欧州地域では、新型コロナウィルスの感染
拡大が、6月に入ってから顕著になっており、
WHOも、欧州では半数以上の人がワクチンを
接種しないまま、旅行や人の集まりに参加する
ことのリスクを懸念し、マスク着用などの
徹底を要請している。
だが、変異株による感染拡大を助長する
欧州地域でのサッカー欧州選手権の開催に
避難が沸き起こっているが、開催当事者の
耳には届かないようだ。
ロシア政府の発表では、7月1日には1日当りの
感染者が2万3000人を超え、死者も過去最多の
672人に上った。
ロシアでは、6月に入って、インド型のデルタ
株の変異ウイルスの感染が拡大。
特に、第2の都市サンクトペテルブルクでは、
6月からサッカーのヨーロッパ選手権が開催
され、マスクなしで通りに集まる人たちの
数が急増し、感染の拡大に拍車をかけた。
試合後には、サポーターに加えて、この時期に
学校を卒業した若者などがマスクをつけずに
町に繰り出し、カフェなどに押し寄せて騒ぐ
などで、感染急拡大させたとの批判も。
プーチン大統領は、6月30日にヨーロッパ
選手権の試合をロシアでも開催したことに
ついて、「国家としての義務を果たさなければ
ならなかった」と述べている。
プーチン大統領の言葉は、オリンピック後に
日本のトップも使える迷言だ。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。
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