京都市で平安時代の貴族の邸宅跡の発掘調査
現場から、9世紀後半の土器類20点が出土した。
この土器の中に、表面に「ひらがな」が150文字
ほど書かれた墨書土器が含まれていた。
従来は、「土佐日記」「古今和歌集」が書かれた
10世紀になってから、ひらがなが使用し始め
られたとされていたので、京都の貴族屋敷では
半世紀以前に使用されていたことが判った。
判読された文字は、「うとましい」という意味を
備えている「ひとにくしとおもわれ」(人憎しと
思われ)と読めるということです。
三重県の明和町にある斎宮宮跡の発掘調査でも
ひらがなが書かれた墨書土器が出土している。
実在した最古の斎王である天武天皇の皇女
大来皇女が斎宮で生活を始めた時以来、都から
多くの女官たちが斎王に付き従って来ていた。
教養を備えた女官たちは、斎宮で歌を詠み、書を
楽しんでいたことは想像に難くない。
鍛冶山西地区の発掘現場から、女官の手による
「女手(おんなで)」のひらがなの墨書土器が
出土し、9世紀後期のものとされ、重要文化財に
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。
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