水は誰の物?

2012年02月16日 | 日々のこと
水道水以外の水を買って飲むということが日常化している。単に水だけでなく、お茶類も含めて当たり前の世界である。

 ここ佐久は水のおいしいところだ、会社の水源は八千穂で自宅は浅間山麓系だから、都市の水とは次元が違うと思っている。

 3~4年前会長の友人の貿易会社の社長さんとお話したことがあった。石油が高騰している時のことである。石油の高騰が世界をどう変えるだろうかという私の見解に、彼は「これからは水です」と。

 水ねえ・・・・水に何不自由なかった話は、これをビジネスチャンスとしてとらえることはなかった。あん時ひらめいていればねえ(笑)

 その後メールで山林が欲しいがたまに入るようになった。薪山が欲しいというレベルではなくである。最初今頃山なんてと不思議に思ったけれど、今思えばひょっとしてそうなのかもしれないと気づく。

 最近になって佐久市も水源地の買収や地下水の採取が問題になってきた。
なんたって山国である、水質はいい。

 佐久市の場合「水ビジネス」が実際あるとは聞いていないが、外国資本による水源地買収の懸念が一番問題ではなかろうか。

 水は誰の物か?今まで規制がなかった水を公共のものとしての位置づける方向である。

 佐久とは少し別の観点から規制にのりだしているのが、安曇野市である。昨年の「ひまわり」にもみられるように、水のイメージは抜群にいい。

 実際に水ビジネスは始まっている、それが原因か分からないが、わさび農家からわき水が減ってきているという話があるようだ。

 佐久市と安曇野市の動きにがひっぱられるような感じで今長野県も動き始めている。

 水は誰の物か?

 人口が70億人を超えた。ますます水に注目が集るだろう。

                      依田美恵子

軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


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