大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

韓国経済の不振 財閥企業城下町を直撃

2019年10月11日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        





先が見通せない混沌状態にまで陥っている

韓国経済、トップ10の財閥企業も総崩れ。

この影響をもろに被っているのが、これらの

大企業の企業城下町の市町村。

日本と同様に、各自治体は地域の発展に備え

積極的に企業誘致に努めてきたが、企業の

業績不振で税収が激減して大混乱。

特に、韓国経済の屋台骨であるサムスン電子の

城下町である京畿道南部の地方自治体、水原、

竜仁、華城、平沢の各市ではサムスンからの

法人地方所得税収入が激減。

財政収入の5~8割を依存していたために

市の財政が立ち行かなくなっている。

各市は、財政支出削減に備えて、市が運営する

事業やイベント、建設計画等を対象に支出

削減に取り組んでいるが、依存度が大きかった

だけに、削減だけでは追い付かない状況。

サムスングループに続く、財閥企業の現代

グループの城下町、蔚山一帯では、既に

ラストベルト地域化している。

産業の構造が変わることで日本でも自治体

財政が破綻した事例もある。

それだけに、自治体にとっては安定した

財政収入が得られる基盤作りが最重要課題。

原発城下町での不祥事も、基をただせば

街の財政の安定に備えた活動が出発点だ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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