「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

日本と世界のリアル状況確認と僕の思索を書き留めるブログ。
重要なことはメルマガで展開していますので、ご購読下さい。

「保育所、幼稚園、小中高で、キノコはメニューに載せるな。リスクが高すぎる。」本日午後三時、札幌講演。

2012-05-06 01:33:07 | 福島第一原発と放射能
せたなから主催者の方に車で札幌まで送っていただきました。四時間の道のり、本当にありがとうございます。本日は、午後三時より札幌のかでる2・7で講演を行います。明日はガレキ受け入れで揺れる苫小牧で行います。
 
 また、公立学校の給食では、放射能に防御がすすんでいる徳島。しかし落とし穴がありました。保育所が出した乾燥シイタケ542.9bq/kgが検出。徳島県で再計測1,029bq/kg。すべてはカバーできていませんでした。岩手のシイタケの模様。やはりキノコは危険です。
 これは、僕の講演会を聞いてくれていた、お父さんが、お子さんの防御のために検査し、発見しました。やはり、自分の子を守るのは、親しかありませんし、そのために、講演会の情報が役に立って、現実に反映していることは、喜ばしいことです。何にもしない人は、どうしようもありませんが、こうして親が子を守ることは不可欠と思いますし、こういう試みがわが子の防衛に欠かせないと思っています。
 
 さて、この流れを受けて、僕の提案は「すべての保育所、幼稚園、小中高で、キノコはメニューに載せるな。リスクが高すぎる。」ということです。
 
 きのうの豊川市に3/12松戸から避難で、初期被曝の可能性が出ている事案は、GW後に、情報を精査したいと考えています。どの程度の土壌汚染があった地域なら、初期被曝の危険を想定すべきかという考察です。そうした意味では、静岡西部と東三河(豊川・豊橋・新城)は微妙な汚染ゾーン。このうち沿岸部に近い豊川のエリアは、もっとも危険度は高かったと思いますが。甲状腺エコーや血液検査など、身体レベルの被ばくを推測できるかもしれない確認作業は、このエリアまで広げるべきなのかもしれません。
 
本日は午後三時から札幌で講演会です。直接会場へおいで下さい。
 
【5/6(日)木下黄太講演 in 札幌】

~放射能の問題における北海道の大きな役割~

日 時:2012年5月6日(日) 14時半開場 15時~17時半

場 所:かでる2・7(北海道立道民活動センター)4階大会議室
     札幌市中央区北2条西7丁目
     http://homepage.kaderu27.or.jp/intoro/access/index.html

参加料:1000円(中学生以下無料)
直接会場へおいで下さい。

     
託 児:託児のご用意は今のところございませんが、申し込み時にご相談ください。

主 催:未来へつなご~会 tsunagomirai@gmail.com

 

明日はと【5/7(月)木下黄太 講演 in 苫小牧】

~放射能内部被曝と震災がれきリサイクル問題を考える~

日 時:2012年5月7日(月) 9:30開場 10:00開始

場 所:文化交流センター(アイビープラザ) 2階講習室
北海道苫小牧市本町1丁目6番1号

参加料:800円(中学生以下無料)

 

直接会場へおいで下さい。

メール申込みでも。:未来へつなご~会 tsunagomirai@gmail.com

託 児:託児のご用意は今のところございませんが、申し込み時にご相談ください。