日本のノーベル賞学者・大村智博士が開発
した抗寄生虫薬の「イベルメクチン」は
アフリカなどでは、薬効があり、安価でも
あるため30年間使用されている。
この薬が、新型コロナ感染症の特効薬として
現在、政界の約25ヶ国で使用されており、
アフリカを中心に劇的な効果を挙げている。
報告では、アフリカ大陸の赤道近くの国々では、
重篤な病を引き起こすオンコセルカ症やリンパ
系フィラリア症蔓延の源になる寄生虫対策と
してイベルメクチンが無償配布されてきた。
この地域の北部と南部では、イベルメクチンは
使用されないので、その使用国と不使用国の
新型コロナの感染状況を調べて、分析した。
その結果、不使用国は10万人当りの感染者数が
1126人、死亡者数は32・8人だった。
これに対して、使用国は感染者数が148人、
死亡者数は2・5人に過ぎなかった。
イベルメクチンの薬効を確認したペルーは、
2020年5月にいち早くイベルメクチンを承認。
そして、イベルメクチンを他の医薬品との
セットにして国民に大量配布すると感染者数は
激減し、全国的な超過死亡(統計的な上限を
超えて死亡が多いこと)は14分の1に急減した。
このような、臨床試験ともいえる結果に対して
WHOは、[証拠が非常に不確実で、いかなる
患者にも使用すべきではない]とし、日本の
厚生労働省もこれに倣い、医師の投与を認めない。
大手製薬会社が進める特効薬開発の利権を
損なわないために、現実に新型コロナウィルス
肺炎治療薬として、効果を挙げている薬の
使用を阻害するのだ。
政府と機関は、人類の安心と安全を無視して
でも、資本の利益のために働いているのだ。
恥ずべきは、日本の首相と厚労相だ。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。
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