ニューヨークにある対中協調路線を支援する民間の
ロビー組織である米中関係全国委員会(NCUSCR)の
報告によれば,中国から米国への直接投資(FDI)が
2015年に史上最高を更新すると共に、関連する
米国人雇用者も過去最多になった。
報告書では,2015年に中国の投資家の米国への
FDIは171件、金額ベースで150億ドル(約1兆6314
億円)余りに達し、米国人の正規雇用への寄与では、
昨年は1万3000人の雇用増,過去15年間の増加
総数は9万人を超えたと報告している。
今年度も既に300億ドル相当の案件や計画がある。
習近平は、大中華による世界経済での覇権獲得に
備えた野望に燃え、FDIを通じて中国企業が海外
案件で経営ノウハウや市場シェアを獲得するよう
奨励し、活発化させている。
中国は成長モデルの転換推進に備えて対外投資
への政治的な障壁が比較的低いことや,海外への
投資に中国企業が自信を深めていることを背景に、
今後10年間は中国から何千億ドルもの資金が
流出するだろうと推測している。
中国は対米投資の入り口としてM&A案件を選好し、
15年では米国でのFDI全体の約9割を占めた。
今後は、手づかずの全く新規の分野、グリーン
フィールド分野への投資がM&Aを上回るペースで
延びると見られており、15年には総額18億ドルと、
14年から34%増加している。
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