10月21日(月)5年生を対象に、ハマチの養殖について学ぶ水産教室がおこなわれました。ハマチの養殖場に行き、実際に船に乗ってえさをあげるところを見たり、自分たちの手でえさをあげたりしました。
学校に帰ってからは、ハマチの養殖についてのお話を聞きました。
ハマチの養殖で一番気をつけていることは、異常がないか確認したり、出荷時期を見定めるために、飼っている魚を毎日自分の目で観察することだそうです。養殖のハマチは、天然のハマチに比べ、一年中脂が乗っていておいしいそうです。ハマチは刺身はもちろん、漬け丼やしゃぶしゃぶ、カルパッチョやぶり大根など、たくさんのおいしい食べ方があります。給食では、嫌いなメニューのNo1が魚料理だということですが、DHAやタウリン、カルシウムやタンパク質など栄養がたくさん含まれており体に良いため、もっと魚を食べようというアドバイスをいただきました。子どもたちからも、ハマチを育てるためのえさや、売られている値段、いけすの大きさなどたくさんの質問がありました。
今日の水産教室で学習したことにより、「ブランドハマチ三兄弟」の次男である「なおしまハマチ」について、子どもたちはより一層興味をもち、誇りに感じているようでした。