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コミュニケーション能力

2013年05月17日 | 大学でのひとこま
4年生は就職活動中、3年生はインターンシップ準備中ってことで、就職のことが頭から離れないこの時期の大学です。学生さんと話す機会が多いので、若者言葉も覚えます。

「コミュ障」

これってもはや若者言葉じゃなくて誰でも知ってるよ~って言われるかもしれませんが、私としてはやっぱり大人からは聞かないから若者言葉じゃないかと思うところです。

コミュニケーションがうまくとれない人、ってことですね。
就職活動で一番大事なのはコミュニケーションだーーーって言われますし、春はまだ新入学生が友達できにくかったりしてこの言葉をよく聞きます。

実は私はヒトと話すのが苦手で。
まあよく驚かれるんですけれども、ホントのところ、一人が一番好きです。
話さなくていいんなら助かるなあと思いますねー。でも得意の苦手の言ってられませんので、いつも意識的にわあわあしゃべっております。ヒトと話すなんてのは、特別なことじゃないのです。声をかける。返事を聞く。聞いてさらに質問する。そういうのは意識的な行動としてやろうと思えばできることなんで。(注:ここで言うのは学生がいうところのコミュ障の話で、深刻な病態の人はさしません。)

もっとも、いくら話しかけてもうまく続かない、って人は、ちょっと想像力が足りないかもしれません。そこも意識するといいかも。あと、気を使う人って余計に人に気をつかわせちゃうので、必要以上に気を使わない方が相手が楽です。それから、相手の話を聞くというのが一番基本でしょうけれども、自分のことを先に話すとしたら、弱いところを先に見せること。男性はこれが苦手な人が多く、したがって女性の方がコミュニケーション能力に長けてる人が多いんじゃないか、と思ったりします。まあ、今の学生さんを見てると、友達に弱みを見せるのはみんな苦手で、だから人間関係に深みが出ないんだとわたしなんかは見てるんですが。

まあまずは声を出す。
だまってないで声を出そう。
自分からね。


コメント (4)
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