干瓢作りと、干しクリタケの炊き込みご飯

2022年08月09日 | 日々のこと

畑から超大型の夕顔が届きました。こんなに大きければ誰も喜ばないだろうな。

でも他にも何本も。

小さ目を弟に届けようとしたら、もう2本畑から持っていったとのこと。

アラー。

夫が会議に出かけた留守に、諦めてまた干瓢に剥きました(笑)

とっても厚めに剥けました・・・・・・集中が切れると薄く剝けないのね。

スーパーで干瓢を見たら、インドネシア産とありました。もちろん国内産もありましたけど。

賃金の安いところに作らせているのですね、当たり前のことだけど。

 

昨年の晩秋に弟がケガをして入院した時、弟が作っているクリタケの榾木からクリタケを採ったのを干して冷凍しておきました。

面会もできないのでメールで「退院したら、これで炊き込みご飯を作るからね」と送りました。

子供の頃食べた山の雑きのこを干したので母が作ってくれたごはんが、急に思い出されたのでした。

あの味を懐かしいと思うのは、もう弟と私だけになってしまいました。

なかなか作るチャンスもないまま、今に至ってしまいました。

できるだけ素朴に、母の作ってくれたように竹輪と油揚げを入れて下味をつけて煮てから炊き込みました。

クリタケだけだと、あの日なた臭いような雑きのこの風味はいまいちでしたが、とにかく弟に約束を果せました。

子供の、天神講を近所の子供たちが回りもちでやっていました。

その日のごはんは炊き込みご飯が定番なのですね。

それぞれの家の味があったのでしょうが、そこまでの味の記憶はありません。

いまでも私の住む地区は、PTAが主催して天神講を公民館で開催しています。

子供たちは「天神・天満」「てんじん・てんまん」と習字で書いた後、5.6年生の保護者が炊き込みご飯を炊いて持ち寄ったのをいただきます。

同じ味になるように「丸美や」の既製を使っています。

良く続いているものだと感心しました。

こんなこと孫育てをしなかったら、知らなかったわ。

読みいただきありがとうございました。

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コメント (8)
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