ちいさな旅

2007年02月19日 | 
先週に続いて松本市の美ヶ原温泉に行ってきた。今回は女性15人の団体である。
2つのホテルを繫いで大改装したホテルであるので大きい。大きいということはお風呂までの距離も、宴会場までの距離も遠く迷路のようである。

どこかしこも大きな窓で、廊下も部屋も障子もカーテンも開け放たれている。
今夜の宿泊費の内この暖房費の占める割合は高いだろうなと思ったほどだ。
また2つを一つにしたことによる空間のムダが痛いたしい。

社員の教育も作法も申し分がない、建物も設備も十分、きれいで豪華だったけれど、感動がないのだ。社員がマニュアル化しているのだと思う。お出迎えも見送りもりっぱだけれど、心のふれあいがないのである。
ターゲットが個人客ではないということなんだろうなと思った。

ちいさな旅に私たちは何を求めるのであろうか。
                         美恵子
コメント
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