「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

日本と世界のリアル状況確認と僕の思索を書き留めるブログ。
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署名についてのミャンマー大使館の対応解説

2007-10-26 01:45:14 | その他
署名フォーム(クリック→)https://hal.sakura.ne.jp/syomeis/sign
携帯電話はこちら(クリック→) http://hal.sakura.ne.jp/sign.html

ミャンマー大使館に、午後二時半に着きました。
ほとんどのテレビ局のカメラが見守る中、
事前から再三出てきて受け取るようにと、
電話で話はしていたのですが、
確実に受け取るからポスティングしてくれの一点張りでした。
現場でも石丸さんがインターホン越しに再三話をしたのですが、
誰かがインターホン越しに聞いているのははっきりわかるのですが、
言葉を発せず、息を殺しているような状況でした。
とりあえず署名はポストに入れて、
高世さんが抗議文を読み上げ、
石丸、高世のお二人が、各社にコメントをしていました。

面白かったのは石丸さんたちが各社のカメラの前に陣取るために
場所少し移動すると
正門付近にあったミャンマー大使館の監視カメラが
ウィーンと音をたてて、移動した方向にカメラの向きを
変えてきたのです。
自分たちは表向き反応しないのに
こちらが何をしているのかは敏感に気にするんだなあと
変な関心をしてしまいました。
監視カメラというのは犯罪抑止にも役立つものといわれますが
権力者があたりの動向を探る先端でもあり、
臆病者がおそるおそる現実世界を垣間見る道具でもあります。
監視カメラというものの本質の一端を理解させていただきました。

きょうはNHKでニュースが流れたようで、
ありがたかったです。
民放の大半は夕方Nで協栄ジム会見生中継にまけて
放送がされず
今の日本のテレビメディアらしいなあと苦笑しました。

でも苦笑だけしている訳にはゆきません。
こういう流れでほんとうに良いのかと
長井さんがつぶやいているきがします。

流れを何か変えるためにも
まず署名から協力してみませんか。

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また今週土曜日正午から全国三ヶ所で

一ヶ月の節目に街頭署名をおこないます。

日時 10/27(土) 
正午から午後二時ごろまで(大阪は早く終わる可能性があります)

場所 

東京    有楽町マリオン前広場付近
大阪    JR大阪駅南口前で
フロートコートの隣にある歩道橋の上
愛媛県今治市   今治銀座商店街
(ドンドビ交差点より)

署名活動は事務局や同窓生、
ブログを見たボランティアがおこないます。
お近くのみなさま、ご協力よろしくお願いいたします。


署名フォーム(クリック→)https://hal.sakura.ne.jp/syomeis/sign
携帯電話はこちら(クリック→) http://hal.sakura.ne.jp/sign.html
署名フォームはhttps使用のため、セキュリティアラームがでますが
安全上の問題は何もありませんので、先に進んで署名してください。

なお署名の用紙のPDFファイルも設置しました。
ダウンロードして手書きで署名する方のためにお使いください。
https://hal.sakura.ne.jp/shomei.pdf

送付先は下記まで郵便かFAXで。
「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
 〒1060032
港区六本木7-8-25永谷リュード六本木306  
FAX 03-5772-1127



肩書きは具体的な所属先でも、
「会社員」などの一般的なことばでもかまいません。
もちろんネット環境になんらかの問題がある場合は
メールやファックス、郵便物などで署名を頂いても結構です。
なお、会には電話も一応ありますが、
電話番をお願いしているだけの状態ですので
何かご連絡のある方は(メディアなども)
できるかぎりまずメールでご連絡をお願いいたします。

「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/(ブログ) 
nagaikenji20070927@mail.goo.ne.jp(メール)
 〒1060032
港区六本木7-8-25永谷リュード六本木306  
TEL 03-3746-0065
(平日10時から17時で対応)
FAX 03-5772-1127


英文の抗議文作成しました。
―――――――――――――――――――――――――


Senior General Than Shwe

Chairman of the State Peace and Development Council,

H.E. Mr. Hla Myint

Embassy of the Union of Myanmar in Japan


Dear Sirs:

On September 27, 2007 a video journalist Mr. Kenji Nagai was shot to death at a close distance by a member of the army of your country. He was reporting the activities of your army towards your citizens in your country as an international journalist. This Japanese journalist was shot without warning while he was engaged in an international press activity on the street of Yangon. This shooting incident by your soldier constitutes a sever violation of rules of the international community concerning activities of the press. The action of the soldier was intentional and cruel which, as members of the international community and as citizens of Japan, cannot dismiss without strong requests for fair punishment. Furthermore, the police authority of your country has not returned the video camera and the video tape contained within which Mr. Nagai was using at the time of death. The camera and the tape legally belong to Mr. Nagai in accordance with the international law.



We hereby strongly protest the atrocity done by the member of your military resulted in the violent death of Mr. Nagai. We also request with sincerity that details of this incident be investigated and opened to public, as well as identifying the perpetrator of the murder and the immediate initiation of due penal processes for this crime accordingly. This is also our strong request and hope that the video camera and the contained recorded tape be returned to Mr. Nagai’s family without any modifications to the recorded material.



Best regards,



The Group Protesting the Murder of Mr. Nagai by the Army of Myanmar.

Suite 306, 7-8-25 Roppongi Minato-ku, Tokyo 106-0032 Japan

―――――――――――――――――――――――――


またビルマ市民フォーラムより
以下の集会のご案内をメールで頂きましたので、
抜粋して掲載しました。
長井さんの殺害をきっかけに、
初めてビルマ情勢に関心を持たれた
皆さんもいらっしゃると思います。
ビルマ情勢についてさらに関心のお持ちの方は
こういう機会を利用して学んでいくことも
一つの方法だと思います。
開催団体と僕ら事務局は直接関係はありませんが
メールを頂いたのがひとつのご縁と思いますので
皆さんにご紹介しています。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【緊急集会】    2007年10月28日(日)東京・星陵会館
-------------------------------------------------------
 ビルマ(ミャンマー)軍政と日本―日本外交を動かそう!
 ―長井さんの射殺から一ヶ月、在日ビルマ人と考える― 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 長井さんと数多くのビルマ人の死を無駄にしないために、みなさんの力で
日本の外交を動かしましょう。

**************************************************************

■日 時: 2007年10月28日(日)

■時 間: 午後2時~午後4時40分 (午後1時30分開場)

■入場料: 500円 (事前申込み不要・当日先着順)

■場所:星陵会館 ホール(400名)
〒100-0014 東京都千代田区永田町 2-16-2
●アクセス:
地下鉄有楽町線、半蔵門線、南北線:永田町駅6番出口徒歩3分
地下鉄千代田線:国会議事堂前駅5番出口 徒歩5分
地下鉄南北線:溜池山王駅(国会議事堂前駅)5番出口徒歩5分
地下鉄銀座線、丸の内線:赤坂見附駅徒歩7分

■共催:
ビルマ市民フォーラム
ビルマ民主化共同行動実行委員会(JAC)
アムネスティ・インターナショナル日本
アーユス仏教国際協力ネットワーク

*********************************************************
【プログラム(予定)】

●射殺された長井さんと多くのビルマ人の冥福を祈る追悼
 (ビルマ僧と日本の僧侶による読経)

●山路徹APF代表のメッセージ
 
●ビデオ上映
 (今回の僧侶たちのデモ行進や治安部隊による武力弾圧の模様、
 軍事政権下の様々な人権侵害の事例やアウンサンスーチー氏の
 映像など)

●在日ビルマ人民主化活動家の証言

●根本 敬氏(上智大学外国語学部教授)によるビルマ問題解説
 
●緊急集会・共同声明の採択

※内容の一部が変更になる場合があります。ご了承ください。

*********************************************************









これから、ミャンマー大使館に行きます。

2007-10-25 12:36:35 | その他
これから皆さんの一万人署名とともに
北品川のミャンマー大使館に向かいます。
石丸さんや高世さんと一緒に行きます。

ただ署名活動はもちろんこれからです。

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夕方のニュースなどで報じられるかもしれません。
お知り合いに署名を勧めて下さい。

また、今週土曜日の正午から
東京有楽町マリオン前、
JR大阪駅南口前の歩道橋、
愛媛・今治市の今治銀座商店街(ドンドビ交差点寄り)で
街頭署名をおこないます。

大阪のボランティアをしていただける方が少ない状況です。
大阪でこの土曜日二時間ぐらい
お手伝いしていただける方は会まで是非メール下さい。
nagaikenji20070927@mail.goo.ne.jp
よろしくお願いします。

では、これから大使館へ行ってきます。

長井さんへの署名、一万人になりました

2007-10-25 01:20:56 | その他
長井さんへ思いを抱いている方が一万人に達しました。
まだ目標の一割ですが、それでも三週間で一万人の方が
声を上げていただいたことに本当に感謝しています。
ただ署名活動はもちろんこれからです。

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署名フォームはhttps使用のため、セキュリティアラームがでますが
安全上の問題は何もありませんので、先に進んで署名してください。


最初にこのブログを立ち上げたときは、
どこまで人に考えていただけるのか、見ていただけるのか
本当は不安でした。
僕にとって身近な長井さんのことをどこまで考えていただけるのか
難しい部分もあろうかと思ったからです。

しかし、組織背景の無い中、
ネット署名というやり方が日本では類例が少ない中で
これだけの方が短期間に賛同してくれたことを
素直に喜びたいし、感謝しています。

きょう木曜の午後ミャンマー大使館に抗議文を手渡しに行きます。
石丸次郎さんや高世仁さんが現地に直接赴きます。
彼らは同じフリーランスのジャーナリストで
長井さんのいたAPFとはある意味ライバルでもあるし、
大手のマスコミが出来ない地平を切り開いてきた
戦友でもあると思います。
彼らがこの皆さんの意思を受けて
ミャンマー大使館に届けます。
相手が対応するかは不明ですが、皆さんの貴重な署名を
きちんとお届けします。

テレビメディアなども取材する可能性があり、
夕刻以降のニュースや翌日の朝刊に記事が出る可能性もあります。


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なお署名の用紙のPDFファイルも設置しました。
ダウンロードして手書きで署名する方のためにお使いください。
https://hal.sakura.ne.jp/shomei.pdf

送付先は下記まで郵便かFAXで。
「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
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FAX 03-5772-1127



肩書きは具体的な所属先でも、
「会社員」などの一般的なことばでもかまいません。
もちろんネット環境になんらかの問題がある場合は
メールやファックス、郵便物などで署名を頂いても結構です。
なお、会には電話も一応ありますが、
電話番をお願いしているだけの状態ですので
何かご連絡のある方は(メディアなども)
できるかぎりまずメールでご連絡をお願いいたします。

「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/(ブログ) 
nagaikenji20070927@mail.goo.ne.jp(メール)
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港区六本木7-8-25永谷リュード六本木306  
TEL 03-3746-0065
(平日10時から17時で対応)
FAX 03-5772-1127



日常と非日常が転換する時

2007-10-24 02:03:47 | その他
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テレビ周りの仕事をしていると日常と非日常が
突然転換する時があります。
それは個人の都合とはまったく関係なく、突然天から降ってきます。
95年3月20日もそうでした。オウム事件は半年近い非日常が続きました。
2001年9月11日も数ヶ月はそうなりました。
最近では2006年1月16日からの数週間も
ホリエモンとの濃密な非日常がありました。

退屈な日常が続いていると
この怠惰な流れの中で一生ボーっとしていたほうが
ほんとは幸せなのだと自分が自分に言い聞かせる
ゆるーい洗脳状態が続きます。
退屈ですが、もちろん平和で安寧とした日々です。

このところ、たぶん先月の二十七日まで一年半くらい
僕はゆるい日々が続いていました。

このゆるさを唐突に断ち切ったのは、
長井さんの死という現実、そしてあの衝撃的な映像でした。
友人が病気や交通事故でなく、突然死ぬことは
僕の人生には初めてのことではありませんでしたが
僕の友人が死ぬ瞬間を自分たちのテレビカメラが映し出す事態は
想像の中にはありませんでした。
今までの非日常と違って
今回どこから降ってきた仕事による非日常ではありません。
僕にとって仕事の会社の日常というのは
長井さんの死の前から、
今もほとんどかわらないペースで続いています。
それでも僕の中では仕事以外の時間が
戦場のような状況になりました。
今週ようやく木曜にはミャンマー大使館に署名を持っていけます。
目標のまだ一割ですが、一万人にあとわずかです。
そして週末の土曜は、
あの銃撃からもう一ヶ月過ぎたということです。
ぼくが長井さんと話すことができなくなってから
一ヶ月が過ぎたことでもあります。

めぐるましく過ぎていったこの非日常の一ヶ月を考えたとき、
たとえば過去記事の匿名書き込みにあるような気分とは
まったく違う自分がいます。
(『』の中は過去記事の匿名書き込みの引用です)

『10万人集めることに何の意味があるんですか?
「俺たち凄いだろ」というパフォーマンスですか?
さぞかし、気持ちいいでしょうね。
ジャーナリストさまが殺されたんだ、一般人は抗議しろってか。』

ジャーナリストはすごいものでもありませんし、
署名を集めることは、
署名をいただくことはありがたいとはおもいますが
快楽にはなりえません。
この一ヶ月間、むしろプライベートを犠牲にして
肉体的にも、かなりつらくなっている自分がいます。
そうした時にこういう書き込みをわざわざしてくる魂にも
怒りというより
救済を考えなければいけないのではないのかと
柄にも無く、宗教的な感覚を覚えています。

もちろん長井さんがすでに死んでいるという
圧倒的な事実の前には
何をしても意味ある行為と言えないかもしれません。
しかし、彼がヤンゴンで最期にお茶をした日本人に言い残した
「死んだらテープを日本に届けてくれ」という思いだけを
なんとか形にすることはできないのかとだけ考えています。
僕らの要求はこの程度のことなのに
あからさまな悪意が反応してきたり、
あるいはむしろより悪質なスルー反応が蔓延している
今の時代と日本の中で、
この活動を続ける意味はあると僕は思います。

非日常は日常とは異なる時間と空気を
僕にもたらします。
後、これがいつまで続くのか
僕にも良くわからないのですが、
皆さんにもブログを読み、署名され、
さらには活動に参加されることで、
この時間と空間が、
今まで違う感覚をもたらすだろうという気がします。

署名はあと少しで一万人です。一人でも多くの方、署名してください。

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安全上の問題は何もありませんので、先に進んで署名してください。

なお署名の用紙のPDFファイルも設置しました。
ダウンロードして手書きで署名する方のためにお使いください。
https://hal.sakura.ne.jp/shomei.pdf

送付先は下記まで郵便かFAXで。
「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
 〒1060032
港区六本木7-8-25永谷リュード六本木306  
FAX 03-5772-1127



肩書きは具体的な所属先でも、
「会社員」などの一般的なことばでもかまいません。
もちろんネット環境になんらかの問題がある場合は
メールやファックス、郵便物などで署名を頂いても結構です。
なお、会には電話も一応ありますが、
電話番をお願いしているだけの状態ですので
何かご連絡のある方は(メディアなども)
できるかぎりまずメールでご連絡をお願いいたします。

「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/(ブログ) 
nagaikenji20070927@mail.goo.ne.jp(メール)
 〒1060032
港区六本木7-8-25永谷リュード六本木306  
TEL 03-3746-0065
(平日10時から17時で対応)
FAX 03-5772-1127

抗議文を引用しておきます。
======================================

ミャンマー連邦
タン・シュエ国家平和開発評議会議長殿
駐日ミャンマー連邦大使館
フラ・ミン特命全権大使殿

抗議文

 2007年9月27日午後、貴国のヤンゴン市内にあるスーレーパゴダ付近で、
取材中だった映像ジャーナリスト、長井健司氏が、貴国軍治安部隊の軍人に
至近距離から銃撃され、殺害されました。
自国の国民に対するミャンマー軍の一方的な暴力による制圧行動について、
国際的な取材活動をしていた日本人ジャーナリストの生命を、
警告もなく銃で奪ったことは、
殺害を前提とした意図的かつ残虐な取材妨害行為であり、
国際社会の一員として、また日本人として、
我々はこの行為を断じて許すことはできません。
しかも貴国の当局は、
長井氏が亡くなるまで手離さなかった
ビデオカメラとテープを未だ返却していません。

われわれは貴国治安部隊軍人による長井氏の殺害について強く抗議します。
また、長井氏の殺害の経緯を明らかにするとともに、
犯人の特定と厳罰を求めます。
遺品であるビデオカメラとテープも内容の消去など一切の改竄を許さず、
返却することを求めます。

       

ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会
(事務連絡先)
〒1060032
港区六本木7-8-25永谷リュード六本木306  

=====================================

署名を巡る思索と長井健司さん代表作(ドキュメンタリー)放映

2007-10-23 04:24:51 | その他
ここ数日、署名をされる方が少し鈍化していて
なかなか長井さんが殺害されたこの事件に関心を
持ち続けていただけない状況をすこし悔しく思っています。
皆さんが声の届く範囲に声をかけていただいていることは、
僕もよくよく理解しているのですが、
難しいかもしれませんが、身の回りよりももう少し広い範囲に
次は声をかけていただけないでしょうか。
もしかしたら普段は親しくなかったり、
実は嫌いな人間だからと、声をかけていない方はいないでしょうか。
お嫌かもしれませんが、長井さんのことを思って、
声をかけてみていただけないでしょうか。
抗議文はこの記事の末尾にあります。

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まだ一ヶ月たっていません。忘れるには早すぎます。
起こった出来事は
丸腰で取材をしていた日本人のジャーナリストが
至近距離から無警告で撃たれ殺害されて、
彼が最期まで握り締めたビデオカメラさえ
戻ってきていないという事件です。
しかもミャンマーは友好国であり、
過去に多額の資金援助を日本から得ている国です。
その国での出来事です。
戦争中の国や国交がない国での出来事ではありません。
しかもミャンマー当局は
「不幸な事故」として言い逃れを続けようとしています。
まずミャンマー政府が少しでも誠意があるのなら、
たとえば駐日ミャンマー大使が
愛媛の長井さんのご両親の元にきちんと謝罪に訪れるべきです。
現在のところ、
軍人上がりのこの大使にそういう人間としての誠意はみられません。
またビデオカメラはあきらかにミャンマー当局が保有しています。
少なくとも専制体制のミャンマーであの現場にあったカメラを
治安当局が突き止められない可能性はありません。
これも保有していないと子供のような言い逃れを続けています。
たぶん子供でももう少しましな言い訳をするでしょう。

ある意味日本という国に住む、僕ら日本人が、
ミャンマーの軍人や役人に馬鹿にされているのです。
もちろん市井のビルマ人でなく、
現実にミャンマーで権力を握る奴等にです。

日々いろいろなニュースがおきます。
亀田一家をめぐる話や細木和子氏の朝青龍取材話の方が
確かに一見面白そうな話であると思います。
でも、どちらも、人の命がかかった話でもないし、
社会に何か大きなことをもたらす話では
おそらくないと思います。

しかし、今回の長井健司さん銃殺という事実を、
あれだけ明瞭に映像で見せ付けられた事実を
なかったかのごとくスルーしてしまえば、
日本社会に、日本国民に大きな禍根を残すことになると思います。
しかも今回は僕らは過剰な要求はしていません。
究極的には、「盗んだビデオカメラとテープを返せ」だけです。

あなたはどうされますか。

この事件をなかったことにして知らぬふりをされますか。

それとも、あなたの頭でもう一度この事件を考えていただけますか。

最初の一歩。署名。

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「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
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TEL 03-3746-0065
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FAX 03-5772-1127

抗議文を引用しておきます。
======================================

ミャンマー連邦
タン・シュエ国家平和開発評議会議長殿
駐日ミャンマー連邦大使館
フラ・ミン特命全権大使殿

抗議文

 2007年9月27日午後、貴国のヤンゴン市内にあるスーレーパゴダ付近で、
取材中だった映像ジャーナリスト、長井健司氏が、貴国軍治安部隊の軍人に
至近距離から銃撃され、殺害されました。
自国の国民に対するミャンマー軍の一方的な暴力による制圧行動について、
国際的な取材活動をしていた日本人ジャーナリストの生命を、
警告もなく銃で奪ったことは、
殺害を前提とした意図的かつ残虐な取材妨害行為であり、
国際社会の一員として、また日本人として、
我々はこの行為を断じて許すことはできません。
しかも貴国の当局は、
長井氏が亡くなるまで手離さなかった
ビデオカメラとテープを未だ返却していません。

われわれは貴国治安部隊軍人による長井氏の殺害について強く抗議します。
また、長井氏の殺害の経緯を明らかにするとともに、
犯人の特定と厳罰を求めます。
遺品であるビデオカメラとテープも内容の消去など一切の改竄を許さず、
返却することを求めます。

       

ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会
(事務連絡先)
〒1060032
港区六本木7-8-25永谷リュード六本木306  

=====================================

お知らせです
10月28日(日)午後11時40分より総合・NHKアーカイブスで放送

長井さんの代表作
ETV2001
 
 「急増するエイズ孤児~タイ・75000人の子どもたち」

長井さんの代表作のドキュメンタリーが
テレビで見られるラストチャンスかもしれません。
是非チャンネルを回し、録画してください。

NHKというのは本当に大きくかつ不思議な組織で
長井さんの事件をきっかけに
このようなラインナップを組む方もいれば
先日の署名会見は民放のキャスターが出ているせいか
NHK記者はいるのにカメラも回さずニュースはスルーしました。
僕はNHKの中でも心のあるメディア人を応援したいですし、
僕も未見のこの作品は是非見たいと思っています。
楽しみです。
なお放映時間は変更もありえるので
必ずご自身でご確認下さい。
  



今週土曜日長井健司さん殺害抗議街頭署名のお願い

2007-10-22 04:23:44 | 署名などの報告(会の活動報告)
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集まった署名は一度、
この木曜に大使館に持っていくことで調整しています。
もちろん引き続き署名は十万人を目標に継続しています。

また抗議の街頭署名を計画しております。
今週土曜日正午に
東京、大阪、愛媛などで

一ヶ月の節目で街頭署名。

ミャンマー軍が長井さんを至近距離で銃殺してから
もう一ヶ月が過ぎたことになります。

正午から午後三時ごろまでを計画しています。
東京は銀座近辺、大阪は梅田か難波、愛媛は松山か今治となりますが、
どのエリアでも手伝っていただける
ボランティアの方があきらかに足りない状況です。
場所によっては人手がなく、開催できない可能性もあります。
どの場所でも人数は最低五人必要で
かろうじてクリアしているのが、東京しかありません。
もちろん東京も多いわけではありません。
みなさんの休日うち三時間程度を長井さんのために
振り分けてくださる方はいらつしゃらないでしょうか。
力を貸していただける方は事務局までご連絡下さい。
メールはnagaikenji20070927@mail.goo.ne.jpあてに
東京、関西、愛媛のどれかを明記し
お名前と携帯番号を書いていただければ
こちらから電話します。
また、事務局の電話に連絡いただければ
こちらから電話します。
事務局の電話は電話番をお願いしているだけの状況ですので。

ネット上で署名可能な方は下記署名フォームでお願いします。
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安全上の問題は何もありませんので、先に進んで署名してください。

署名に具体的な住所を書かれる方がいます。この署名に住所は不要です。
絶対に何丁目何番などと書き込まないようにお願いします。

なお署名の用紙のPDFファイルも設置しました。
ダウンロードして手書きで署名する方のためにお使いください。
https://hal.sakura.ne.jp/shomei.pdf


送付先は下記まで郵便かFAXで。
「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
〒1060032
港区六本木7-8-25永谷リュード六本木306  
FAX 03-5772-1127









「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/(ブログ) 
nagaikenji20070927@mail.goo.ne.jp(メール)
 〒1060032
港区六本木7-8-25永谷リュード六本木306  
TEL 03-3746-0065
(平日10時から17時で対応)
FAX 03-5772-1127

 



続・元ADから長井健司さんへ

2007-10-21 01:49:23 | 長井さんの人柄
署名は9500人に到達しました。
来週木曜か金曜の午後にミャンマー大使館に
一万人の署名を抗議の気持ちで持っていくことができそうです。
皆様のお力を貸してください。お知り合いに署名を
よびかけてください。

ネット上で署名可能な方は下記署名フォームでお願いします。
署名フォーム(クリック→)https://hal.sakura.ne.jp/syomeis/sign
携帯電話はこちら(クリック→) http://hal.sakura.ne.jp/sign.html
署名フォームはhttps使用のため、セキュリティアラームがでますが
安全上の問題は何もありませんので、先に進んで署名してください。

署名に具体的な住所を書かれる方がいます。
都道府県ぐらいならともかく、具体的に何丁目何番まで
書き込まれないようにお願いいたします。

なお署名の用紙のPDFファイルも設置しました。
ダウンロードして手書きで署名する方のためにお使いください。
https://hal.sakura.ne.jp/shomei.pdf


送付先は下記まで郵便かFAXで。
「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
〒1060032
港区六本木7-8-25永谷リュード六本木306  
FAX 03-5772-1127

先日掲載した元ADで現在ディレクターの
Sさんからのお便りhttp://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/d/20071013
この続きを掲載したいと思います。
======================

その番組の僕らスタッフは人数も少なく、
しかもディープなテーマを扱っていたので
中の結束は普通のテレビ番組のスタッフよりも
よかったような気がしています。
みんなラフな格好はしていても普通のテレビマンよりも
浮ついた人が少なかったので、服装もきちんとしていました。
そういう中で僕はまだまだ子供だったのでしょう。
ちょっとちゃらい感じの服装で、いつも同じ
ダボダボのズボンをはいていました。
その僕に長井さんは
「Sちゃん、突然、公の場所に行く事になったら困るだろう」と
言ってくれました。
それから、もうサイズがあわないからと言って、
タキシードをくれたこともありました。
タキシードなんかどういうときに着るんだろうと
当時の僕は思いましたが、
ただのADの僕にそういう気を使ってくれる長井さんが
大変ありがたかったと思ったことだけは覚えています。
“長井健司さんとデジタルビデオカメラ”のこのブログの記事。
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/d/20071009
ソニーのデジタルビデオカメラ購入の時の事も、よく覚えています。
長井さんは機材が好きなんですが、
そのときも結構自慢げにカメラを見せられ、
「ジャンバーの裏ポケットに入れておけば、
何かあればすぐに撮影できるんだよ」
とニコニコしながら話していました。
長井さんはデジタルビデオカメラの性能について
うれしそうに語る長井さんは
確かに子供のような目をしていました。
告別式に伺ったとき、APFの皆さんが展示されていたた
長井さんのビデオカメラをみますと、
カメラにランプの点灯がわからないように黒いテープを巻いていたり
グリッドが握りやすいように工夫していたり、
ほんと、うまくは書けませんが、
ビデオカメラ=長井さんという感じがして、胸が詰まりました。

そして長井さんはもう帰ってくることがないという現実。
しかも長井さんの分身である最後のビデオカメラさえ
戻ってこないという状況。

長井さんは、僕にとっても、大変お世話になった恩人です。
ズラズラと長くなって申し訳ございません。
署名活動頑張ってください。

======================
今はディレクターのSさんからの手紙を一部編集して
掲載いたしました。
Sさんにとっても、僕にとっても
ビデオカメラ=長井さんという思いが強いです。
だからこそ、長井さん最後のビデオカメラとテープを
なんとしても取り返したいのです。
皆さんの力を貸してください。

署名フォーム(クリック→)https://hal.sakura.ne.jp/syomeis/sign
携帯電話はこちら(クリック→) http://hal.sakura.ne.jp/sign.html
署名フォームはhttps使用のため、セキュリティアラームがでますが
安全上の問題は何もありませんので、先に進んで署名してください。

署名の用紙のPDFファイルを設置しました。
ダウンロードして手書きで署名する方のためにお使いください。
https://hal.sakura.ne.jp/shomei.pdf


送付先は下記まで郵便かFAXで。
「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
〒1060032
港区六本木7-8-25永谷リュード六本木306  
FAX 03-5772-1127

肩書きは具体的な所属先でも、
「会社員」などの一般的なことばでもかまいません。
もちろんネット環境になんらかの問題がある場合は
メールやファックス、郵便物などで署名を頂いても結構です。
なお、会には電話も一応ありますが、
電話番をお願いしているだけの状態ですので
何かご連絡のある方は(メディアなども)
できるかぎりまずメールでご連絡をお願いいたします。

また、お手伝いいただけるボランティア募集しています。
日本人に対してのこのような非道な行為を許さないため、
あなたの支えが必要です。
力を貸していただける方ならどなたでもかまいません。
お名前と連絡の取れる携帯番号を会までメールしてください。

特に次のような方は是非連絡してください。
①ジャーナリストとして長井さんを知るメディア関係者
②長井さんの取材を受けたり、テレビ業界で長井さんとすれ違った方
③東京経済大学時代の長井さんを知る方、もしくは知らなくても同じ大学の関係者
④今治西高校で長井さんを知る方、もしくは知らなくても今治西高校関係者
⑤愛媛県内の長井さんの知人、もしくは知らないが活動しても良い愛媛在住者
⑥上に当てはまらない、長井さんの知人、友人
⑦街頭署名など東京で活動できる方
⑧また街頭署名など大阪近辺(関西エリア)で活動してくれる方

「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/(ブログ) 
nagaikenji20070927@mail.goo.ne.jp(メール)
 〒1060032
港区六本木7-8-25永谷リュード六本木306  
TEL 03-3746-0065
(平日10時から17時で対応)
FAX 03-5772-1127

なお、このブログはリンクフリーですので
いろいろご紹介してください。
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/
       





長井さん抗議の署名用紙PDFファイル

2007-10-20 17:34:26 | 「長井さん殺害に抗議する会」連絡先と用紙
http://hal.sakura.ne.jp/shomei.pdf
ご要望のあった
長井健司さん殺害の抗議署名の用紙の
PDFファイルを設置しました。
ダウンロードして
手書きで署名する方のためにお使いください。

送付先は下記まで郵便かFAXで。
「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
 〒1060032
港区六本木7-8-25永谷リュード六本木306  
FAX 03-5772-1127次の番号に変更されています→
FAX 03-3306-5181



ネット上で署名可能な方は下記署名フォームでお願いします。
署名フォーム(クリック→)https://hal.sakura.ne.jp/syomeis/sign
携帯電話はこちら(クリック→) http://hal.sakura.ne.jp/sign.html
署名フォームはhttps使用のため、セキュリティアラームがでますが
安全上の問題は何もありませんので、先に進んで署名してください。


肩書きは具体的な所属先でも、
「会社員」などの一般的なことばでもかまいません。
もちろんネット環境になんらかの問題がある場合は
メールやファックス、郵便物などで署名を頂いても結構です。
なお、会には電話も一応ありますが、
電話番をお願いしているだけの状態ですので
何かご連絡のある方は(メディアなども)
できるかぎりまずメールでご連絡をお願いいたします。

「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
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nagaikenji20070927@mail.goo.ne.jp(メール)
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(平日10時から17時で対応)
FAX 03-3306-5181


なお、このブログはリンクフリーですので
いろいろご紹介してください。
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==================================================
2009年4月以降、事務所移転し
住所連絡先変わった部分があります。
下記でご確認を。

「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」

新住所は本日より
〒1060032
東京都港区六本木7-3-4
クリヤマビル2F

となります。

移転に伴い署名送信先の
FAXも変更になります。

送信先FAX番号 03-3428-3283
ただし、これまでと同じく
常駐の事務局スタッフはこの住所にいません。

当会の常設の電話番号もありません。
(新事務所の場所に対応できる人がいないため)

従来より好意でスペースを提供していただいている
会社の移転伴い、
旧事務所の近くではありますが、移転いたしました。
新事務所もご好意で
同じ会社のスペースの一部を使用させていただいて
おります。

署名などの郵便物はこの住所に送ってください。

ボランティアスタッフが郵便物は確認しています。

数時間から数日単位の
当会の迅速な対応をお求めの皆様は
(たとえばメディア関連など)には
これまでと同じメールでの対応をおねがいします。
(電話番号を明記していただければこちらから折り返します。)
当会は対応可能な電話番号もありません。
メールアドレスは
nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

常駐スタッフを置くことが
金銭的に不可能な中での
活動でありますので、
皆様には、なにとぞ、
ご了解いただきますようお願いいたします。



       



長井健司さん殺害の抗議活動に力を貸してください。

2007-10-20 00:09:00 | その他
長井さん殺害に抗議する署名が9000人を超えているので
来週にも一万人に署名が到達する可能性が出ています。
このブログでも何回か書いていますが、一万人の署名で
ミャンマー大使館に抗議文と署名を届けたいと思います。
早ければ来週後半、遅くても再来週には長井さんの抗議文と
署名をミャンマー大使館に届け、
我々の怒りの声を伝えたいと考えています。
この一万人から、長井さんのカメラとビデオテープが
返却される可能性を拓きたいと思っています。

署名フォーム(クリック→)https://hal.sakura.ne.jp/syomeis/sign
携帯電話はこちら(クリック→) http://hal.sakura.ne.jp/sign.html
この署名はhttpsを使っているため、セキュリティアラームがでますが
安全上の問題は何もありませんので、先に進んで署名してください。
署名フォーム以外の連絡先などは記事末尾にあります。
署名はメール、ファックス、手書き郵送でもかまいません。

きょうは体力の限界もあって、
ほとんど目立つ活動の成果もなく、皆さんには申し訳ないのですが
個別に、何人かのボランティア希望者の方に、連絡を取りました。
東京、関西から数名の方からボランティアの申し出があるのですが、
どの地域でもまだ多くの方からボランティアのお申し出はなく、
こちらの会が大きな組織のように思われている方もいていろいろ
ご説明の必要があるなと痛感しました。
呼びかけ人に著名人が多いため、何かすごい組織があるように
誤認されているかもしれませんが、
実際は長井さんの報道系番組スタッフ時代の
数人の同僚で切り盛りしているのが
この署名活動です。
事務所なども長井さんとカメラ機材を通して人間関係のあった会社に
所在地を置き、ファックスと電話番をお願いしている状況です。
この前の記者会見も少ないスタッフでなんとかやりきりました。
この後、署名や抗議文の手渡し、
さらには街頭の署名活動も行うつもりですが
手伝っていただける方がいないとなかなか難しい状態です。
ブログを見ているひとり、ひとりの方の時間を少し分けていただければ
大変ありがたいです。
長井さんのカメラを取り戻すため、
日本人に対してのこのような非道な行為を許さないため、
あなたの支えが必要です。
力を貸していただける方ならどなたでもかまいません。
お名前と連絡の取れる携帯番号を会までメールしてください。

特に次のような方は是非連絡してください。
①ジャーナリストとして長井さんを知るメディア関係者
②長井さんの取材を受けたり、テレビ業界で長井さんとすれ違った方
③東京経済大学時代の長井さんを知る方、もしくは知らなくても同じ大学の関係者
④今治西高校で長井さんを知る方、もしくは知らなくても今治西高校関係者
⑤愛媛県内の長井さんの知人、もしくは知らないが活動しても良い愛媛在住者
⑥上に当てはまらない、長井さんの知人、友人
⑦東京以外、特に大阪近辺(関西エリア)、名古屋近辺で活動してくれる方
皆様が支えです。こちらから電話しますので、よろしくお願いします。
署名フォーム(クリック→)https://hal.sakura.ne.jp/syomeis/sign
携帯電話はこちら(クリック→) http://hal.sakura.ne.jp/sign.html
肩書きは具体的な所属先でも、
「会社員」などの一般的なことばでもかまいません。
もちろんネット環境になんらかの問題がある場合は
メールやファックス、郵便物などで署名を頂いても結構です。

なお、会には電話も一応ありますが、
電話番をお願いしているだけの状態ですので
何かご連絡のある方は(メディアなども)
できるかぎりメールでご連絡をお願いいたします。


「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/(ブログ) 
nagaikenji20070927@mail.goo.ne.jp(メール)
 〒1060032
港区六本木7-8-25永谷リュード六本木306  
TEL 03-3746-0065
(平日10時から17時で対応)
FAX 03-5772-1127

なお、このブログはリンクフリーですので
いろいろご紹介してください。
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/
       




ミャンマー国内の大嘘社説

2007-10-19 12:56:57 | その他
署名フォーム(クリック→)https://hal.sakura.ne.jp/syomeis/sign
携帯電話はこちら(クリック→) http://hal.sakura.ne.jp/sign.html
この署名はhttpsを使っているため、セキュリティアラームでますが
安全上の問題は何もありませんので、先に進んで署名してください。

街頭署名やシンポジウムのボランティアを
募っています。
関心のある方はお名前と携帯電話番号を
nagaikenji20070927@mail.goo.ne.jpにメール下さい。


ミャンマーから極秘に翻訳文が送られました。
以下の文章は「NEW LIGHT OF MYANMAR」という
ミャンマー国内で歴史がある新聞が07年10月15日に載せた
社説の翻訳です。
歴史のある新聞といっても軍政の支配下では
事実が伝えられている可能性はほとんどない新聞だそうですが。
内容は、はっきりいって許せないものですし、
うそに満ち溢れていることは間違いありません。
以前にもhttp://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/40ccf3e3cd06e6c7024ab2a112b82eef書きましたが、
ミャンマー国内でミャンマー政府がどういう嘘を
流通させているのか参考になるので掲載します。
この社説の問題点は
以前書いたこのブログの過去記事(上にリンクしているもの)と
ほぼ同じ問題点と思いますので、
リンクしている過去ブログ記事もご覧下さい。
検閲当然の専制国家で事実が伝えられないことは
常識なのですが、とても悲しいことでもあります。
=========================================

「友好的なつながりを害そうとする企て」
 先月来、日本の写真家ナガイケンジが、国家安定のために出
動した治安部隊により偶然殺されたことは周知のとおりである
。実に悲しむべき出来事であった。この日本人の死後、日本の
外相代理とその一行がやって来て、わが国の当該大臣らと面会
し、報道機関向けの発表が行われた。官僚らはこの事故に対し
、わが国の弔意を示し、納得いく説明を行った。善良なミャン
マー人はこの外国人に対し、同情と哀悼の意を示すものである

 これは、単なる事故または不幸な事件であった。真実は至っ
て単純だ。しかしながら、外国の放送局は歪めた告発を報じて
いる。これは実に遺憾なことである。その報道によると、日本
の写真家ナガイケンジ(50)は、ヤンゴン市内のデモ隊の人
々を取材中、手持ちカメラでデモ場面を撮影しようとして、兵
士により、至近距離から撃たれて倒れたという。さらにこの報
道は、「ミャンマー政府は日本人が記者であると知っていたた
め故意に撃ったとする説に否定的な発表を行った」とつけくわ
えた。放送局は、日本人の故人を救済するために、ミャンマー
軍事政権を告発するとしている。
 ミャンマーにおける暴動についての取材を試みた日本人に対
してあたかも英雄であるかのような印象付けが行われているが
、私はこの行為がそれほど偉大なことであるとは考えない。ミ
ャンマーに関し、外国の放送局は理由の如何を問わず、服役者
や志望した受刑者を英雄視してきた。このやり方は世界の人々
を誤らせるものである。彼らにとって、いつもどおりのやり口
だが、放送局は日本人記者の死は”偽りの祝福”だとする。な
ぜなら彼の死後、日本の人々はミャンマーの出来事について関
心を抱いているからだと付け加えている。APFニュース通信社
は、これはミャンマーの民主主義の道筋にとって大きな益にな
るものだと言ったが、APFは遺体が埋葬される前にこの出来事
を利用したに過ぎない。外国メディアによる捏造が我が国にた
いする復讐を狙ったものであることは明らかだ。
 この事件について説明しよう。間違いが放置されているとい
つかそれが正しいものとして考えられるかも知れぬ。それ故、
間違いを正すのだ。我々は沈黙し続けるほど世間知らずではな
い。
 2007年9月25日、日本のAPFの記者ナガイは、ヤンゴ
ンに観光ビザ(以下番号記入あり 以下括弧訳者注)をもって
到着した。実際、記者であればジャーナリストビザで入国すべ
きである。彼の計画が誠実なものであったかどうかは、言うま
でもなかろう。この国への到着の時期を考えると、彼は反政府
に人々と接触を持ったかも知れないが、我々は何も言っていな
い(原文ママ翻訳 意味不明)。観光ビザで入国した者はジャ
ーナリストとして行動すべきではない。もし彼が正しくふるま
ったのであれば、かかる悲劇は起きなかった。しかし彼は観光
ビザで来て不正直にもジャーナリストのように行動した。もし
彼がジャーナリストとしての仕事を望むのであれば、関係省庁
の許可のもとに正式に来るべきであった。そのようにしていれ
ば、悲しい事件はおきなかったし、必要な助力も政府によって
行われたかと思われる。
 ナガイ氏はヤンゴン33番街のホテルに宿をとり、デモ行進
と治安措置についての取材を試みた。そのころ、ヤンゴンの1
44地域では、内外の破壊的な扇動によって集まったデモ行進
の群集を解散させるため、法に則った必要な措置が行われてい
た。それ故、状況は極めて危険であった。どんな記者であれ、
邪悪な呪文にでも操られでもしない限りそんな時に行きはしな
い。普通の記者なら安全な場所からニュースを集めようとした
だろう。
 この日本の特派員は群衆の中にいた。彼がそこにいた理由、
そして群集と彼との繋がりについて"It is food for thought"
(という文あり。foodはgoodの誤植かと思われる)。群集
を解散させるにあたっての手続きについてはミャンマーと他国
の間に違いがある。治安当局はこの件について最大限の忍耐を
発揮した。そしてほかに方法がなくなった時にのみ、群集を追
い払ったのだ。はじめは当局は三列に並び、デモ隊に対し前進
しないように説得した。集団がそれに従わないときは催涙ガス
と発煙弾を用いた。それでもデモ隊が前進すると威嚇射撃を行
った。それでもなおかつデモ隊が前進し、治安部隊に危険が及
ぶ時になってやむを得ず、最低限の発砲をすることは避けられ
ないことだった。デモ隊の中の自国民と外国人の区別をするな
どということは治安部隊にとって不可能だった。日本、ミャン
マー、そして他のアジア諸国を問わず、どの治安当局も即座に
反政府の者か記者かを知ることは出来ない。治安部隊がデモ隊
を止めようとしてその先頭にいる者を狙うのは自明である。日
本の特派員はデモ隊の中にいたため、悲劇的な最期を自ら招い
たのだ。
 このような事件を処理するに当たり、ミャンマー人であれ、
日本人であれ、アメリカ人であれ、区別することは治安部隊に
とって困難なことである。デモ隊を解散させようと発砲しただ
けで、どんな特定の人物にも危害を加えようとしたわけではな
い。もし、デモ隊の中にアメリカ人がいたとして、不幸な場合
には彼が撃たれたかもしれないのだ。日本人記者が撃たれたの
は偶然であり、故意ではない。彼が悲劇的な最期を遂げたのは
、不適切な時と場所にデモ隊とともにいたからである。
 責任機関は彼をただちにヤンゴン総合病院へ送るとともに、
日本大使館へ事件を知らせ、必要な措置が行われるよう協力を
求めた。ミャンマー政府は日本大使館へナガイの24の所持品
を引き渡した。そして遺体を日本へ送ることにも協力した。ミ
ャンマー人民は彼の家族と日本人同様に、悲しみを抱いている

 彼の家族はミャンマー政府に対しナガイが事件の際に持って
いたソニーのビデオテープレコーダーの変換を求めている。治
安部隊がデモ隊を解散させようとしていたさなかに、群衆の中
で失われたテープレコーダーの所在をつきとめることは著しく
困難である。治安部隊はそれを回収していない。遺族がその思
い出のために遺品を返してもらいたいと考える気持ちは理解で
きる。外国のラジオ局はそれが警察によって持ち去られたと言
っているが、それは遺族を失望させるだけのことだ。
 日本を含め外国の通信社はミャンマーの治安当局メンバーが
彼をわざと至近距離から撃ったかのように報じている。これは
両国間の関係をかなりの程度傷つけるものだ。愕然とすること
に、ナガイ氏の死去に際し、日本の通信社は、ミャンマーの平
和と民主主義の実行のために日本政府が更に強い要求をするこ
とがその責任だと提案したという。
 実のところ、日本とミャンマーの関係は長年にわたるもので
、両国政府の信頼と理解は両国民のそれとともに、長年培われ
てきたものだ。ミャンマーの国家と人民にとって日本に対する
夥しい憎悪と嫌悪の念が、かつての日本占領下において存在し
た。今なお、日本の憲兵隊とファシストについての多くの物語
と映画がある。実際、当時は日本人によってあらゆる形の拷問
や苦痛が与えられてきた。しかしながらミャンマーの人々は、
寛大さをもって、それを過去のものとしてきた。中国や韓国ま
でもが、戦時中の極悪非道に対し、謝罪を要求しているさなか
にあってミャンマーの人々は赦しの態度をとってきた。ミャン
マーの人民の日本に対するこの寛大な態度を心に留めてもらい
たい。理性的な考えを持つミャンマーの人々の中には、裏に秘
めた悪意を持つ者など居はしない。第二次世界大戦中、ミャン
マーの人々は酷い苦痛をうけたが、日本が戦に破れ、ミャンマ
ーが解放された時、ミャンマーの人々がどう振舞ったかは、今
も生きている日本の元兵士たちが知っているであろう。日緬共
同制作の「血の絆」という映画はミャンマーの人々の誠実な気
質と態度を示す証左である。この映画は、日緬間の友情がこわ
されるものでないことを示すために生まれてきた。
 反ファシスト記念日である3月27日には、ミャンマーでも
それが始められた。しかし後にミャンマーは理解と思いやりを
基礎として、それを「軍隊の日」と名づけたので、日本人は今
、憎しみを避けることが出来るのである。このような取るに足
らぬことを考えに入れても、ミャンマー人が日本人を近くから
故意に撃って死亡させることがありえないことが見て取れるで
あろう。
 現在、日緬間では親しく信頼と尊重の相互関係がある。日本
政府のみならず、多くのNGOが人道上の援助を行っている。と
ころが、外国のラジオ局はナガイ氏の事件は、故意のものとの
出鱈目を放送することによって、日緬間のつながりを弱めたり
、協力を終わらせようとし、更に他国へは、ミャンマーへの制
裁を課すようにしむけているのだ。これこそが我々が明らかに
するミャンマーの真実である。日緬二国間において永久的な友
情を維持することは客観的な状態から考えても不可欠なことで
ある。これは塩によってスープの甘みを無くさせるといった類
の話ではないのである。
 ミャンマー人民はいかなる扇動にも、外国メディアが誇張し
た方法で流す出鱈目な放送にも惑わされることはない。過去か
ら学んだ教訓は、自国の政府と国民こそがその国の利益を守り
、国家建設の努力を果たすものだと考えている。それ故、多く
の扇動や攻撃にも関わらず、我々ミャンマー人民は一致して現
政府を支持しているのだ。政府のリーダーシップの下でこそ
我々は(民主化のための)七つのロードマップの実現の成功へ
向け、意気盛んに協力できるのだ。そうすることによって、長
い目で見ても、日緬二国間の親しい絆の下での協力が望めるで
あろう。
========================================================

気になるのはこの線で処理を進めようとする日本の当局者や
政治家が出てくる不安を覚えることです。
長井さんの当日の動向を後から細かく確認し、
デモ参加者をひとりひとりトレースも写真から続けている
ミャンマー当局が
長井さんのカメラを知らないというのは噴飯物の言い訳です。
長井さんのカメラを持っていく当局者の姿も
すでに映像に捉えられていることもあるというのに。
日本政府が全体としてこのようなミャンマー側の言い分を聞かず
正当な要求、特にカメラとビデオテープ返還を
粘り強く交渉することを望んでいます。
署名フォーム(クリック→)https://hal.sakura.ne.jp/syomeis/sign
携帯電話はこちら(クリック→) http://hal.sakura.ne.jp/sign.html
この署名はhttpsを使っているため、セキュリティアラームでますが
安全上の問題は何もありませんので、先に進んで署名してください。


抗議文を引用しておきます。
======================================

ミャンマー連邦
タン・シュエ国家平和開発評議会議長殿
駐日ミャンマー連邦大使館
フラ・ミン特命全権大使殿

抗議文

 2007年9月27日午後、貴国のヤンゴン市内にあるスーレーパゴダ付近で、
取材中だった映像ジャーナリスト、長井健司氏が、貴国軍治安部隊の軍人に
至近距離から銃撃され、殺害されました。
自国の国民に対するミャンマー軍の一方的な暴力による制圧行動について、
国際的な取材活動をしていた日本人ジャーナリストの生命を、
警告もなく銃で奪ったことは、
殺害を前提とした意図的かつ残虐な取材妨害行為であり、
国際社会の一員として、また日本人として、
我々はこの行為を断じて許すことはできません。
しかも貴国の当局は、
長井氏が亡くなるまで手離さなかった
ビデオカメラとテープを未だ返却していません。

われわれは貴国治安部隊軍人による長井氏の殺害について強く抗議します。
また、長井氏の殺害の経緯を明らかにするとともに、
犯人の特定と厳罰を求めます。
遺品であるビデオカメラとテープも内容の消去など一切の改竄を許さず、
返却することを求めます。

       

ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会
(事務連絡先)
〒1060032
港区六本木7-8-25永谷リュード六本木306  

=====================================
  
ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議して、
抗議文の趣旨にご賛同をいただける方の、署名をお願いいたしております。
ご賛同いただける方は氏名と肩書きをお願いいたします。

呼びかけ人(順不同)2007/10/19 1200現在
増えました。 
 
鳥越俊太郎(ニュースキャスター)
田丸 美寿々(ニュースキャスター)
テリー伊藤(演出家)
徳光和夫(司会者)
麻木久仁子(タレント)
綿井健陽(ジャーナリスト)
石丸次郎(ジャーナリスト)
佐藤和孝(ジャーナリスト)
高世仁(ジャーナリスト)
櫻井よしこ(ジャーナリスト)
北村肇(ジャーナリスト)
江川紹子(ジャーナリスト)
井上トシユキ(ジャーナリスト)
二木啓孝(ジャーナリスト)
坂上遼(ノンフィクション作家)
河上和雄(弁護士、元東京地検特捜部部長)
紀藤正樹(弁護士)
田島泰彦(上智大学教授)
苫米地英人(脳機能学者)
前田日明(格闘家)
--------------------------------------

抗議文の趣旨にご賛同いただける方は
氏名(フルネーム)と肩書き(職業か所属先)を
署名のためのインターネット上のフォームに書き込んでください。

物理的に手書きの署名の必要はなく、
お名前と肩書きをこのブログでリンクしているフォームに書き込んでください。
署名フォーム(クリック→)https://hal.sakura.ne.jp/syomeis/sign
携帯電話はこちら(クリック→) http://hal.sakura.ne.jp/sign.html


肩書きは具体的な所属先でも、
「会社員」などの一般的なことばでもかまいません。
もちろんネット環境になんらかの問題がある場合は
メールやファックス、郵便物などで署名を頂いても結構です。

なお、会には電話も一応ありますが、
電話番をお願いしているだけの状態ですので
何かご連絡のある方は(メディアなども)
できるかぎりメールでご連絡をお願いいたします。


「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/(ブログ) 
nagaikenji20070927@mail.goo.ne.jp(メール)
 〒1060032
港区六本木7-8-25永谷リュード六本木306  
TEL 03-3746-0065
(平日10時から17時で対応)
FAX 03-5772-1127

なお、このブログはリンクフリーですので
いろいろご紹介してください。
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/
       



長井健司さんの死から考える者たち

2007-10-18 03:19:52 | その他
署名フォーム(クリック→)https://hal.sakura.ne.jp/syomeis/sign
携帯電話はこちら(クリック→) http://hal.sakura.ne.jp/sign.html
この署名はhttpsを使っているため、セキュリティアラームでますが
安全上の問題は何もありませんので、先に進んで署名してください。

街頭署名やシンポジウムのボランティアを
募っています。
関心のある方はお名前と携帯電話番号を
nagaikenji20070927@mail.goo.ne.jpにメール下さい。


おとといの夕方からきのういっぱいでの署名数が伸びていてまもなく9000人
届こうという勢いです。
メディア現場から伝える側でいると
メディアの力が中にいれば逆になかなか見えないことが多いのですが、
今回は本当にその力を実感しています。
まず最初の目標である一万人の署名が
集まるのもようやく現実に近づいてきました。
長井さんの死について考えてくれた皆さんが、
こんなに力を貸していただいていること、
多くの人がこの出来事をきちんと受けとめているということを
大変、大変うれしく思っています。
ただ、署名の目標はあくまで十万人ですし、
長井さんのカメラとテープを取り戻すための活動です。
まだこれからです。引き続き力を貸してください。

きょうはメールでお問い合わせいただいた、
長井さんの出身大学の東京経済大学関係者で
有名なジャーナリストと
まず喫茶店で二時間ほど意見交換しました。
東京経済大学は事件発生当初からホームページで
学長とジャーナリストの彼のメッセージを出していて
この事件に抗議していたことは知っていたのですが、
こちらの事務局で直接ルートがなく、
これまでアクセスしていなかったのです。
お問い合わせいただいたおかげで、
新しいつながりができました。
長井さんとは面識はなかったそうですが、
大手報道機関での豊富な経験から、逆に、
フリージャーナリストの皆さんが
ジャーナリズムを支えている
実情を実感されている部分があり、
自分に事件以後何が出来るのかを考え続けられているそうです。
大学の授業ではとりあえず、
フリージャーナリストの活動について
今回の事件から学び取るものを説いていたそうですが、
何かをしたいし、長井さんという人をもっと知りたい
(同じ気持ちの方は多いと思います)という気持ちから
いろいろ動いていたところ
この呼びかけを新聞で知り
手を貸したいと考えていただいたそうです。
長井さんとは違うタイプのジャーナリストで、
あるジャンルの事件記者としては
僕よりもかなりのキャリアがある彼も
この事件とジャーナリズムのあり方に
並々ならぬ関心があることを知り
さらに僕自身の関心と重なる部分も多く、
活動に協力していただくことになりました。

その後、別の喫茶店でお茶をしたのは
長井さんが取材した
パレスチナの映画監督の関係者です。
彼ら自身、長井さんとそのときの取材での思い出が強く
長井さんを殺害した人間が許せないそうです。
長井さんを殺害した軍人、この場合実行犯というより
今回の制圧行動の軍幹部を訴追する法的な手段を
方法論として真剣に考えておられるということでした。
国連、経済制裁などいろいろなことがありますが、
国際的な刑事訴追という考え方は近年、
確かに実効性をおびはじめているものであります。
そのことを踏まえて、長井さんのフィルム上映や
国際訴追に関する映画上映なども
計画しているそうです。
僕らの署名活動に参加していただいてる皆さんの
関心を呼ぶ内容もありそうなので、
情報が確定次第、このブログでも
お伝えしたいと考えています。

ぼくもそうなのですが
お茶をしたジャーナリストも
映画関係者も
このブログをみているあなたも
長井さんの死から考える者たちに他なりません。

まず署名してみてください。
自分の考えを見つめることができるかもしれません。

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安全上の問題は何もありませんので、先に進んで署名してください。
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「会社員」などの一般的なことばでもかまいません。
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アクセスが急増しています

2007-10-17 22:07:20 | その他
報道のおかげでアクセスが増えています。署名フォームは下の記事中にあります。署名お願いします。きょうは長井さんについての打ち合わせ立て続けに行なっています。長井さんの出身大学関係者と長井さんが密着取材した映画監督の関係者です。お伝えできる内容は後でアップ致します。

事務局よりボランティアお願い

2007-10-17 05:17:31 | その他
署名フォーム(クリック→)https://hal.sakura.ne.jp/syomeis/sign
携帯電話はこちら(クリック→) http://hal.sakura.ne.jp/sign.html

今回の長井さん殺害に関する抗議や署名活動を
ボランティアで支えてくださる
社会人、学生のみなさんを募集したいと思います。

街頭署名の呼びかけをしていただくことや
集会、シンポジウムの手伝いが主内容です。
関心のある方はメールしてください。
nagaikenji20070927@mail.goo.ne.jp

まず東京近辺で手伝える方。

長井さんの出身地、愛媛で活動していただける方。
(愛媛で中核となるスタッフは現在いませんので、
たとえば長井さんの同級生などで手伝う考えのある方はぜひ。)

また他の大都市圏で街頭署名などを個別に行って見たい方。

すべてボランティアです。

メールに名前と携帯番号などを明記してください。
詳しくは、こちらから電話します。

事務局より

長井健司さん殺害の抗議会見詳細

2007-10-17 04:48:59 | 署名などの報告(会の活動報告)
署名フォーム(クリック→)https://hal.sakura.ne.jp/syomeis/sign
携帯電話はこちら(クリック→) http://hal.sakura.ne.jp/sign.html


会見がおこなわれたのは、日比谷にあるプレスセンターです。
日本記者クラブのホールで行われました。
プレスセンターはジャーナリストのメッカとも呼ばれる場所ですが
現役の若手記者はたぶんめったに出入りすることがありません。
僕らには敷居が高い気もしたのですが、ジャーナリズムへの暴挙ということを
訴える場としてはもっともふさわしいと思い、この場所で会見をおこないました。
会見を行ったのは、鳥越俊太郎さん、田丸美寿々さん、徳光和夫さんです。
鳥越さんの番組、ザ・スクープの黄金期を支えたのが長井さんも所属していた
APF通信社。桶川のストーカー殺人などの取材をおこないました。
このとき、山路代表の片腕として取材を担当していたのが長井さんです。
田丸さんはいくつかの長井さんの企画をTBSの報道特集で放送した際に、
長井さんと話をしたり、酒を飲んだこともあるそうです。
徳光さんはみなさん一番わかりにくいと思いますが、実は二十年ぐらい前、
おそらく長井さんがテレビで駆け出しの頃、
バラエティ番組のADとして長井さんと数回接したことがあるそうです。
バラエティ向きでないそのたたずまいと、
裏腹のやさしい微笑が思い出されるそうです。
三人それぞれの立場から会見が進みました。
田丸さんはジャーナリズムのあり方を強く訴え、
取材に対するテロ行為と訴えました。
このブログでも何回も掲示している抗議文を読み上げていただきました。
また、鳥越さんはまず山路さんからのメッセージを代読しました。
山路代表は今回の事件調査や役所への対応などに追われていて
会見にはこられなかったのですが、
メッセージが届いていました。
短いものなのでメッセージを掲示しておきます。
「この度は御心配をおかけして申し訳ありません。
長井さんの件でマスコミの皆様にご配慮いただきまして、ありがとうございます。
事件よりこれまで処理におわれて、気がつけば外の仲間が署名を行い、
7000人もの署名をいただき、今日の会見となりました。
驚くとともに、ありがたく思っております。
我々は、独自に真相究明にあたっていてその調査におわれ、
本来きょう伺うべきところなのですが、
ごあいさつできない非礼をお許しください。
よろしくお願い致します。 APF代表 山路徹」
その後、紛争取材を知る、鳥越さんが今回の事件の問題点を語り
「長井さんの死を無駄にしない。抗議し、無駄にしないという動きが
日本にもあることを伝えたい」と話しました。
徳光さんはテレビの仲間として、フリージャーナリストが
テレビ番組に提供する素材が報道・情報番組の実は背骨となっていて
黙るわけにはゆかないと話しました。
この後、きょう出席できなかった石丸次郎氏のメッセージを代読していました。

参加された記者は、
ほとんどのテレビ局と、ある全国紙以外の大手新聞すべて、
複数の雑誌などです。
(ぜひこられなかったメディアの方も今後はよろしくおねがいします。)
すでに夕方や夜のニュースや新聞サイトで取り上げられています。
サイトのアクセスはこれまでで、最高レベルで、
我々もかかわっているメディアの影響力を痛感。
メディアを見た皆さんがアクセスしていただいたようです。
署名も1000人近く増え、8000人に届く勢いです。
本当にありがとうございます。
アクセスしていただいた皆さん、署名をしていただいた皆さん、
そして報道していただいた皆さん。本当にありがとうございます。
まだまだ序盤戦です。引き続き皆さんの力を貸してください。
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この署名目標は十万人
一万人を超えた段階でミャンマー大使館に抗議の手渡しを行います。
今月下旬がめどにしています。署名フォームは、https を使っているので、
「このWebサイトのセキュリティ証明書には問題があります。」
といったメッセージが署名書き込み時に出ることがありますが
セキュリティ上の問題はありません。
いたずら目的の書き込みを防ぐ目的で、httpsを利用しているため
こういうメッセージが出ているだけですので
無視して先に進んで署名してください。問題はありません。

抗議文を引用しておきます。
======================================

ミャンマー連邦
タン・シュエ国家平和開発評議会議長殿
駐日ミャンマー連邦大使館
フラ・ミン特命全権大使殿

抗議文

 2007年9月27日午後、貴国のヤンゴン市内にあるスーレーパゴダ付近で、
取材中だった映像ジャーナリスト、長井健司氏が、貴国軍治安部隊の軍人に
至近距離から銃撃され、殺害されました。
自国の国民に対するミャンマー軍の一方的な暴力による制圧行動について、
国際的な取材活動をしていた日本人ジャーナリストの生命を、
警告もなく銃で奪ったことは、
殺害を前提とした意図的かつ残虐な取材妨害行為であり、
国際社会の一員として、また日本人として、
我々はこの行為を断じて許すことはできません。
しかも貴国の当局は、
長井氏が亡くなるまで手離さなかった
ビデオカメラとテープを未だ返却していません。

われわれは貴国治安部隊軍人による長井氏の殺害について強く抗議します。
また、長井氏の殺害の経緯を明らかにするとともに、
犯人の特定と厳罰を求めます。
遺品であるビデオカメラとテープも内容の消去など一切の改竄を許さず、
返却することを求めます。

       

ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会
(事務連絡先)
〒1060032
港区六本木7-8-25永谷リュード六本木306  

=====================================
  
ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議して、
抗議文の趣旨にご賛同をいただける方の、署名をお願いいたしております。
ご賛同いただける方は氏名と肩書きをお願いいたします。

呼びかけ人(順不同)2007/10/15現在

鳥越俊太郎(ニュースキャスター)
田丸 美寿々(ニュースキャスター)
テリー伊藤(演出家)
徳光和夫(司会者)
麻木久仁子(タレント)
綿井健陽(ジャーナリスト)
石丸次郎(ジャーナリスト)
佐藤和孝(ジャーナリスト)
高世仁(ジャーナリスト)
櫻井よしこ(ジャーナリスト)
北村肇(ジャーナリスト)
江川紹子(ジャーナリスト)
井上トシユキ(ジャーナリスト)
河上和雄(弁護士、元東京地検特捜部部長)
紀藤正樹(弁護士)
田島泰彦(上智大学教授)
苫米地英人(脳機能学者)
前田日明(格闘家)
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港区六本木7-8-25永谷リュード六本木306  
TEL 03-3746-0065
(平日10時から17時で対応)
FAX 03-5772-1127

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