東京大学地震研究所が、富士山の南側山麓を
振動発生機や地震計を用いて、火山噴火による
堆積物が50m程も覆う地下の断層調査を行った。
その結果北東から南西に向かって30Kmに及ぶ
断層の存在が明らかになった。
この断層が動けばM7程度が想定されている。
東側は相模湾から伸びる相模トラフにつながる
活断層の神縄・国府津-松田断層帯の北端に
つながっている可能性があり、地震調査委員会は
M7.5を想定している活断層だ。
西端は駿河湾から伸びる駿河トラフに連なる
富士川河口断層帯につながっている。
この断層は最近の調査で、糸魚川・静岡構造線に
つながっていることが明らかにされ全長40Kmに
及ぶ大きな断層であることが判明している。
地震調査委員会はM8を想定しているが、1854
年の安政地震では東海地震と連動して大きな
被害を出した歴史がある。
3断層の繋がりは伊豆半島誕生の名残なのだろう。
大地震の後の3月15日、静岡県東部を震源とした
M6,震度6強の地震が発生した。
丁度一年後の2012年3月15日、ほぼ同じ地点の
標高1400m付近で、深さ14Kmを震源とする
M6の地震が発生している。
今回明らかになった断層帯の位置付近だ。
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