大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

東南アジア 中国製ワクチンで混乱広がる

2021年07月19日 | Weblog

備えよ常に! 備えあれば憂いなし


        


臨床試験のデータを開示せぬまま、ワクチン

外交を繰り広げ、WHOも50%以上の効果が

認められるならと緊急承認したこともあって、

アフリカ諸国や東南アジア諸国も中国製

ワクチン接種を進めた。

だが、WHOの錦の御旗が、積極的に接種を

進めた諸国で大きな災難をもたらしている。

最大の被害国はインドネシア。

ワクチン接種率が5%台と、接種が進まぬ中、

7月15日には新規感染者5万6757人と過去

最多を記録し、都市部の医療機関は医療崩壊

状態に追い込まれているが、感染拡大は続く。

問題なのは、早期に中國シノバック製の

ワクチンの2回の接種を終えた医者や医療

関係者、数百万人の中から感染者が出たこと

から検査を行った結果、数千人が陽性と判定。

また、多くの人が、中等症もしくは重症に

見舞われ、死者まで出している。

そこに、襲ってきているのがデルタ株。

だが、中国製ワクチンには、デルタ株に

対するデータがないという。

デルタ株には、全く無力ということか。

17日に、初めて1万人を超える新規感染者が

出たダイでは、医療関係者の多くは、シノ

バック製ワクチンの2回接種を終えている。

しかし、タイは、医療関係者の感染防止に

備えて、ファイザーとビオンテック製ワク

チン150万回分を、米国からの寄付を受けて

7月中に届く予定だという。

シンガポールは、7月10日過ぎに、シノバック

製ワクチンはデルタ株に対する効果のデータが

ないことから、このワクチンを接種した人を

接種完了者の統計から除外したという。

東南アジアでは、中国製ワクチンへの信頼は

全く失われただけでなく、有効性を保証する

臨床試験のデータがないまま、提供を受けて

接種を進めたために、大きな混乱と被害が出た。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

健康と安心のメタボへの備えは?


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