大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

メダルなしで責任問題

2008年09月14日 | Weblog


    

北京オリンピックで中国は、51個の金メダルを獲得して

一位となり、国中は興奮の渦に巻き込まれていました。

しかし、祝賀ムードが盛り上がれば盛り上がるほど

片方では、負け組みの立場は厳しくなりました。

河南省は、人口が9869万人と中国一の人口を抱える

大きな省で、世界規模ではドイツをも上回り、優に10

位台前半に位置する大国なみです。

この省で、河南省の選手団が、金メダルを一つも取れ

なかったことで、体育局の局長の責任問題がニュース

になっていました。

できれば、二つは欲しかった金メダルがゼロで、結果は

銀メダル一つに終わったことに対するメデイアの責任

追求だったようです。

確かに、大国並みの人口を抱え、省を挙げてオリン

ピックに 備えた取組をしてきたことを考えれば、もう少し

何とかならなかったのかと気持ちは理解できないことは

ないですが、もともと、メデイアが煽ったことが原因です。

現場の指導者にとっては、とんだ、とばっちりです。

女子サッカーでも監督とチームとのいがみ合いで、内紛

があり、また、男子サッカーでも監督とコーチの衝突が

チーム力を削いでしまい、決勝トーナメントに進出できず

多くのサッカーフアンを嘆かせました。

ここでも責任論が火を噴いているのです。

「オリンピックは、参加する」ことに意義があると、教科書

に載っていたと思うのですが。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

安全と安心非常持出袋の準備は?






  




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