masaring

自己チューの進行形日記でshow。

緑のカーテン。

2009年05月02日 | masaringの生活の知恵

Asagaocarten

【緑の植物を愛でながら、これから迎える夏を快適に過ごそう。】

Ha1

ちょっと気の早い話だが、あと2ケ月で蒸し暑い夏。

エアコンを使えば涼しいが「冷房は苦手」「エコに貢献」
「電気代を抑えたい」と考えるなら今年は
「緑のカーテン」がお薦めだ。今から準備すれば、
この夏は快適に過ごせるはず
《貧乏人の私にはぴったり。》

私が就寝する部屋は西日が射す。夏の夜は当然暑い。
しかしエアコンは無い。緑のカーテンで熟睡できる。

そうなんです。「緑のカーテン」とは窓辺やバルコニー、
外壁などにネットを張り、朝顔やゴーヤーなどの
ツル性植物を育てて作る自然のカーテンのことなのだ。

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壁や地面などに使われているコンクリートは、
日差しが当たると熱せられ、その熱が室内を
さらに暑くする。緑のカーテンを作ることで、
日差しを遮り室内温度を下げることができるのだ。

その理由は、植物には葉の気孔から水蒸気を出して
葉の表面温度を下げる蒸散作用がある。そのため、
緑のカーテンを通して入る風は涼しく感じられる訳だ。

ほかにもメリットがあるんだよね。涼しいということは、
《我が家のことでは無いが》エアコン使用を減らせるので
電気代の節約になり、体にも環境にもやさしい。

何よりも栽培や収穫を楽しみながらできる。これが一番。

Kaze

では、緑のカーテンの作り方《我が家の例》

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〔用意するもの〕

苗、培養土、肥料、プランター、ツルをはわせるネット、
害虫忌避剤、じょうろ、スコップなど。

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〔植える時期〕

園芸店で苗の販売が始まる4~5月頃。

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〔手順〕

①大きめのプランターの底に鉢底石を薄く敷き、たっぷりの
  培養土を入れて苗を植える。

②ネットの上下を固定してしっかり張る。
(ネットが揺れて不安定だと、あまの脇ツルが出ないんだ。)

③土の乾き具合を見て水やりをする。
(土を手で握ってみて固まるようなら水分は充足、パラパラと
崩れるようなら不足。大きく成長したら朝夕たっぷりの水。)

④植物の様子をみて追肥する。(葉がなかなか大きく
 ならなかったり、葉の緑色が薄くなってきたら肥料不足。
 また、花が咲いた頃は追肥の目安だ。)

⑤親ツルが必要な高さまで伸びてきたら先端を剪定する。

⑥秋になり、太陽の暖かさがありがたくなってきたら片付ける。

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さあ、あなたも今年は緑のカーテンで夏を快適に過ごそう。

Kaze

 

Photo

【我が家の今年の緑のカーテンはゴーヤー。一挙両得だよね。】

※ヘチマやキュウリ、それにヒョウタンは避けよう。理由?
 ヘチマは成長しすぎる。他の2種は早い時期に枯れるから。

Ha1

コメント (6)
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