ブログ「風の谷」  再エネは原発体制を補完する新利権構造

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大阪大学野村大成名誉教授「人間だけが放射線に被ばくして子どもに遺伝的影響が出ないなんてあり得ない」

2016-09-29 | 世界の放射能汚染

(管理人より)大阪大学 野村大成名誉教授について以前にもブログ記事に書きましたが、今日は短い動画&文字起こしです。

前記事 参考⇒  「注意しても、しすぎることはない」野村大成 教授 「親の被ばくの影響は、子や孫にまで受け継がれて行く」

 

 

《文字起こし》

実は、マウスによる実験では放射能による健康被害が遺伝的影響として起こり得ることが明らかにされている。

大阪大学 野村大成名誉教授 

「オスのマウスに放射線を当てるんですね。しばらくしてから正常のメスと交配するんです。生まれた子供を見てみると、線量に比例して子供のガンが増えてきました。

メスに当てて将来、正常のオスと交配すると、そのほうが頻度が高いです。子ども同士を交配して、孫にも出たんですよ。これはもう間違いないだろうと」

 

野村教授が45年にわたり、マウスで行ってきた研究、いったん親が被ばくすると2世代、3世代と高い頻度でガンになることがわかった。

大阪大学 野村大成名誉教授 

「調べた限り、全ての生物で遺伝的影響が起こってるんです。そのとき、必ずつけられるのが、「EXCEPT HUMAN」 人を除く全ての生物。

人間だけが放射線に被ばくして、子どもに遺伝的影響が出ないなんてあり得ない

 

 

人への遺伝的影響は本当にないと言い切れるのか・・去年、広島大学のチームがある研究結果を発表した。

父母のどちらか被爆した人よりも、両親ともに被爆した人の白血病の割合が高い。

 

研究チームは広島への原爆投下から10年以内に生まれた被爆2世、6万3000人あまりを追跡調査。

特に両親ともに被爆した人の発症率が、父親のみ被爆とくらべると5倍以上になったという。

今後も調査を続けていくとしている。

 

 

さらに、今日はこちらの、放射能と化学物質の複合汚染に関する記述の中から抜粋してみます。☟

野村大成(大阪大学)は、1970年代に既にこの種の多重汚染による健康障害についての重要な研究を発表した。低線量の放射線と低用量の毒性化学物質に多重汚染すると、一方だけではガンが発生しなくても、相乗効果でガンが発生しやすくなったのである。


『誕生前の死―小児ガンを追う女たちの目』(1992藤原書店) 野村大成氏(大阪大学名誉教授)の講演「生きとし生けるもの〜放射線障害を語る〜」 155pより

誕生前の死―小児ガンを追う女たちの目 (SAVE OUR PLANETシリーズ)藤原書店

 

「 被曝した親から生まれた子どもが、誕生後にさらに被曝すると、ガンの発生が遺伝と環境の複合要因で多く起こる。」

野村医師はずっと、複合汚染の危険性を言われていたわけです。

福島原発事故後、被曝回避派という人の中でも、こういった複合汚染に関してあまり言及していないのはなぜでしょうか?

「放射性物質が最も危険なので、とりあえずそれだけ避けよう」という考えだけでは済まない悲しい現実。

「命を守るために被曝回避」というなら、その他の化学物質、発ガン物質も、同時に避ける必要があるということです。

放射能汚染国の日常の暮らしの中で、できる限り避けなければいけないものが、想像できるでしょうか?

思いつくままに上げてみます。

放射能汚染食品、合成洗剤、柔軟剤、タバコ、加工食品、農薬を使った野菜、果物、魚介類 、合成シャンプー、香水、化粧、毛染め、殺虫剤、防虫剤、消臭剤、芳香剤 、ねり歯磨き

場合によってはワクチン、薬などなど・・・

諦めきれないものがそれぞれあると思いますが、出来るところから一個ずつ、減らしたいものです。  

私たちは、すでにレベル7を超える放射能汚染国の中で、今を生きているのですから・・・・・

 

野村医師の1979年(昭和54年)9月28日付の読売新聞記事。

発ガン物質 孫にも影響  阪大の動物実験で立証 妊娠前でも高まる危険 

 

 食卓の向こう側 コミック編〈1〉(西日本新聞社) より

 

 



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