大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

高血圧から腎機能低下も 定期的検査を

2019年05月09日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        




一般的に、腎臓は血液をろ過して、血中の

老廃物を除去して、尿造り出し、体外に

排泄する機能を備えた臓器としか理解して

いないが、腎機能が損なわれると様々な

形で、身体に異常が現われる。

腎臓が備えている機能の中には、体内の水分

調節や、塩分やカリウムなどの電解質の

濃度調節、酸性物質の排泄、血圧などに

関係するホルモンの分泌、更にはビタミン

D3の活性化で骨代謝にも関わるなど、

多くの働きをしていると指摘されている。

腎機能が低下しても、自覚症状としては

現われにくく、また、むくみや倦怠感などで、

身体の異変に気付いた時には、既に腎不全の

一歩手前のことが多いので厄介だ。

加齢とともに、腎機能も衰えを見せるが、

一方で高齢者で、突然に原因不明の腎不全が

判明する人も増加しているとされる。

こうした人の中には、少なからず長年に亘り、

高血圧の管理が不十分であったために、腎

機能が低下した人が含まれるとされる。

腎臓は、塩分やカリウムなどの調節や血圧に

関わるホルモン産生などの機能を備えるため、

高血圧で腎臓がダメージを受けると血圧を

さらに上昇させる悪循環に陥ることとなる。

提唱されている腎機能維持のまとめとして、

*10年後を見越して早めに機能低下を止めよ

*腎臓は機能が落ちても自覚症状がない

*むくみ、倦怠感の異変は腎不全の一歩手前

*健診のタンパク尿は原因究明が重要

*予防に塩分制限、高血圧の管理が不可欠

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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