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masaring

自己チューの進行形日記でshow。

さよならは美しく。

2011年09月04日 | 音楽!何でも大好き

Kosmos

【コスモスが揺れてる、コスモスが歌ってる。↑はyuumin様提供。】

Akahana

私が歌を好きになり、自らも歌を作るようになったのは、
小学校高学年の時、テレビで「安達明さん」の歌声に
出会ったからである。

彼に関する記事は、私のブログでも3記事掲載している。
       ↓  ↓  ↓  

「私が歌を好きになった理由。」

「歌を好きになった理由、其の弐。」

「昭和少年ぶし。」

 

青春歌謡のブームが去ると彼の歌声もテレビから消え、
彼も引退し、その後の活動は誰も知らない処となった。

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Akahana_2

その彼の歌が、30年後、復刻盤としてCD化され
それを手に入れて聴いた彼の歌声は、
日本で一番「清らか」な歌声の持ち主であると
その時、私は確信したのだ。

 

最近、急に私の記事「私が歌を好きになった理由」に
アクセスが多くなった。その要因は、安達明さんが
今年、5月に亡くなったことによるものだと分かった。

彼の訃報は、テレビでも新聞でも報道されていない。

デビューのきっかけは、ある月刊誌に掲載されていた
「潮風を待つ少女」のヒロインの名前が安達明。
そして、この歌をレコード化するのに、彼がオーディションを
受けて合格。「潮風を待つ少女」でデビュー。
「女学生」のヒットでアイドルとなったのが
芸名・安達明。彼である。映画の主役も何本か務めた。

華々しい芸能界にあって、ベールに隠された部分が
多かったのも、また彼の特徴であった。

Akahana_3

訃報の出所が正確かどうかが分からないので
記事にしなかったが、「女学生」の歌詞が刻まれた
彼の墓標の写真をネット上で、見たことによって
彼が63歳にして逝去されたことは現実となった。

勿論、彼はこんな日が来ることを知る由もなく
10代で「さよならは美しく」と言う名曲を歌っている。

今も普通のおじさん、おばさんの中にもファンは
たくさんいて、彼の訃報を知って、悲しみが深まると
多くのブログで、呟いているのである。

しかし、この歌は、「今を生きている私たちに、今を
精一杯生きようよ!。と、エールを送っている歌として
捉えることもできる。」と私は、思うのである。

作詞をされた方、作曲をされた方、そして歌い手も
もう全員亡くなってしまったが、この歌は今を生きて
いるものへの時代を越えた、メッセージだと思うのである。

Akahana_4

彼への鎮魂と私たちの明日への希望を祈って
「さよならは美しく」をお送りします。
下↓をクリックして聴いてください。

安達明さん~さよならは美しく~

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【泣いたらダメだよね。思い出の花がしぼんでしまうからネ!。】

コメント (5)
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