大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

竜神池の南海トラフ地震の津波堆積層

2017年09月12日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        



大分県佐伯市の海岸の砂丘に直径100mほどの

潟湖があり、竜神池と呼ばれている。

古い昔から海に近い海岸部に存在してきた

ことから、津波が襲ってきたときに運ばれて

きた砂や礫が層となって堆積している。

専門家の調査で、過去3500年間に8回の

津波による堆積層が確認された。

同様の過去の津波の堆積層を備える池に

高知市宇佐の蟹ケ池があり、2000年以上前の

堆積層が確認されている。

竜神池は豊後水道に面しており、日向灘での

地震の震源域からは50~100Kmほど北にある。

最近の竜神池の調査で、過去8回の津波に

よる堆積層で最も上の層は1707年に発生した

宝永地震で、10m超の津波の襲来が推定

されている。

次に大きな層が1361年の正平地震、3つ目が

天武朝の684年の白鳳地震のものだった。

南海トラフで発生した大きな地震の記録は

過去に10回あるが、竜神池には3回の津波の

痕跡しか確認できなかった。

また、日向灘を震源とするM7.6前後の地震が

約200年間隔で発生すると推定されている。

最近では、1662年(M7・6)と1968年(M7・5)の

2回発生しており、2回とも津波が発生し、人的

被害を出しが、竜神池には痕跡はなかった。

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