【我が家はただ今、早生(宮川早生)みかん収穫の真っ最中である。】
10月はあんなに晴れの日ばっかりだったのに
11月はやたらと雨の日が多い。
おかげで早生みかんの収穫が遅れている。
昨年の今頃は、すでに中生みかんの収穫を始めている。
今、収穫しているのは早生と中生みかんの混植園。
一筋ずつ交互に早生と中生を植えているが
実の色はほとんど差がなくなった。
【中生みかんの実。品種は向山。なんと我が町で生まれた品種だ。】
向山中生は、1934年和歌山県の我が町の
向山勝造氏園で枝変わりとして発見された中生種の品種だ。
果実は大果で厚みがあり果色は濃紅色である。
酸味が少なく甘みが強いのが特徴だ。
果皮は濃いオレンジ色で大きな扁球形。
じょうのう(袋)は早生に比べると厚くなるが
日持ちが良いので、家族爛々の正月向きの「みかん」なのだ。
※本家本元の家は、今も農業をされているが
みかんは栽培していない。
全国でも、中生ではブランドのこの品種。
本家本元には無いというのが時代の変遷である。
よく見れば、早生と中生みかんの違いは
一目瞭然なのだが、、、。
言葉を換えれば「良く見ないと分からない。」ということである。
間違えて収穫し早生みかんとして出荷し、選果場で選果すると
センサーで全て撥ねられてしまう。
だから収穫の際、絶対間違うことは許されない。
私、まっちゃんはあわてん坊。間違うかもしれない。
だから、間違わないように、、、。
【我が家では、早生みかんの幹の根元に赤のカラースプレーで印をしているだ。】
【ガーデンシクラメンと真っ白な色のアリッサム。】
昨年は、色とりどりのガーデンシクラメンを植えた。
しかし、今のところガーデンシクラメンはこの鉢のみである。
何故?実は植えた時は皆、綺麗だったのに
霜が降りた朝、全て萎えてしまったのだ。
寒さにはめっぽう強いと花の説明文には書いているが、
霜に関しては、全く表記されていなかった。
今後、まだ植えるだろうが、今は様子を見ている。
【5色のジュリアンとブライダルブーケと白のアリッサム。】
昨年、評判が良かったので、今年は高級感のある
鉢植えに植えてみた。真上から見ると確かに綺麗だが
横から目線で見ると、鉢ばかり目立って
立体感が無い。
そう、昨年は斜面にある背の高い、素焼き鉢に植えたのだ。
ちょっと手直しをして、立体感を出すことにしよう。