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香害被害者の皆さまへ【衣類から柔軟剤の悪臭を抜く】脱臭方法まとめ (自己責任でお願いします) 

2017-11-09 | 公害

 

追記 11/11

化学的中和 脱臭後に、香料の匂いは消えても、うすいケミカル臭が残ることがあります。
汚染の程度にもよりますが、重度の化学物質過敏症の方は、反応するかもしれませんので、冒頭にお知らせしておきます。
香料の匂いだけでも消したい方にはどうぞ。

 

ツイッターでは、ほそぼそと発信しております、ブログ風の谷の管理人です。

最近、柔軟剤や消臭剤などの人工香料の悪臭が引き起こす健康被害が社会的な問題となっております。こちら

しかしながらそれを気持ちの問題にすり替えるようなテレビ番組や報道も出始めました。とんでもないことです。原因は外にあるのです。管理人はこの問題を解き明かすため新しくブログをつくりたいと思っていますが、体力の問題もあってまだ準備が出来ていません。

そこで今日は、柔軟剤の香料が付着し悪臭を発するようになってしまった衣類の洗濯についてだけ、こちらで紹介しようと思います。

衣類から発する柔軟剤の化学物質臭に困っている人がたくさんいます。ツイッターにもたくさんの化学物質アレルギーの方の悲鳴が上がっています。

衣類に付着した柔軟剤を落とせないことに絶望する人が急増。どうやってもその臭気を落とせず、結局衣類を捨てなければならないなんて、余りにも理不尽過ぎます。

この脱臭洗濯方法については、柔軟剤臭が移染した衣類を、私が何度も自宅で洗濯し、調べた実験結果のようなものです。ツイッターでも報告をいただきました。

あくまで「自己責任」で洗濯してみてください。あの強烈なケミカル臭がなくなれば、お気に入りの衣類も捨てずに済むかもしれません。

最近の柔軟剤や合成洗剤や消臭スプレー、消臭ビーズなど人工香料の化学物質がついてしまった衣類は、CS患者だけでなく普通の人にとっても不健康です。

 

【衣類から柔軟剤の悪臭を抜く 脱臭方法まとめ】

柔軟剤のにおいがついてしまった衣類(汚染度は中~小程度)を用意する。

 

①クエン酸水溶液をバケツにつくり、完全に浸す。つけ置き。

②1時間程度浸す(汚染度中~大は、長めにつけ込む)

③軽く絞ってざっと水ですすぐ

④セスキか炭酸塩で手洗い、または洗濯機で普通に洗う。汚れがついてる場合は粉石けんをつけて手もみ洗い。

⑤すすぎをしっかりする

⑥干す(できたら日光に当てる)

 

以上です。

※完全に濃い柔軟剤や消臭ビーズに漬けられて、猛臭となった衣類についてはこのブログの一番下をご覧下さい。

※色落ち等の問題はわかりませんのであくまで自己責任でお願いします。

※クエン酸を使いますので塩素系漂白剤は混ぜないようにご注意ください。

※柔軟剤臭のしない衣類とは完全に別に洗ってください。

 

酸とアルカリで中和して、臭気をなくすやり方です。

 

これに行き着くまでは、重曹で洗ったり、洗濯機にセスキと酸素系漂白剤を入れて洗ったり、石鹸でもみ洗いなどあらゆることを試しましたが、柔軟剤の臭気が完全に消えることはありませんでした。むしろ、濡らせばものすごい臭気が揮発し戻ってくる始末。

はじめから通常の洗濯では簡単には落とせないように開発されて作られていたのです。もう実に迷惑です。化学を専門に勉強している人間が、洗濯物からずっと匂いの微粒子を放出し続ける仕組みを考えたのです。「香料の化学物質によってアレルギー症状が出るので、そんな匂いを嗅ぎたくない」という人に対しても、無理やり匂いを長時間嗅がせるという仕組みを、化学的に作り出したのです。

繊維製品用液体仕上げ剤組成物 - 特開2008−7872

専門用語がたくさんならんだ特許技術の詳細を読むと、猛毒な成分名(イソシアネート)もありました。

こういった「香り成分を包む合成樹脂のマイクロカプセル」という特許技術も、科学技術の適用の尺度が間違っている典型的な例と言えます。

こういったものを開発する企業エンジニアは「公害」を生み出す加害者です。

柔軟剤を使う人だけじゃなくて買ってない人、CS患者(化学物質過敏症、化学物質アレルギー患者)にまで、有毒成分を撒き散らして迷惑をかけ、環境を汚染します。家庭からの洗濯排水は最後には海に流れていくのですから。

「ちょっと試してみようかな」という程度の興味で柔軟剤や消臭ビーズを使うと、洗濯機の内部も衣類もぜんぶ化学物質で汚染されてしまいます。臭いがずっと残ってしまいます。

今の柔軟剤メーカーが悪質なのは、一度使ってしまうとどう洗濯しても落ちないレベルの強い化学物質が衣類に残留してしまうということを隠して、「香り長持ち」という謳い文句で売っているところです。消費者は何もわかっていません。まさかこんなに強くて臭い匂いがついてしまうなんて想像できないのです。CMは嘘ばかり。

柔軟剤が「洗濯中に安定で衣類に強く付着し乾かしても長持ちする」ということは、 柔軟剤が「洗濯しても落とせず、乾かしても消えない」ということ。

こんなことを柔軟剤の「性能」なんてあたかも「いい働き」のように表現しているのです。「性能」なんかじゃなくて「迷惑な性質」をメーカーが化学で作り出したのです。

柔軟剤の「香り長持ち」という性質は、もしその香りが体に合わなかった場合は、落とせないのですから困ることになります。

 

香害(こうがい) そのニオイから身を守るには
 岡田幹治
金曜日



柔軟剤にしっかり浸された衣類の臭気は、通常の洗濯では落とせません。

こちらをご覧ください。

臭気発生源及び悪臭防止対策  2010年6月 社団法人におい・かおり環境協会  より

脱臭方法として 薬液洗浄法「臭気物質を薬液(酸、アルカリ)と接触させ、化学的中和により、無臭化する」とあります。

 

私ははじめこれを知らなかったので、ずいぶんいろいろ試行錯誤しました。ですがその結果よくわかりました。

 

酸は、クエン酸を使います

【量り売り】石けん百貨 クエン酸 (2kg)
 
生活と科学社

アルカリは、セスキ炭酸ソーダか炭酸ソーダ(=炭酸塩、炭酸ナトリウム)を使います

【量り売り】石けん百貨 セスキ炭酸ソーダ (1kg)
 
生活と科学社
   

 

【量り売り】石けん百貨 炭酸ソーダ(炭酸塩) (3kg)
 
生活と科学社

 

今まで合成洗剤以外で洗濯したことがなかった人はわかりにくいと思いますのでここを参考にされてくださいね。

この柔軟剤問題をきっかけに、洗濯方法自体を勉強しなおし、石けん洗濯やアルカリ洗濯を学ぶ機会としましょう。

合成洗剤も無香料の柔軟剤も合成界面活性剤ですから、健康と環境のためにもう卒業しましょう。

 

重曹・セスキ・炭酸ソーダ(炭酸塩)の比較  より

3つのアルカリ剤、セスキ、重曹、炭酸塩。これらの、使い勝手の違いや化学的な性質の違いをまとめました。使用する際のご参考にどうぞ。

重曹、セスキ、炭酸ソーダいずれにも消臭効果がある。これは、酸性のにおい物質がアルカリ性で中和されるため。

 

 

もっと言えば、アルカリも酸素系漂白剤も工業製品なのでできるだけ使いたくないんですけどね。

柔軟剤の化学物質を撒き散らされているため仕方なく、脱臭のために使っています。

 

完全に濃い柔軟剤や消臭ビーズに漬けられて、猛臭となった衣類については、これは最終手段なのですが、竹酢液(蒸留済)をクエン酸水溶液の中に少し垂らすと、臭いを軽減できると思います。そのあとは普通に洗えば竹酢液自体の強烈な匂いはほぼ消えます。

 
 
 
 実際に自分でやってみてうまくいったという実験報告、コメント欄でお待ちしています!
 
 
追記 
 
 

柔軟剤の香料はイソシアネート等のマイクロカプセルに包まれている。籠型のトウモロコシ澱粉をイソシアネート等で繋いだ吸着剤に入れてからカプセルで包んだものもある。       
この写真は、国内で流通している柔軟剤で洗濯して太陽で乾かした布の繊維に接着しているカプセルとその内部のトウモロコシ澱粉シクロデキストリン・イソシアネート等の鎖状ポリマーらしきものが写っている。 

洗濯機で濯いでも落ちないのだから強く接着できるように、ポリウレタンとして固まりきらないプレポリマーイソシアネートに違いなく、接着できるように活性で有毒なイソシアネート基が残っているだろう。
乾いた後で布を揉んだらマイクロカプセルは破れて萎れた。香料は外に出て行ったろう。残ったポリウレタン・カプセルは、日光や、着物がこすれることや、温まることで揮発しやすい小さい分子に分解する。香りが失せてもまだ有害だろう。

イソシアネートは特段に薄い濃度の空気中汚染でも、多くの人がアレルギーを起こすので有名な化合物だ。

喘息のような咳の発作や目や鼻や喉など粘膜が炎症を起こしたり、皮膚も炎症を起こしたり色が変わったりする。肺から血液に入って全身を回り、呼吸器、心臓、脳、に多く集まり、腎臓、泌尿器、肝臓、脾臓にも集まる。中枢神経機能の変調も知られているし、血管収縮で心臓発作も起きそうだ。塗装作業や発泡断熱材吹付け作業で即死した例も知られている。慢性的には間質性肺炎になって回復不能となり、酸素ボンベを引きずって暮らした末に死に至ることもある。喘息発作で急死もある。失明の恐れも考えられる。

 
 
追記 11/17
 「リンク先のライオンの特許出願ですが、特許請求の範囲として、マイクロカプセルの素材をアクリル系とメラミン系とウレタン系でおさえてありますが、実際商品化したのはウレタン系ではないようです」

というコメントが来ました。
もはや自分がどこのメーカーの柔軟剤を吸わされ、付着させられているか不明なので、マイクロカプセルの素材がなんであっても、困っていることには変わりありません。
街を歩けばいろんな柔軟剤の粒子が飛んでいるので、いつ、誰から、どの素材のマイクロカプセルを吸わされたか、そんなことは同定できません。
柔軟剤に徐放技術を適用したことが間違いであるということです。
被害者にとっては、全メーカーがそれをやめること以外に、助かる方法がないと言えます。


 
コメント (1)
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