地震調査研究推進本部は、日本海東縁部で
発生する地震の領域を地域ごとに分けて
評価を行っており、それぞれの評価は、
*北海道西北沖の地震
M7・5以上の大地震は知られていないが、利尻
トラフの海底堆積物の解析から2回大地震発生。
今後30年以内の発生確率は0.006~0.1%程度、
今後50 年以内の発生確率は0.01~0.2%程度、
規模はM7.8程度と推定される。
*北海道西方沖の地震
1940年 8月 2日 神威岬沖の地震 M7・5
今後30年以内、今後50年以内の発生確率は
ともにほぼ0%、 規模はM7・5前後と推定。
*北海道南西沖の地震
1993年 7月12日 北海道南西沖地震 M7・8
今後30年以内、 今後50年以内の発生確率は
ともにほぼ0%、規模はM7.8前後と推定。
各領域および隣接領域における地震性堆積物・
津波堆積物の記録やプレート運動の 知見等を
参考にして推定すると、北海道北西沖における
平均活動間隔は3900年程度、北海道西方沖に
おける平均活動間隔は1400~3900年程度、
北海道南西沖における平均活動間隔は500年~
1400年程度と推定される。
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