Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

宿泊ホテルの潜在する本質を見極めるには?

2020年11月21日 23時59分59秒 | Weblog

【結局安定のホテルに決めがち】


ここのところGoToの実施も重なって、宿泊先をより深く選定する機会が増えた。


今までの旅行だと、どんな旅程でも高山を宿泊するよう計画していたため、いつもの信頼できる高山にあるホテルにしか泊まっていなかった当方。


こうなると許された予算の中、GoToに関係なくとも、なるべく快適に過ごせるホテルを調査する必要が増える。


たとえは微妙だが、夜の街のお店へ繰り出した際、いつものお店でいつものホステスを指名するのではなく、都度違うお店に行くための事前調査が必要になったワケよ。(たとえが悪すぎたな、失礼!)



【誰だってハズレのホテルに泊まりたくない】


そうはいっても、口コミなんか過去ログで講釈垂れたように「たった一回しか往訪していない発信者のコメントから優劣を判断するのは難しい」のは宿泊するホテル選びだって同じこと。


だけど、せっかくの旅行で宿泊先が最悪だとすべてが幻滅するからねぇ。


だから、ネット社会になった今、口コミのほか宿泊サイトや旅行サイトの評判をくまなくチェックするけれど、それでもハズレを引くケースは払拭できない。


もちろん100%の期待は出来ないまでも、ホテルブランドで決めるという手段もある。
それだって不確実なのは読者の方も気づいていることだろう。



【高級ホテルだからいいホテルだとは限らない】


具体的に名前は差し控えるが、サイトで調べる以前に有名かつ高級ホテルが確実ではないのも同様だ。
事実、自分自身も「これだけの名前のホテルブランドだから、そうそう間違いはないだろう」


・・・と思って、ちょっと奮発して宿泊したホテルが真夏なのに空調が全然効かないという事態に出くわしたことがある。
最悪のシナリオかつ最悪のケース、そして最悪の後味というやつだ。


それ以来、ブランドだけでは絶対に決めないことを心に強く決めたのだけど、宿泊サイトやトリップアドバイザーの評価点だけでは、本質が見極められないのではないかと考えたわけさ。



【そこでオレの提唱する案】


今の時代はありがたいことに、電話以外にもメールでの問い合わせもお気軽にできるようになった。
問い合わせを行う場合、返答のスピードに差はあるものの、間違いなく回答は来るから、その対応一つで概ねの判断はつくかと思っているんだわ。


言葉遣いはもとより、来てほしいのか悪いのかなど、こちらが投げかけたことの意味を斟酌して回答してくれるのかをメールからこちらが読み取るわけ。


個人的には、この「問い合わせ作戦」は高い的中率を誇っていて、カウントできるところを振り返ってみて21分の21(ゆえに100%)の確率となっているので自信はある。



【どのような問答がポイントか?】


質問の内容は割愛させていただくが、質問したほとんどの宿泊施設からの回答は、「(一部)分かりにくいところがあって失礼しました。」とか「不明な点があってご心配おかけ致しました。」とかその真意はウソであっても建前上の返事はそのような文言がついてくるのが基本。


もうそれだけで「多分キチンとしているな」と判断がつくもの。


さらにその回答にこちらから重ねて質問する場合やお礼の一言を返信して、さらなる丁寧な回答(電話を含む)があれば「まず優秀なホテル」だと判断していいと思う。


逆に返ってきたコメントとして枕詞も使わず、

QAにはなくても別サイトの“ここ”に書いてあるじゃん」

的な回答をするところは、まず旅行者側に立っていないわけだから、フロントの対応もきっと相応だろうと想像がつく。


実際にそのようなホテルはそのまま宿泊することになったとしても、びっくりするようなマイナスの事態に遭遇したケースは4分の4でこちらも100%の確率だ。



【こちらも仁義は通す】


「おいおいマジかよ」
というような経験をしたホテルへは、もちろん二度と宿泊予約などしないのは必然。


そのかわり気持ちのいい回答を頂いたところや恐縮するほどの回答を頂いたホテルへのこちらの対応として、複数回泊まることになったりとか、ホテルのお土産屋とかレストランでお金を落としてみたりするように自然となるものだよな。



【具体例(GOODケース)】


印象的なケースとして披露したいエピソードが2つある。
ひとつは関西圏のホテルで、今夏に宿泊予定していたがコロナの影響でキャンセルすることになった。


しかし実は、当時飛行機が軒並み減便して予定変更を余儀なくされたことにキャンセルという行為が関係していたのだけど、関西方面への周遊を回避しなくてもその旅行は成立する段取りだったんだ。


だけど、奈良観光を行わないルートに変更したことで、予定していた2日間の日程に大きな余裕ができる旅程だったから、その関西圏のホテルだけでもキャンセルしたかったワケ。


だけど、そのホテルは高級ホテルなんだけど、事前支払いかつキャンセル代金100%ということを条件に、特別プランという名前のプランのものを激安価格で予約していたため、キャンセルした場合、お金は1
00%返ってこないという強いプランになっていた。


だけど、メールと電話で相談したらそのホテル、快くキャンセル料0%で対応してくれたのよ。(嬉しかったねぇ)
そこで別の日(秋口)、コロナ過は残るが同じホテルにネットでもう一度予約してみたのよ。


そうしたら、大量にキャンセルもあっただろうに、そのホテル側は自分とのメールの一件を憶えてくれていてね。
もちろん、ホテルの対応は申し分なかった。



【具体例(BADケース)】


これは中四国方面のあるホテルの事例としておこうか。
(勘のいいひとならネタバレするかもだけどねww)


とあるホテルを問い合わせせずに予約した。
これはパック旅行扱いで、さほど選択肢がなかったからと言い訳しておこうかな。


そのホテルは駅からも繁華街からも少し離れたところにあるホテルであるけれど、正直ネームブランドで最終的に決めてしまったところは否定できない。


予約確定後、宿泊や食事のことなどで疑義が生じたから、ホテル側にメールで質問したら、唖然とする回答が来てビックリ、前述ののコメントがまさにそこだったのよ。


もうガッカリだよね、当然現場でもこちらがそういう印象をもって接してしまうことがあるけれど、なんかすべての対応が気持ち悪くて楽しめるわけもないってね(笑)


もちろん、メールの返信の様子だけですべてを判断しろとは言わないけれど、その指標にはなるだろうということをこの記事では申し上げておきたい。



【あとがき】


20数年前に仲間と飛び込みで泊まった高知県にある小さなビジネスホテルがある。
夜も8時を回っていたし、急なお願いだったのに快く部屋を用意してくれたところがあるんだ。


その後、絵葉書がそのホテルから届いて、こちらからお礼しないとならないところ、逆に感謝の礼状がくるという事態に感動すら覚えたもの。


そんな昔のことだけど、自分が宿泊した施設って名前までもバッチリ記憶に残るものなのよ。
残念ながら最近そのホテルを調べてみたら現在ではすでに無くなってしまっていた。


ああいうホテルこそ未来に残ってほしいホテルなんだけどなぁ。
いつもまでも思い出と共にね。



【おまけ】


自分がこんな記事を書き綴っていたら、タイミングよく以下のようなニュース記事が出てきた。
お値段が安くなれば、たとえ高級ホテルであっても客の質は悪くなるものだということを痛感しただろうな。


(日本人の醜い姿というが、年々、利己主義の日本人が増えてきたのも事実。そこへこんなイベントが放り込まれたら、そうなることは必然だったに違いない。)




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