IMF(国際通貨基金)は、最近、ヨーロッパにおいて財政
赤字に伴う懸念が再び強まっていると、仕切りに訴えて
不測の事態に備えた財政健全化への取組を要請している。
ギリシャの財政破綻に端を発したEU圏の財政問題は
最近は、日本へも矛先が向けられて、ギリシャに次ぐ
スペインやポルトガルへの不安と共に、日本への懸念が
しばしば取り上げられている。
IMFは財政支出における公的な債務残額は、GDPの
60%までが健全性を備えた数値であって、これを超えると
安全性ラインから外れていると判断している。
これを当てはめると、日本は財務省の発表では6月末で
国債や借入金などの国の借金は904兆772億円となり
過去最高額になっている。
GDPが500兆円とすれば、180%となりIMFの安全
ラインを遙かに超えた数値だ。
ギリシャは130%で破綻したが、懸念されているポルト
ガルやスペインは高くても110%までだろう。
これからすれば180%、早晩200%突破の可能性すら
備えている日本が破綻しないのは異常中の異常。
理由は、EU諸国はEUの中央銀行などからEU通貨建てで
借り入れをしており、自国の経済や財政基盤が悪化すれば
相対価値が上昇したユーローでの返済が、極度に困難に
なってしまい国家財政の破綻に結びつくことだ。
日本は、ほとんどが日本円建てで有り、国民が抱えている
1400兆円とも言われている資産を裏付けにした国債で
あるので、最後は国民がタンス預金を吐き出せば済む
理屈なので、IMFは余計な口出しをするなと言う学者も居る。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。
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