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自分の健康について

2007年11月09日 | 日々の暮らしを楽しく
私はずっと自分の体はあちこち悪いと思っていました。子どもの頃は喘息、アレルギー鼻炎、甲状腺機能亢進(これは一時的なもの)、心臓の右脚完全ブロックなどがあり、長じては胆石で胆嚢を全摘し、甲状腺機能亢進症が復活したために毎月検査が必要になっています。風邪をひくとすぐ副鼻腔炎になり、耳鼻科に長く通うことがよくあります。今日も実は医者に行ってきました。甲状腺の定期検査の結果を聞きに行ったのですが、最近慢性蕁麻疹にも悩まされているので、薬を出してもらいました。医者に言われるまでもなく、自覚しています。忙しい、寝ていない、ストレスがある。まあそれを解決しないと蕁麻疹はなくならないですね。

で、こういう日常ではあるのですが、私は気力には自信がありました。気力で体力を補うのだ~~~という感じですね。でも、このままではもっと年をとったら絶対に持たないと思い、なによりも運動不足を痛切に感じていて、それを何とかしたいと思っていました。若い頃に骨密度がやたら低いと言われたことも気になっていました。

そこで、9月だったかな、一念発起してジムに行くことを決意。
それから週に一回か二回、筋力トレーニングと有酸素運動に取り組んでいます。行き始めてわかったのですが、私の体力、筋力は全然問題ありませんでした。やせてはいるけれど、普通の人よりずっと理想的な状態。しかも、トレーニングを続けていたら約2ヶ月でさらに筋力がアップ。おまけに、ずっと気になっていた骨密度を医者で検査してもらったら、全然問題なかったんです、、、、。

私の思い込みだったのかもしれません。
自分の体はぼろぼろだと思ってたんですが。

でも、運動はやっぱり体にいいです。
1時間でもジムに行くとすごく調子よくなります。
夜に家の周りを走ろうかなあと思っていても忙しくてなかなか続けられなかったのですが、ジムに行く、という状況にするのがいいようですね。

慢性蕁麻疹を引き起こしている私の日常生活については、でも、改善しなければなりませんねえ。私はどうやってこんな忙しい毎日をこなせるのか、とよく聞かれるのですが、それについてはまた違うときに書いてみたいと思います。








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好意的に感じてもらうために。信頼を得るために。

2007年11月05日 | その他もろもろ
車を運転していて、横から入ろうとしている車をちょっと待ってあげて、入れてあげることがあります。が、どう考えても無理でしょ的なときにむりやり入られるといくら仏の私でも「むかっ」とします。でも不思議なのですが、その後無理に入った車が「ありがと~」の合図にハザードをピカピカつけたりすると「はいはい、まあしゃーないね」と思ってすぐ好意的な気分になるのですよね。

これって普段もそうだよな、と思います。何か無茶をされたり、迷惑をこうむったりしても、「ごめんね」「ありがとう~」といわれると「しゃーないな、まあええわ」と許しちゃいますね。

で、それが大事だと思うんです。
失敗しても迷惑かけても、ちょっと声をかけたり、態度で感謝をしめしたり。そういう小さいことの積み重ねで「ああこの人は信頼に足る人だ」という思いになっていくんですね。そうすると何かびっくりするような失敗をされてもそう腹はたたない。

それが、小さいことをいい加減にしている人だと、小さい失敗でもついいらいらする。たとえば、時間に遅れたとき、まずは一言「すいません」。言い訳はあとにして、まずは謝るのが肝心。信頼関係の構築にはとにかく「コミュニケーション」です。

自分をわかってもらうために。仕事を円滑に進めるために。毎日を幸せに過ごすために。小さい一言、小さい行動、それを大事にしたいなと思います。
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科学者という仕事

2007年11月03日 | レビュー
科学者という仕事 独創性はどのように生まれるか
酒井邦嘉 著 中公新書

ニュートン、アインシュタイン、マリー・キュリー、朝永振一郎などのサイエンティストが残した言葉を紹介しながら、研究とはなにか、独創性とは、いかに個を磨くか、、、、という話が展開されます。大学生なら、研究者を目指す人でなくてもぜひ読んで欲しい一冊。

本文中、私が気に入ったのは次のような言葉。

「日々のトレーニングの積み重ねで筋力を維持するのと同じように、研究者としての頭脳力と体力を衰えさせてはいけない」p56

「『運』とは幸運(チャンス)のことであり、最後の神頼みでもある。『人事を尽くして天命を待つ』と言われるように、あらゆる智恵を動員することで、逆に人の力の及ばない運の部分も見えてくるようになる。中略、運が運であると分かることも実力のうちなのだ」p58

前にも書きましたが、科学者の発想の道のりを知るのは本当におもしろいですね。これからも先達の書き残したものや自伝なども読んでいきたいと思います。


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11月になって

2007年11月01日 | その他もろもろ
今日から11月です。
年末の帰省の飛行機も予約しました。2007年も終わりに向かいつつあります。

3年生が研究室配属になり、日々実験の指導、ゼミなどに忙殺されています。3年生自身も、急に毎日の生活が一変し、目が回っているんじゃないかと思います。でもようやく大学生らしい研究生活が始まったわけで、専門の勉強も楽しんでやれているのではないか、と私は勝手に思っています。

教えることはたくさんありますが、自分でそれを見直したりまとめたりする時間も必要、講義・実習も毎日あるわけで、うまく消化できる分量で進められたらいいなと思います。最初からあれこれ手を出しすぎたり、むずかしいことをやりすぎてしんどくならないように。

それから、特に学生の間は専門以外のこともたくさん経験しておいた方がよいのですから、専門書だけでなく、いろいろな本も読んでほしいと思っています。映画もたくさん見て、音楽も聴いて、感受性を磨いて下さい。おいしいものを食べて味覚を磨いて下さい。

わたしも日々時間に追われるだけにならないように、毎日心豊かに暮らすことを忘れずにいたいと思います。もちろん仕事がんばるのは大前提で。
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