世界のレアアース市場の9割を支配し、言いたい
放題、やりたい放題だった中国に、遂に鉄槌が。
日本の年間のレアアース消費量は27,000トン
ほどで、この内の80%を中国に依存していた。
2010年に中国は輸出規制を始め、価格も暴騰。
尖閣諸島での漁船衝突事件で、一段と規制強化。
日本は危機に備えた輸入先の多様化、節約、
代替品、リサイクルなどに必死に取り組んだ。
努力が実って、今では中国頼りは半分以下に。
中国の輸出量は2003年の7万4000トンを
ピークに減り始め、輸出規制を強化した2011年
には前年の半分以下の1万8000トン、今年は
更に減って、1~6月で4908トンとなり、通年で
1万トン割れになりそうな凋落ぶり。
価格も暴落し、代表的な酸化ジスプロシウムの
価格が1トン当たり300万元(約3720万円)と、
昨年のピーク時の1/3に、ネオジムが今年3月の
58万元から36万元と38%の暴落。
在庫の膨れ上がりと価格の暴落で、現地企業は
パニック状態になっており、今では日本に対して
頭を下げて買って下さいと懇願してくる状況だ。
9月の反日の輸出規制強化も掛け声倒れに。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。
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