6月18日に、山形県鶴岡市西方沖を震源として
発生したM6・7の地震に関連して地震調査研究
推進本部は、今回の震源の周辺では1964年
(昭和39年:新潟地震)と江戸時代の1833年
(天保4年:庄内沖地震)が今回の地震規模を
大きく上回る地震が発生していると指摘。
日本海東縁部では、本州の北半分が乗る北米
プレートと大陸側のユーラシアプレートが
ぶっつかっている場所に当たる。
太平洋側の日本海溝では、東側の太平洋側の
プレートが沈み込んでくる境界が明確であるが
日本海東縁部では、東西の相対運動により、
プレート境界が南北方向 に分布する何条かの
断層や褶曲帯が存在する「歪み集中帯」を形成
して、この集中帯の幅を もった領域全体で
東西からの圧縮力による歪を解消している。
日本列島を南北(又は東西)に区切る糸魚川ー
静岡構造線断層帯が新潟県沖から列島沿いに
北上し、日本海東縁部の海底断層帯を構成。
この東縁部を便宜上、新潟県北部沖から
北海道西北沖までの領域を分けて評価対象と
しており、今回の地震は山形県沖の領域となる。
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