの全てS/Nを記載して表から見えるようにしておきます。

この一手間が故障の際の確実な作業に繋がります。
データを壊すのはほんの一瞬のミスですからね。
あー恐ろしい!

さて、いよいよCPUが搭載されたマザーボードをケースに入れます。
その前にケース側にスペーサーをねじ込みます。
このとき、マニュアルにも特段書いてないですが全てのネジ穴にスペーサーをねじ込んではいけません。

この丸の部分です。

小さいマザーボード設置のために余分なネジ穴が開いていてそこに金属のスペーサーを入れておくと今回の大きなATXマザーを乗せると基盤の配線部分に接触してショートする可能性があります。
気がつかずに全てのスペーサーを入れちゃう人居るんじゃないの?
スペーサーの数も穴の分あるし・・・
ATXマザーは全部で9箇所にネジ穴がありますので、必ず必要個数をチェックして作業していれば直ぐ気がつきます。

それと、ネジを落としたらとことん見つかるまで探す事ですね。
後でショートの原因になります。
作業は、ケースを横にして行い、陰の部分も照明を確実に当てて良く確認しながら作業をします。

そんなこんなでネジ止め終了。

次は配線です。
ケースの表面にあるLEDやSW、USBなどの線、そして肝心のHDDをASTAケーブルで繋ぎます。
このときに、STATAのアドレスとHDDの並びを合わせるためにケーブルに番号を記入しておきます。
ケース付属の黒いケーブルだと書いても見えないので、赤いケーブルを買っておきました。
さて、マザーボードのSATAのポートは6つ。
どの順番でアドレスが振られているかをマニュアルで確認。
こんな順番でした。

更に、詳しく確認すると、SATA5番と6番はPCIスロットのPCIEX16_3と一部機能が競合するようです。
どちらか片方だけ使うのが望ましいようです。

また、SATA2番はボード上にあるM.2_1ソケットに「M.2 SATA SSD」を接続すると使えなくなるようなので、注意が必要です。
はっきり云って、取説読むまでこのソケットの存在を知りませんでした。
M.2 SSDは、普通のSSDより更に更に数倍早いらしいですね。
でも、値段も10倍くらい高いので今はよしておきますが、もしかしてこのSSDに作業用として動画データを移してレンダリングとかしたら凄いかも・・・マジでそうかなぁ?。

全て接続完了しました。

とにかく配線はシンプルに綺麗にまとめてケース内の空気の流れを良くします。
裏面もHDDなどの故障の際に着脱を容易にするため、綺麗にほう縛してますが、まだ電源コードが無いので仮に束ねておきます。


あとは、電源が届いたら電源コードを接続してハード作業は終了です。

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PC作成日記2020作業編ー2(CPU)

2020-01-09 08:33:37 | パソコン
いよいよCPUが来ました。
「Core i9-9900K」

しかし、ここでちょっと障壁が・・・
先日ブログに書いた様にCS6バージョン のAdobeEncoreを使いたいがために今回のPCをWindows7で組もうとしてましたが、かなり面倒な事が分かりました。
それは、マザーボード上のIF機器などが最新のためWindows7の中にそのドライバーが無くインストールできないらしい。
一部のマザーでは出来るものも有るらしいが、かなり面倒そうだしそれ以外にもハード絡みでダメな事が多々ありそう。
ちょっと足元を掬われた感じです。
最初の予定どおり素直にWindows10にするしか無さそう。

そんな事云っても前に進しか無いと云うことで話を戻すと
これなに?
ダンボールの中には布の袋。

おや、出てきた。
これが噂のサッカーボール。


開け方分からず、5分経過。
やっと中身が。

前回作ったときには「Core i7 2600K 」で、その時と性能差では2倍弱の性能になっています。
でも、良く考えると9年でたったの2倍です。
内心もっと進歩すると思っていました。
意外とクロック数が限界に近くてさほど上がっていないんですよね。
その分コア数が4→8、スレッド数も8→16になって倍の状況なんですね。
既存のPCの「Core i7 2600K 」は実はグラフィック部を持ってなくて、次の製品から内蔵になりました。
そのため、グラフィックボードが別途必要で、当時かなりお高い5万円もするGPUにしてエンコード処理をそのGPUにさせてスピードアップを図るつもりだったのですが、ソフトが悪いのかハードが悪いのか、GPUでエンコードした動画は必ずどこかに一瞬ノイズが乗るため使わず仕舞いで、結局ソフトウェアエンコーダーで製品化していました。(GPUのファームアップしても全くだめでした)
高価なGPUも単なるグねラフィックボードと化してしまった苦い経験があります。

なので、今回はモニター用はCPU搭載のグラフィックを使うのでGPUは乗せません。
私の場合4k動画が普通に見れれば良くて、エンコード処理時間短縮が命ですからね。

さて、CPUをマザーボードに取り付けます。

1151本もの接点が有るんですから凄いですよね。
昔のは、これが全部剣山のようにピンが立っていてへたくそな人はピンを曲げてしまって、お釈迦にしてる人も居たようです。
今では逆にマザーボード側に短いピンが立っています。


マザーボードの台の上に乗せるだけ。
周囲に切り込みがあるから向きを間違えることはありません。
最後にバネを引っ掛けて終わり。


次にCPUクーラーを取り付ける台の設置。
まず、必要な部品を全部袋から出しておきます。

マザーボードを裏返しにして
台座を取り付けます。

表に戻して裏の台座から突き出たネジにスペーサーを入れて金具を金具をネジ止めします。

次にいよいよ熱伝導のグリスをCPU表面に塗ります。

薄く均等に塗ります。
ここで、また自作のヘラを使います。
(クレジットカードを切っただけですけど・・)

ほらね、薄く均等に美しく塗れたでしょ。


CPUクーラーの底の部分に付いていたフィルムを剥がすとピッカピカ。

これをグリスの上に乗せます。

ここで、先が長がーいドライバーが付属で付いてきた意味が分かりました。
手持ちのドライバーじゃフィンが邪魔をしてネジを締められないんです。
フィンの上までドライバーの先が出ないといけません。
意外と、ネジが下から出て来てコンデンサに接触するんじゃないかと確認しながらネジ締めしました。
大丈夫でした。

設置完了。

次に冷却ファン2台をフィンに取り付けます。
バネの針金をフィンの突起に引っ掛けて固定します。
ファンの向き(角度)はどこでも大丈夫ですが、FANの電源コードが接続端子から離れるように、わざと遠くになる位置にしました。(この場合、左上)
出来るだけ束ねたコードが空気の流れを阻害しないようにコードが余らないようにします。

これで、CPU関連の作業は終わりです。
でも、このケース使い道あるかな?
金魚鉢?


 


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PC作成日記2020作業編ー1(HDD)

2020-01-08 09:58:33 | パソコン
昨日は、マザーボードとメモリーそれとCPU-FANが届きました。


肝心のCPUと電源はまだです。
やっぱり開封は、わくわくしますね。
マザーボードから・・
ASUS 「ROG STRIX Z390-F GAMING」

ちゃんと、開封前には部屋の湿度は60%くらいにして静電気を避けるために木綿の服に着替えて・・・
いいねいいね~
各インターフェースのコネクタ配置等も前回作成時のマザーボードと殆ど同じ。

出力ポートには流石にUSBのTYPE-Cもあります。
USB3.1 Gen2も3つあります。


マザーを眺めていて気が付きました。
そう言えば、e-SATAのボードを買うの忘れてました。
外部ストレージとの接続に使いますが、まだ使うので既存PCの拡張ボードを引っこ抜く訳にもいきません。

それと、内部のSATAのポートも足りません。
以前作成したPCのマザーボードにはSATAポートが8ポートありましたが、今度のマザーには良く見たら6ポートしかありません。
3.5インチHDD4本でRAID10、2.5インチSSDを2本でRAID1にするのでSATAの6ポート全てがHDDとSSDで使ってしまうためブルーレイドライブ用のSATAポートが足りないんです。
早速拡張ボードを追加注文しました。

更に、今まで使っていたDVI-Dの出力が有りません。
代わりにDisplayPortがありました。
私のモニターにはDisplayPort端子はないのでHDMIに変換する必要が有ります(変換ケーブルも2000円程度で売ってますね)が、HDMIのポートもちゃんと有るのでこちらはそのままHDMI接続で使いましょう。
将来、最新モニターを買ったらDisplayPort接続ですね。

ちょっとこの辺の数を良く確認していませんでした。
まあ、でも今は通販で直ぐ届くから自分で買いに行くより早いですね。

次にCPUファン
風魔 弐 SCFM-2000です。

12cmのFANが2台付き、冷却フィンも大きいです。
そもそも15年くらい前にPentiumDという当時としてはスッゴい消費電力(アイドル時でも150w動作時200w超え)のCPUが搭載されたsonyVAIOを使っていましたが、この半分程度の大きさの冷却フィンでファンも8cmでフル回転でした(凄くうるさいPCでした)が壊れもせず、今でも動くのでそんなに心配無いような・・・

もしこれでダメなら水冷しか無いですね。


大きいと云うことで気がかりなのが、メモリーとの物理的干渉。
早速メモリーをマザーボードに挿してCPUファンを仮置きしてみました。


ぎりぎり干渉せずにぴったり収まりますね。
逆にメモリーの発熱もFANが吸ってくれるので良いかもね。
おっと、CPU冷えなくなってしまう~。

ちなみにメモリーは
G.SKILLの「F4-3600C19D-32GSXWB」を調達。
16GBを4枚差しで64GBです。

前回作成のPCは最大32GBまでしか許容出来なかったのですが、PremiereとEncoreとAuditionそれとPhotoShopを同時使用していると32GBではメモリ不足に陥る事がしばしばあるので、今回はマザーが可能なので64GBにしました。

冒頭に書きましたが、まだ電源とCPUが来ないので、ケースに収めることが出来ません。
3.5インチHDDとブルーレイドライブだけ先にケースに搭載しました。


ブルーレイは、以前に使っていたものでハード不具合だと思ってもう一台買ったのですが、結果的に余計なアプリをインストールした事で起きた不具合だった事が分かって仕舞っておいたものです。
パイオニアの「BDR-S06J」です。


DVDなどを焼くときに非常に品質の高いDVDが焼ける事で有名なドライブです。
私が使っているデュプリケーターに搭載された8台とも全部このブルーレイドライブです。

次はCPUとSSDが届くはずです。

 メモリはドスパラの方が安いですが参考にAmazonにリンクしておきます。
 
 
 


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PC作成日記2020ー準備(Adobe Encoreの継続利用)

2020-01-07 09:17:56 | パソコン
前回のブログの最後にチョッと気がかりな事を書きましたが、Adobeのアプリが大変な事になっている様ですね。


調べれば調べるほどその深刻さが浮き彫りになってきました。
やはり、Windows10の無料移行期間の際にそれをしなかった自分の判断は間違っていなかった様です。

ネット上の情報を集約すると、Windows10以降、Adobeはアプリをクラウド形式にして常に最新のアプリの状態をユーザー提供すると云っていて、しかもCS6などの旧バージョンも使える(メーカー保証はしない)としていたのに、昨年2019年になって突如最新2バージョンのみとして、CC上でのそれ以前のバージョンのダウンロード提供を止めたらしいんです。
(これでCS6自体はwindows10でも動作可能だと云うことが分かった)

Adobe社がドルビー社へのライセンスの使用料を払っていなくて、それが原因で旧バージョンのダウンロードを許可しなく(できなく)なったらしいのですが、何の前触れも無く突然一方的にダウンロードのリンクを切ったため、仕事でアプリを使っている多くの人も新たにインストールできずに困っているらしいですね。

バージョンが変わること事態、プロの現場では良いとは云えない事も多いし、一番困るのは「Adobe Encore」というDVDなどのオーサリングソフトで、このソフトはCC(クラウド)に移行する直前のCS6のバージョンで開発を終了していて、CS6を最終版としているため CC にはこのアプリが無いんです。
つまり、Windows10上でEncoreでDVDやBrulayの制作をしていた人は新たなPCでインストールできないので環境が変わるとWindwos10ではその業務が出来なくなる訳ですね。

それに、今までのようにOSバージョンが上がる度にWindowsの数値が変わって来ましたが、Windows10は 名称がそのままでもOSのバージョンが上がっていく事で、旧バージョンのソフトに徐々に何らかの不具合が発生してきている事も事実の様で、メーカーがメンテナンスを止めたソフトは何れ使えなくなって行くのでしょう。

そう言った意味でも、Windows7やAdobe製品のCS6の様な固定され安定した環境の組み合わせが意外と重要な事もあるんですね。

知っている人は知っていますが、オーサリングソフトはいろいろ有れど、プロの業務で使うには、Encoreを超える高機能なソフトは今のところ無いんです。
PremiereやPhotoSHOPとのアプリ間情報の連携も出来て、PhotoSHOPのレイヤー機能もそのまま反映できたり、テンプレートも自在に自分で制作できます。
ハイアマチュアの私だってそのアプリが使えなくなる事がどれほど大変なことか充分理解できます。
その業界の方はさぞ大変な状況に陥っていると思います。

私の場合、Windows7からWindows10への移行は自分で解決できない不具合が生じた際に、目も当てられないと感じて、そのまま新たにPCを作成するまでは安定動作している今の環境のまま使った方が良いと判断して、Windows7で売り切りのCS6をそのまま使っていたので難を逃れました。
もしWindows10にしていたら、今年の正月は無かったと思う。

そんな訳で、今回作成する新PCはWindows7で構築してAdobeのアプリをそのままCS6バージョンで手持ちのDVDからインストールしてビデオ制作専用機として使う事にしました。 CCを使うための高額な費用を払わなくて済むしね。

それが本当に実際可能かどうか含めて今後レポートしたいと思います。

既存PCは完全に新PCの構築が済んで環境移行が完了したらWindows10にして一般使いにしたいと思います。
サポートが切れたWindows7だって、ネット接続を普段使いしたりせず、オフライン的な使い方していれば(アプリの定期的なアクティベートのためのオンラインは必要ですが)サポートが終了したところで何の不具合も起きないはずです。そもそもセキュリティの脆弱性に対するパッチが殆どですからね。

私が高機能な新たなPCを欲するのは、ビデオの編集時のレンダリングやエンコードなど数時間掛かる作業の繰り返しの時間短縮と、部品の経年劣化によるハード故障回避が目的ですから、編集ソフト系の最新機能は二の次で、現状のCS6の機能で充分です。
動画作品制作には何の影響もありません。

石橋を叩くとすれば、日本のメーカーのペガシスのオーサリングソフトを少しずつ使って代替品として使えるか研究し、今のDVD製作フローを変えていく事も視野に入れて行きたいと思います。

こんな状況なので早速新PC作成に向け、HDDに続いて他のパーツも既に発注しました。
丁度Amazonが6日までセールをしていて、私の場合全品7%ポイント還元になるので最大の5000円分のポイントは確実に頂けそうです。
更に、出店元が別に5%引いてくれる物もありますから幸先調子が良いです。
でも、もちろんAmazonより他が安いものはそちらへ発注。
全部で4社に発注しました。

さあ、これから大変だ!

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PC作成日記2020ー準備(HDD)

2020-01-06 20:46:28 | パソコン
年明け早々、PCを操作していたら・・・
画面がノイズっぽくなったと思ったら直後真っ暗になってしまいました。
PC自体は正常に動いている感じです。

グラフィックボード逝かれたか?

一応、DVI-DとHDMIの2系統の出力を使えるようにしてありましたが、どちらを接続し直してもモニターに画は出ず。
モニター自体は他の入力で問題なく表示できるのでこちらは壊れていない。

ん~。

仕方なくHDDが起動していない事を確認してPCのリセットボタンを押して再起動。
すると、画面表示も正常に出て問題なく使えるようになりました。

さて?どうしたものでしょう。

その後事象再現する事無く使っていますが、そろそろやばそうな感じです。
秋から冬はかなり酷使してますからね。
それにOSはWindows7ですから・・・

本来なら昨年中に新たにPCを組む予定でしたが、何かと物入りがあって昨年3月にケースを買って以来、何も買えずに今に至ってしまいました。
ブログ「PC作成日記2019」は幻に終わってしまいました。
新品のケースも部屋の片隅で埃をかぶっています。


でも、今年は待ったナシで作らないとダメですね。
何せ、震災の年に作ったPCですからもう9年も使ってます。
良く働いてくれました。
CPUなども当時最高のものを組み込んでいたので、9年経っても4K動画の編集だってそれほどの問題も無く出来てしまいますけどね。

一番壊れたのは内臓したHDD。

RAID10を組んだ4本は5年を越えた頃から全て次々と壊れて入れ替わっています。
(その内の1本は既に不良セクターの代替数が上がって来て2順目に入りそうです)
SSDもRAID1にする前に単品使用状態でぶっ壊れました。
IntelのSSDでRAID1組んでからは壊れていません。
結局、SSD含めてHDDは5本壊れました。
もちろん、RAID組んでいますからデーターの保障はバッチリです。
でも、マザーボードが壊れたらどうにもなりませんからそこだけは怖いです。

そんな事で、これまではシーゲートのHDDを使っていましたが、今回はWDのHDD(WD40EZRZ-RT2 [4TB SATA600 5400])にしてみました。
最近流行の重ね書き方式(SMR)ではなく信頼の PMR のものです。
お正月セールで4TBが税込み8,010円だったので、予備2本含めて6本購入しました。

やっぱり、PMR 方式のHDDは重い!
ずっしりしてます。

今回もデータ域用内蔵HDDは4本でRAID10にしてデータ保護とスピードアップを図ろうと思います。
プログラム域も今と同じくSSDでRAID1の予定です。
RAID1で組むと、強制的に単品にばらしてもそのままデータは取り出せますから最強です。
RAID5とかRAID10はマザーボードが変わったりしたらデータを取り出す事が出来ない可能性がありますからね。

でも、昨年春に検討した際には「Core i9-9900K」がまだ凄く高くて「Core i7 9700K 」にしようか迷っていましたが、Core i7 9700K は8コアですがハイパースレッティングになっておらず、8コア8スレッドだったのであまり乗る気ではありませんでした。
現在、8コア16スレッドの「Core i9-9900K」の値段がこなれて来て丁度良い時期なのかも知れません。

マザーボードは、ずっと使い慣れてきたASUSにしようと考えています。

でも、最大の問題はAdobe系の売り切り形態の最後のCS6がWindows10で上手くインストール出来るか?です。
私の場合、かなり昔からAdobe製品を使っているので、CS2からアップグレード版でバージョンアップを続けて来たので、大元の昔のバージョンのDVDでインストール出来ないとそもそもCS6にも出来ないのでは?
実験が必要です。

でも、64bitになったのはCS5からだと思います。
その時のアップグレード版は32bit版の CS4 の S/N があれば CS4 がPCにインストールされていなくても CS5 がインストールできたと記憶しています。
なので最低 CS5 がインストールできれば CS6 にもって行ける気がします。
それか、CS6 も CS5.5 の S/N があればOKだったかな? 忘れました。

アプリが使えなければ新しいPCもタダの箱に過ぎませんからね。

もし売り切り版のCS6が使えないと、クラウド版のアプリをコンプリートプランで月5,680円の料金を払い続けなければなりません。
かなり辛いですね。

Adobeさん。学割同様にシニア料金とか設定してくれないかな?

私の場合、
Premiere、Encore、Audition、PhotoShop
を日常に使っているので単品契約よりコンプリートプランの方が断然お得ですが、やっぱり年間で65,760円は何とも・・・
CS6の機能で充分なのでそれを使えれば売り切り版ですから新たに料金かからないので0円なんですけどね。

でも、クラウド版ではEncoreが無くなってCS6が最後と言う話もネット上にあります。
更に、現在ではCC用のCS6のアプリが開示されなくなったらしく、Encoreはもう使えないと言う話まで。
どうなってんでしょう?
そんな事になったら、Windows7必須ですね。
Windows10に向けては、まだまだ分からない事ばかり・・・

早く実験してみたい~
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EPSON SC-PX7VⅡプリンターでのレーベル印刷で四苦八苦

2019-12-03 21:47:14 | パソコン
普通に写真用紙等への印刷は不満無く使っていましたが、私はこの時期になるとDVDやBlu-rayなどのディスクのレーベル印刷を大量に行う作業が出てきます。
昨日も学校際のビデオの編集が終わって、いよいよレーベル面印刷の工程に入りましたが・・・


「なんでこんなに薄くしか印刷できないの?!!」

実は、6月くらいに試し印刷して薄すぎる印刷結果を確認していたにも関わらず半年間解決していなかったのは自分の怠慢です。

でも、腹立たしい!

これまでPX-G5300では、何事も無く綺麗に出来ていたのに新型のプリンターになったらトンでもなく「しらー」とした感じの薄くしか印刷できないので、これでは製品として出す事が出ません。
(単に濃さの設定を+3とかにすると汚い印刷になるだけです)

サービスに電話をしても解決できずに、自分で模索を始めたのが昨日の昼過ぎ。
これまではレーベル面印刷は「EPSON Multi-PrintQuicker」と云うアプリを使っていましたが、SC-PX7VⅡではこのアプリが使えず(マニュアル印刷は可だが、恐ろしく汚く印刷された)その代わりに「Print CD」というメーカーアプリがあります。
これまで「Multi-PrintQuicker」では何の調整も無くPHTO-shopで作成した原画を取り込んですんなり印刷して思ったとおりのイメージで印刷できていたので、アプリの問題かと考えてアプリ内にある画像調整を試したり、濃淡調整を行いました。

深夜まで掛かって分かったのは、
1.マットブラックインクはブルーインクとどちらかを選んでカートリッジを挿しますが、ブルーインクだと完全に黒が明るいネズミ色程度にしか印刷できない。

2.マットブラックにしても50歩100歩の世界で、黒が全く絞まらない。
  でも、ブルーインクよりはかなり良い状態まで持って行けました。

これを設定データーを記録しながら深夜2時まで掛かってかなり追い込んだが、本当に満足行く結果は得られず、妥協を許すしか無いのか?
原因はなんなんだ!

朝、夢にその事が出て来て、夢がある提案をしてくれた。

起きて、直ぐにパソコンに向かって、「Print CD」内のプリンタ出力をする前に直接コントロールパネルからプリンター設定で「写真用紙」を選択して、その上で「Print CD」を起動して印刷してみた。

おーっ! 綺麗に印刷できるじゃない!

レーベル面だから「マット紙」指定という固定概念がまずい訳。
(アプリ内ではプリンターの印刷媒体指定は恐らくレーベル面なので「マット」固定なのだろう)

ところが、その後何度やっても同じ印刷が出来ず、またもや迷宮入り。

どうやら、プリンター設定の後で「Print CD」内で何か変更をかけるとその設定が解除されてしまう模様。
なので、印刷の度にコントロールパネルのプリンター設定して「Print CD」を起動したら何も変更せず印刷しないといけない。

はっきり云って、中でどのようなロジックが動いているのか全く不明。
確実な作業するには全く無理な状況。

でも、ふと気がついた。
アプリ内に、「マニュアル印刷」の項目があって、そこから直接コントロールパネルのプリンター設定を変更できてそれで印刷出来るではないですか。

早速、このマニュアル設定印刷をすると、確実に綺麗なレーベル面印刷が出来ました。
でも、この場合も、一回の印刷が終わるとその設定情報は保持してくれないので、毎回設定を行って印刷しなければなりませんが、確実な作業方法が分かった。

お陰で、24時間に及んだプリンターとの格闘は終了。

せっかくの自動アプリがあるのに、マニュアル印刷でしか綺麗な印刷が出来ないのはがっかりですが、これを解明できて解決策を見出せたのは流石です。
自分を褒めてあげよう。

●解決策まとめ

PX7VⅡでPrint CDアプリを使ってレーベル面印刷する際は、以下の方法で行うと綺麗な印刷が出来る。

1.EPSONの「CD Print]を起動して印刷する画像等を取り込む
2.「印刷」ボタンを押す


3.右側にある「マニュアル印刷」を押す


4.「SC-PX7V2」を選ぶ(私の場合WiFi接続にしてます)


5.この画面で以下の設定にする
 ・用紙種類:「写真用紙」
 ・カラー:カラー
 ・印刷品質:詳細設定・・・6項で設定
 ・色設定:EPSON基準色
 ・給紙方法:「ディスクトレイ」


6.詳細設定で、
 ・グロスオプティマイザ:「オフ」
 とする。 
(マット面なので、グロスオプティマイザは不要。光沢ディスクの場合にはオンでも良いかも)    ↓


以上。
この設定で印刷すれば黒が浮くことも無く綺麗なレーベル印刷が出来ます。
でも、あまり濃く印刷するとレーベル面が乾くのに時間が掛かりますからほどほどに。

アプリの取説見ても、「レーベル印刷に最適なプリンタ設定となってる」としか説明が無く、例えば「マット印刷設定になってます」とか書かれていれば、薄く印刷されてしまう原因がそこにあると予測は付いたのですが・・・

でも、注意書きで「ブルーインクの場合黒が薄く印刷されるのでマットブラックインクを使うのをお奨めします」って書いてあるのを発見。
しかーし!それでも、程度の違いだけで黒が浮いた印刷になりますから、私から云わせれば嘘つき!

一般の人は殆どレーベル面印刷なんて使わないと思いますが、私みたいにレアな人はきっと居ると思います。
ググってもこの手の情報は出てきませんでしたから、レアな情報としてブログしておきます。

困っている方で、このブログを探し当てた方はラッキーです。

最後に努力の経過を表すとこんな感じ。
一番右側が、最初のノーマル状態に近い時点での印刷結果。
2枚目が四苦八苦の改善後、でも不満状態
3枚目がこれまでのPX-G5300での印刷(良好)
4枚目が解決策でPX7VⅡで印刷した結果です。
一番右と一番左の比較をすれば違い歴然ですね。


このロゴも文字もPHTO-SHOPからのビットマップ出力の画像ですがアプリ内設定でいくら調整しても周囲のレーベル面デザイン全体もシラーとした感じで、ドットも荒くコントラストが無く全く見栄えがしませんでした。
やりすぎると、今度はすっごく汚い感じになります。
一番左(問題解決後)および左2番目(PX-G5300出力)はとても良好な印刷結果です。
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外部ストレージ新品HDD故障? エラー:0x80070091

2019-11-12 15:34:47 | パソコン
ビデオ撮影後には全てのデータをPCに落としますが、生データの落としこみフォルダに置いたものを、更にバックアップ専用のHDDに書き込んで安全性を確保しています。
しかし、そのバックアップ用HDDが一杯になったので、先日新たにHDDを購入しました。
昨晩、早速フォーマットしてフォルダーを作成しておいたところへコピーを始めたのですが、作成したフォルダー11個のうち後半に作成した4個のフォルダーでエラーが発生。
「ファイルまたはフォルダーが壊れている」とのエラーでアクセスできず。
削除しようとしても以下のメッセージ。
「エラー 0x80070570: ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることが出来ません。」

ディスクを「chkdsk x: /r」コマンドでチェック。
すると、「問題はありませんでした。」と不良セクターも発見されず正常終了しました。
しかし良く見ると、4個の不良フォルダのうち3個が消えて無くなっていました。
実は、この消えた3つのフォルダにはまだファイルを格納していない空のフォルダーでした。

残った1個は既にバックアップファイルを幾つか格納済のフォルダで、chkdskコマンド実行しても消えることも無く、削除も何も出来ない状態のままでした。
(フォルダ名のリネームはできたので、フォルダ名をエラー番号にしてあります)

ネットで情報を集める中で、同じ様に外部ストレージ(メーカは違います)を使っているいる方で同様な事象の書き込みがあり、何をやってもダメだったけど外部ストレージのOFF/ONで直ったとの報告があったので、PCをシャットダウンして外部ストレージも電源を切り、再度全てを立ち上げ直したら・・・

あら、ちゃんとアクセス出来て見れるようになった!

その方も「外部ストレージのIFボードに不具合があるのでは」と想定していましたが、確かに私のHDDボックス(CRIB535EU3V2 )の下から2段目のこのポートは時々電源入れた後に「スキャンして修復しますか?」とメッセージが出ることがあり、これまでは挿入してあったHDDの問題と思っていてその度にchkdskをかけて問題なく使用していましたが、同じポートに新しいHDDを入れて今回の事象なので、確かにポートの不具合の可能性が高いです。


この後、再度外部ストレージの電源OFF/ONしたら、正しくそのいつもの事象が出ました。
   ↓

   ↓


一応は問題なくアクセスできます。

ちょっと何が起きているのか確実なところが把握できないので、このHDDは別なポートで再度フォーマットし直すことにしました。

もうこのポートはちょっと単体で使えないですね。
1ポートだけですけど、RAID5として使った時どうなるんだろう?
メインのRAID5設定で使用している CRIB535EUFが壊れたときの代替品としての役目も担っています。(過去2回もケースの電源が壊れて代替品のケースにHDD入れ替えて復旧しています

でも、「データバックアップは凄く重要な行為だし困ったな~」と言いながら代替品を探していたら、HDD個々に電源スイッチの付いた裸族のカプセルホテル5Bay(CRCH535U3ISC)と云う製品があり、これは操作間違うと怖いけど、使い勝手良さそう!
早速昨夜のうちに注文したら、このブログ書いてる最中に届きました。

外観は、CRIB535EU3V2と全く同じですが、全く違います。
CRIB535EU3V2はRAIDが組めますが、こちら(CRCH535U3ISC)は完全に1本1本個別動作のみです。(CRIB535EUFのRAID設定の代替品にはなりませんが・・)
なので、個別にスイッチが付けられるんです。
USB3で接続すると、PC画面にインストール項目が出て勝手にファームのインストール始めましたが、結構時間掛かりました。(3分くらい)


いま、一番上のHDDだけ起動しています。(青ランプ点灯)


スイッチボックスはラックの金属部に付けました。
後ろがマグネットになっているのでとってもgoodです。

でも、この製品は本当に電源スイッチの操作は慎重にしないとボケを噛ますとHDDのデータ壊しかねませんから、机の上に置いて動作を確実に確認できるようにしました。
まあ、自己責任で扱う物ですから、快適に使えるかどうかは本人しだいです。

このセンチュリー社の製品群は、HDDが前面から抜き差しが出来るので入れ替えがとっても楽に出来るので、何本もバックアップHDDあっても必要に応じて入れ替えて使えます。
しかも、今回のもの(CRCH535U3ISC)は個別電源スイッチがあるので、電源を入れていない他のスロットはこの様に開いてHDDのラベルを確認したり、抜き差しが出来るので自分としては最高に使い勝手良いです!
でも、くれぐれも過ちを犯さない限定での話ですけどね。
「指差しよ~し!!」


 

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PC作成日記2019ー準備(ケース)

2019-03-18 21:47:53 | パソコン

今、ビデオ編集等でメインに使っているPCを作ったのは2011年5月です。

今年5月で丸8年になります。

当時の最高スペックで作成しただけあって、今でも通用していてフルHD程度の編集等には全く支障なく使えています。

しかし、8年と言う年数が非常に心配です。

サブマシンのSONYのVAIOは、PentiumDでハイビジョン動画編集にはちょっと無理ですし、メインマシンが壊れたらアウトです。

それに、Windows7も今年いっぱい(正確には2020/1/14)でEOSLになる訳で、そこに対する不安もあります。

これまで、既存PCをWindows10にしなかったのは、外部ストレージに対する取り扱い次第でデータ破損が生ずるといった事が囁かれていたため、ビデオデータを大量に扱っている状況でそのような事態は避けたかったので、そのままWindows7から移行することは止めました。

Windows10にするなら、新たにハード購入しての次のPC作成時にと、最初から決めていました。

せっかく安定して動いている物を大きな改変によって不安定になることは、アマチュアの編集者と云えども、作品を待っている多くの方にご迷惑を掛けるので避けたいところです。

と、前置きが長くなりましたが、遂に現在のビデオ編集が終わったら、新PCを作成することにしました。

前回同様に、既にパーツ類の選定や価格調査は済んでいます。

ケースも前回使った「Cooler Master」というメーカーのケースがすこぶる良かったので、今回もそれにしました。

8年前に買ったモデルの後継機となる

「Cooler Master CM 690Ⅲ Green ミドルタワーATXケース CS5268 CMS-693-GWN1-JP」

です。

ところが、この緑のラインの入ったケースがいまいち品薄で、ネット見てもあまり取り扱いが無いので、ちょっと早いのですが先に購入に踏み切りました。

それが届きました。

箱の反対側です。

さて、いよいよ開封です。

ケースですから、これだけで何かなるわけも無く、でもやっぱりこの瞬間は嬉しいですね。

単なるケースですが、かなり重いです。

箱を逆さにして取り出します。

さて、買う前からずっと気になっていたところがあります。

早速確認。

それは、既存PCと同様に3.5インチHDDを4本(RAID10)と、SSD2本(RAID1)を搭載する予定ですが、どこの説明見ても

3.5インチベイ 3  、2.5インチベイ4の状態での写真になっていて、実際どうやって3.5インチベイ7になるのか不安ではありました。

実際の状況です。

HDDベイの一番下のダンボールはネジや細かい付属部品が入っていました。

よく見たら、2.5インチベイは手前4箇所でねじ止めになっていて、その左端にはもう一つねじ止め用のフックが出ています。

即座に理解しました。

ところが、左側の上下のネジを外しても左側の壁が外れません。

ふと、裏面側を見たら、そこにも一つネジがありました。

それを外して、左側の壁を一番左に移動した状態がこれです。

これで、3+4で最大7台の3.5インチHDDを搭載できます。

HDDを載せる棚もHDDの大きさ(3.5インチと2.5インチ)用に幅がスライド出来るので、ぴたっと収納できるようになっています。

また、8年前の物と違って、完全にHDDの搭載に際してネジ留めが不要になっているためHDDの故障時等の対応時、楽になると思います。

このケースの前面部には20cmFANと裏面には12cmFANが既に搭載されていて、これは8年前と同じでFANが大きいだけに音はとっても静かでしかも冷却力があります。

前面パネルを外すと、その巨大なFANが露になります。

早く、組み上げたいですがそのためにはビデオ編集頑張らねば・・・

 

Cooler Master CM 690III Green ミドルタワーATXケース CS5268 CMS-693-GWN1-JP
クリエーター情報なし
Coolermaster

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NASに接続不可 RedyNAS RN214

2019-03-06 21:48:15 | パソコン

NETGEARのRedyNASを自宅に導入してキッカリ1年になります。

家庭内で音楽を共有化したりデータをPC間で共有したりと何にかと重宝させて頂いていました。

所が先週、NAS本体を移動したかったので一旦電源を落として移動しましたが、その後何故か通信出来なくなりました。

しばらく放っておいたのですが、必要があって困りました。

 

本体表示部をみると「No IP address」と出ていて、LANに接続できません。

なーんだ、ケーブル辺りかと鷹を括っていましたが、ケーブル変えてもポートを変えても変化なし。

ググってみると、ファームのバージョンで6.9.3において、「No IP address」の事象が出るとの情報がいくつか有り、確認すると正しくそのバージョンでした。

更に、「Ver6.9.4」でその不具合対処されているのでそのバージョンにUPすれば良いらしい。

しかーし! そのバージョンアップの手順はLANケーブルでネット接続して行う手順しか見当たらない。

そもそも、NET接続できないので困っているのに。

でも、本体にはUSBのインターフェースが前にも後ろにもある。

ここへUSB接続で新バージョンのファームを流し込めば良いんじゃないか?

それが、なかなか探してもその手順が出てこない。

--

困って、メーカーのコールセンターに問い合わせると、コンセント抜いて「5分以上」経ってから立ち上げると直るラシイ。

また、USBからのオフラインでのファームアップの手順も「RedyNAS USB ファームアップ」でググルと出てくるというので確認すると確かにありました。

早速、その電源OFF/ON行為をケーブル交換したり、本体とスイッチHUB側のポートを替えたり実験はしたものの効果なし。

立ち上げ時のブート種別でファームのイニシャライズがあるので、それも試したが効果なし。

本来、LANケーブルの口部分にLEDがあって、そこが点滅するらしいのだが、全く点灯もしない。

これは、もうLANカードが逝かれているんじゃないか?

--

翌日、再度問い合わせると、PCと直接繋いで見たらどうかとアドバイスを受けました。

LANカードが逝かれているかも知れないのにPCと繋がるわけ無いのでは?と思いつつ早速また昨夜それを試しました。

す・・すると・・・

なんとPCのIPアドレスが表示されました。

しかも、裏面のLAN端子部の透明なプラスチック部が緑に光っています。

PCの画面でも、「ネットワーク」にちゃんとNASの名称が出て来て、PCから直接NASのHDD内のファイルにアクセス出来ました。

もしかして直ったのか?

再度、それぞれPCもNASもスイッチングHUBのポートに戻してみたら・・

元と同じ状態。 ダメです。 ???

--

さ~て、あなたならどうします?

私は切り分けしようと、今までPCを挿していた先程まで動作実績のあるポートにNASのケーブルを挿して見ました。

 

ジャジャジャン!

NAS本体のLAN端子のLEDが点灯してDHCPで取得したIPアドレスが表示されました。

更に今度は、PCのLANケーブルは、全ての空きポートに挿し変えてもPCはLANに接続できませんでした。

そこで、スイッチングHUBのポートが何らかのスタックを起こしたと仮定してスイッチングHUBの電源OFF/ON実施。

・・・・完全に復旧しました。

--

おさらい。

今回の事象の発端となったのは、メーカーも認知しているファームの不具合が原因では無いかと考えます。

その事が原因で、スイッチングHUBのポートにも影響を与えてポートがスタック状態に陥り、試しに接続替えした空きポート全てがスタック状態になった。

なぜなら、これまでHUBのポートに既に接続されていた他の機器は、全く正常にLAN接続できていました。

もしかすると、NAS本体を5分以上コンセントを抜いた時点で本当はNAS側のLANポートのデータスタックは実際直っていたのかも知れませんが、その前にスイッチングHUB側の空きポートだったところが、NASが悪い状態で差し替えたため、全てスタックなってしまったためNAS側のポートが復旧していたのにも関わらず接続できなかったのではないか?

スイッチングHUB側もスタックした切りのポートは電源のOFF/ONでクリアしないと直らない状況に至っていた。

 

以上の事からもしかしたら、最初にNASの5分間のコンセントOFFと同時にスイッチングHUBの電源もOFF/ONしていたら直った可能性も否定できないですが、既に現在の最新版のVer6.9.5(最初に書いたVer6.9.4以降に更に最新版がありました)にファームアップしてしまったので、恐らく事象発生は起きないと思うので確かめようがありません。

以上、NETGEARのNASをお使いの方々でお困りの方は参考にしてみてください。

※私のNR214以外にも、本事象発生の可能性のある該当製品は有るようです。


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