「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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多摩在住三十代専門職女性を関節症、卵巣嚢腫、乳腺しこり、紫斑で、被ばくを念頭に実質対応する大学病院。

2012-05-01 00:28:50 | 福島第一原発と放射能
 住所が、調布で、被ばくしているとみられる、三十代後半の専門職の女性です。
医師が、飲む水の質問、乳腺や子宮についての診察の状況などから、あきらかに被ばくを意識しながら、実質は、対応をはじめていることがわかります。
 この女性とは、直接、電話で、話しましたが、極めて論理的でまともな人でした。独身。事故前には体の兆候は起きていません。
  十五日の初期の被曝が顕著で、慢性被曝状態。三連休は自宅ひきこもり。ただし、当初から、水 、食料は、気を付けています
  もともとこの方を、診察した医師が、「今回の被ばくという事態は日本医師会などの息がかかっている病院では対応できないから、独立独歩の私大の病院でレベルのあるところしか多分だめ。」と言っていたそうです。ちなみにその紹介元の医師本人は、都内の自宅をおいたまま、避難されているそうです。

 

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初めまして。
3月11日後は、しばらくの間、職場から「安否確認」の要請がありましたので自宅待機をしていました。

3月15日は、晴天で、愛犬のトリミングなどに出かけていました。
暫く、乳幼児や御子様のいるご家庭に、ミネラルウォターを探して、配っていました。
普通に市販されているマスクを使用していました。

職場の食堂が、「被災地」の食材を使っていることに抗議しました。
昨年の5月頃に、左足が腫れて痛むので、懇意にして頂いてる医師に診て頂きました。                                         「変形性関節症」と診断されました。ヒアルロン酸とデカドロン注射を継続して頂いていました。
夏には、回転性のめまいが起こりました。左耳の後ろが腫れていました。
「メリスロン」を処方され、軽減しました。

その後の秋頃に、手や足に紫斑が出現するようになりました。
知らずに福島で製造された生理用品を3日使いました(友人が家に来て、指摘してくれました)。
10月頃に、生理が止まらなくなりました。約1ヶ月程度。「トランサミン、アドナ」点滴を受けました。

11月には、大学病院、血液内科に紹介状が出ました。
担当医より「震災後、水道水を飲んでいますか?」と、質問を受けました。年始迄、採血、血小板機能検査、他?の検査が続きました。
懇意にして頂いてる医師から、院内紹介で、婦人科を受診しました。
あるメーカーの福島製造のナプキン、毎時0,15μsv / h の放射能がでていると、知らせて貰い、驚きました。                          たった3日使ってしまった為に…。西日本にも、出荷されているそうです。                                                          婦人科の検査、子宮体癌Ⅲa期、卵巣嚢腫との診断。                                                               私は、薬剤アレルギーがあるので、先生いわく麻酔が恐いという事で、大学病院婦人科を紹介されました。                                                             今迄、無き事で被曝を意識しました。年末から、検査をしました。細胞診やコルボ診。MRI 造影剤使用。                              子宮癌は、大丈夫との事。卵巣嚢腫は、まだ、ミリ単位です。将来的に手術と言われています。
幸い、後遺症は残っていないようです。

今度は、左胸にしこりが出来ました。また大学病院乳腺外来に紹介状が出ました。
浅い位置にあったので、局所麻酔で摘出しまし。一週間は、処置。その後に、マンモグラフィーと超音波の検査を受けました。
結果は、良性のしこりとの事です。
※血液内科…鼻血、歯茎からの出血があれば、再度、すぐに電話予約して受診するように。
※婦人科…不正出血は、全身性の問題なので、今後、継続して起こるなら、血液内科、婦人科、両方を受診するように。                      貧血になれば、処置します。今の所、子宮は筋腫がある程度で、癌の所見は認められない。                                              卵巣嚢腫も右卵巣、ミリ単位なのと腫瘍マーカーの値も低いので、年に一度位検診を受けるように。                                   嚢腫が大きくなれば、私が摘出しますとの事でした。
※乳腺外来…癌の所見はありません。皮膚から近い所に、しこりが再発したら、摘出しますので、再度電話予約して下さいとの事でした。
※後、免疫が普通の人より低下しているとの事です。

行動パターンは、雨の日は、なるべく外出を控えています。電車に乗ることを辞めて、車に乗るようにしています。
今年の年始は、西日本に居ましたが、西日本の空気と東京の空気が余りにも違うことに気付きました。                                             北陸辺りも空気がいいです。地方に行くと、不思議な事に、何時間も寝られて疲れが取れています。
東京に居ると、以前のように、フル活動しますと、身体に紫斑が出現します。                                                      肌を出さない長袖、ズボン着用するようになりましたが、紫斑は、両手首位に出現するようになりました。
連休前に、フル活動したら、また、紫斑が出現しています。
後は、酷い疲れ、常に疲労感があります。風邪が治らない。お酒が全く飲めなくなりました(震災後)。
食べ物は、肉、魚に関しては、主に外国産。大平洋側のものは食べないようにしています。
野菜は、西日本産。外国産。北海道産。
牛乳は飲みません。たばこも吸いません。外食は一切していないです。
調味料も外国産、西日本産を選んでいます。
但し、鰹節などのだし類は、震災前のものを使用。無くなれば、使いません。
洗濯は、洗剤と酢を併用しています。洗剤類も、西日本産に変えました。
水は、ミネラルウォターを使用しています。

生理用ナプキンも西日本産に変えました。2か月ほどで、不正出血は止まり、今のところ、正常な生理周期に戻りました。

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GWは少しでも関東・南東北は離れて、自分の体調を確認してください。貴女も。

 

「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から一年が経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」 

 「健康被害と思われる事象が顕著にあらわれている方は、僕までメール下さい。事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

 

GWは北海道で連続講演会です。厚沢部、函館、せたな、札幌、最後はガレキ問題の苫小牧です。

5/13(日)には、ガレキ問題で、新たに焦点となっている兵庫県西宮市での講演も緊急に入りました。

また、16(水)山口・宇部、17(木)長崎、18(金)熊本、19(土)福岡・飯塚と20(日)北九州市の小倉と続くことは確定。さらに、27(日)東京・稲城の講演会までが5月の決定している講演となります。

次のページで見やすく出しています。 http://www.kinositakouta.com

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【5/3(木)木下黄太講演 in 厚沢部】
放射能から子供を守ろう ~震災がれき 農林水産業に及ぼす影響は?~

日時 5月3日(木) 午後2時~4時(午後1時開場)
会場 厚沢部町町民福祉センター 「あゆみ」 一階 交流ホール
参加料 500円 (高校生以下無料)
・当日、直接会場にお越し下さい
・事前予約をされる方はこちらをご使用下さい
告知's) http://kokucheese.com/event/index/35072

・会場後ろには簡単な子供用スペースを用意しています。
小さなお子さんをお連れの方は子供を遊ばせながら講演をお聞きいただけます。
・当日はなるべくお釣りの出ないようにご配慮願います。

「お問い合わせ先」
主催 桧山の震災がれき受け入れを考える会 090-9437-0088

 

5/4(金) 木下黄太講演 in 函館】

 

放射能から子どもを、地域を守ろう!
震災がれきの受け入れによってどのような危険があるのか、みんなで考えていきたいと思います。

日時 2012年5月4日(金曜・祝日)  14時から16時
会場 函館市亀田福祉センター 講堂

参加費 500円

主催 道南がれき問題を考える会

事前申し込みは必要ありません。直接会場にお越しください。

問い合わせ先 090-9512-9197(長谷川)

 


【5/5(土)木下黄太講演 in せたな】

「瓦礫問題と原発事故被害の実態」

日時:5月5日13:30〜16:00(13:00開場)
場所:せたな町民ふれあいプラザ
入場料:500円
せたな町北桧山区徳島8-1
主催:風の町の未来's お問い合わせ先 上泉 87-2422

 

【5/6(日)木下黄太講演 in 札幌】

~放射能の問題における北海道の大きな役割~

日 時:2012年5月6日(日) 14時半開場 15時~17時半

場 所:かでる2・7(北海道立道民活動センター)4階大会議室
     札幌市中央区北2条西7丁目
     http://homepage.kaderu27.or.jp/intoro/access/index.html

参加料:1000円(中学生以下無料)

定 員:200名(要申込)

     ※こちらのサイトよりお一人ずつお申込みお願いいたします。
       こくちーず http://kokucheese.com/event/index/35074/

託 児:託児のご用意は今のところございませんが、申し込み時にご相談ください。

主 催:未来へつなご~会 tsunagomirai@gmail.com

 

【5/7(月)木下黄太 講演 in 苫小牧】

~放射能内部被曝と震災がれきリサイクル問題を考える~

日 時:2012年5月7日(月) 9:30開場 10:00開始

場 所:文化交流センター(アイビープラザ) 2階講習室
北海道苫小牧市本町1丁目6番1号

参加料:800円(中学生以下無料)

定 員:100名

※ こちらのサイトよりお一人ずつお申し込みください。

こくち~ずhttp://kokucheese.com/event/index/35534/

託 児:託児のご用意は今のところございませんが、申し込み時にご相談ください。

主 催:未来へつなご~会 tsunagomirai@gmail.com

 

【5/13(日)木下黄太 講演 in 西宮】

5月13日 日曜 午後6時入場 6時半~8時半開演

西宮市甲東ホール(アプリ甲東) 4階ホール 

定員249人(要予約)

アクセス 阪急甲東園駅からすぐ  
住所 〒662-0812 兵庫県西宮市甲東園3丁目2-29 

甲東ホールには専用駐車場はありません。お車の方は有料のアプリ甲東駐車場をご利用ください。

会費  500円 

託児 《※すみません、「託児500円」は、なくなります。10歳以下のお子様は入場無料です。
会場のお子さん方を注意して見るスタッフが加わり、お子さんは親御さんといてもらう形になりました。 お子さんからお目を離さないよう、お願いいたします。変更、何卒ご了承の程、お願い申し上げます。》

申し込み・お問い合わせ hituji0462@yahoo.co.jp まで「木下黄太講演会実行委員会IN西宮」

 

 

【5/16(水)木下黄太を囲む夕べ in 宇部】

とき:2012年5月16日(水) 午後6時開場、6時半開演~9時終了

ところ:ヒストリア宇部  イベントホール(150人)
  http://www.historia-ube.jp/ 
  山口県宇部市新天町一丁目1番1号  TEL.0836-37-1400 FAX.0836-37-1401
参加費:一般900円 大学生500円 高校生以下100円 

参加には予約が必要です(電話・メールで、お名前・ご連絡先・参加人数をお知 らせください) 
託児 要予約(氏名・年齢をお知らせください)

主催:木下黄太さん講演会実行委員会
問合せと申込み
電話 080-6331-0960  (安藤:小出裕章さんのお話を聴く会)  
メール:http://blog.goo.ne.jp/flyhigh_2012  「メッセージを送る」をご利用ください。

 

 

 

5/17() 木下黄太 講演 in 長崎】

 

震災がれきではなく避難者の受け入れが本当の支援につながるのではないでしょうか。

内部被爆、原発問題と向き合い、被爆地長崎だからこそ出来ることをみんなで考えてみませんか?

 

日時  2012年5月17日(木) 午後6時半開演~8時半終了(午後6時開場)

会場  松藤プラザ「えきまえ」いきいきひろば 第11号会議室

定員  129人

     長崎県長崎市大黒町3-1 交通会館3階

     交通アクセス JR 長崎駅 より徒歩1分

     ※ 会場には専用駐車場はありません。お車の方は近隣駐車場をご利用ください。

     

参加費  事前申し込み 800円  当日 1000円 (中学生以下無料)

 

申し込みと問合せ先  mirainokodomotati@gmail.com

 

※ お申し込みの際は、①お名前 ②ご連絡先 ③参加人数 をご記入ください。

※ 中学生以下の方が含まれる場合は、お子様の人数の追記をお願いします。

※ 小さいお子様を連れの方は、お膝の上でお願いします。

※ 運営をサポートして下さる方を募集しています。

ご協力いただける方は、上記アドレスまでご連絡ください。

 

主催  7世代先の子供たちのために美しい大地を守る会

 

 

 

【5/18(金)昼 木下黄太 熊本交流会】

「私達は避難してきて良かったの?熊本での生活のポイントを話そう」

日時 5月18日金曜日 開場 13時半 お話会・交流会 14時15分~16時15分(時間変更)

会場 新市街AZITO貸切(熊本市中央区新市街6-20玉屋通り)

費用 800円(以上のカンパ制)(お子様0円)親子共にワンドリンク付き 食べ物持込可

主催 海のピラミッド 運営委員会/熊本市に放射能測定室をつくる会 
共催・お手伝いしてくださる方募集・アピールタイムを設けますので資料などご自由に持参どうぞ
予約 clubpyramid@gmail.com(必ず交流会希望と明記を)
避難されたパパさんママさん避難してきて良かったのか悩みが尽きないのでは?熊本の瓦礫問題、中古車問題、人を受け入れるためのお話など、熊本の避難パパママさん中心でお話会形式で。質問時間を長めに取りたいと想います。店の貸切なので、全員がお子様連れなら20組程度、親御さんと少しのお子様連れなら、40名程度入れます。夜に講演会がありますが、まだ御騒ぎになるお子様がおられる場合はこちらにご参加下さい。大人しいお子様の場合、お時間が合う方でどうぞ。

 
【5/18(金)夜 木下黄太講演 in熊本】

「熊本への放射能瓦礫を止め、熊本を安全な食料で日本をリードする県へ」

日時 5月18日金曜日 開場 18時00分   講演 18時30分~21時00分

会場 城彩苑 多目的交流施設(誰もが知ってる熊本城すぐの城彩苑内部の交流施設です)

費用 800円(以上のカンパ制)

主催 海のピラミッド 運営委員会/熊本市に放射能測定室をつくる会  
共催・お手伝いしてくださる方募集・アピールタイムを設けますので資料などご自由に持参どうぞ
予約 clubpyramid@gmail.com(必ず講演希望と明記を)

城彩苑での講演会スタイルなので、お子様連れならお騒ぎにならないお子様のみでお願い致します。どうにも止まらない元気なお年頃でしたら昼の交流会の方でお願い致します。この講演会の後には新市街AZITO(熊本市中央区新市街6-20玉屋通り)にて懇親会も致します。


 

 

 

【5/19(土)木下黄太 講演 in 福岡・飯塚】

 

 
 
「みんなで考える原発講座8
 被災地は今 〜テレビでは知ることのできない本当のこと〜」  
 
日時 5月19日土曜日 開場 13時30分   講演 14時〜16時  
 
会場 イイヅカコミュニティセンター 4階401号室
 
前売り  500円
 
託児無料 17日までに要予約 (0948-22-1794またはshicchorukai@gmail.com)


主催 原発知っちょる会 / 後援:飯塚市教育委員会


問合せ/予約 0948-22-1794 (山口) shicchorukai@gmail.com


アテンドURL http://atnd.org/events/27420

 
チケット売り場 
 すみや商店 0948-72-0007 CAC化粧品フローラ 0949-22-8200
宮ノ上げんき なのはな助産院 ほっとひろば(飯塚市本町商店街内/月・火・木のみ)
 
 
【5/20(日)木下黄太 講演 in 小倉(北九州市)】

●避難者お話会×●木下黄太講演会×●グループトーク
「わたしたちが九州へ避難してきた理由」
http://hinanohanasi.blogspot.jp/

放射能の危険、被災地の実情、北九州の現状…被災者が求める真の支援とは?

*講演会のあと避難者の方々とのグループトークを予定しております

日時:5月20日(日)13時30分開場  14時開演
場所:北九州市男女共同参画推進センター・ムーブ5F大会議室 
会費:800円(大学生500円・高校生400円・中学生以下無料)
託児:1才以上 500円(先着順)

定員150名・申込サイトから1名づつお申込み下さい。
   
http://kokucheese.com/event/index/34156/
     

主催・問合せ:震災避難者お話の会 北九州hinanohanasi@gmail.com