大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

サムスン 13兆円投資平沢新工場来年3月稼働

2019年07月30日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        




韓国サムスン電子は、スマホなどの記憶媒体に

使うメモリー以外の半導体事業を強化する

長期方針を発表している。

今年から2030年までの12年間に、設備投資と

研究開発費を合わせて約13兆円を投資する。

次世代の高速通信規格「5G」の時代の到来に

備えてメモリー以外の半導体需要が増える

ことに対応する方針。

サムスンの韓国内の半導体生産の拠点となる

平澤半導体キャンパスでは、現在、2階建ての

第1工場1階で3D(立体)のNAND型フラッシュ

メモリーを、2階でDRAMを生産している。

サムスン電子は、2018年7月に10ナノメー

トル(10nm:10億分の10m)の微細な精度を

備えたDRAM半導体の開発に成功。

これにより、従来のデーター処理を50%

高めることが可能になり、競合するSKハイ

ニックス、米マイクロンなどを最小1年以上

リードする技術と評価を得た。

この技術を用いた世界最新生産設備が平沢

第二工場に設置され、2020年3月稼働予定。

現在、一般的に流通している半導体の生産では

線幅193nmが主流になっているが、次世代の

半導体生産を目指した競争が激化している。

しかし、現状より遥かに微細な線幅の3nmや

10nmの半導体生産には、先般規制が強化された

3品目の日本製の資材が欠かせない。

サムスンの電子の新鋭工場も、これらの資材が

順調に入手できなければ量産できないのだ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

健康と安心のメタボへの備えは?




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