masaring

自己チューの進行形日記でshow。

本日も出勤。

2015年10月22日 | 農業は、スゴイ!



【ビデンス「ハッピーイエロー」。夏の終わりに導入。謳い文句は冬も咲く。】

ビデンスは花がコスモスに似ているところから、
「ウインターコスモス」とも言われている。
鮮やかな黄色が特徴で、こんもりと咲く。

「ハッピーイエロー」は栄養系で生育旺盛なので、
庭や花壇が寂しくなりがちな晩秋から冬に
花を咲かせてくれる「季節の合間」を埋める
草花として人気があるのだそうだ。

いつもの園芸店では無く、産直の店の花コーナーに
鎮座していて「私を購入しなければ罰が当たる。」と
訴えているようで購入したのだ。

強健で育てやすく、従来のビデンスに比べて
草丈がコンパクトな品種なので、
鉢植え・寄せ植え・花壇のいずれにも向く。

株はよく枝分かれして、自然とこんもりまとまる。
耐寒性が高く、特に防寒の必要はない、、、。

さてさて、これからの季節、どうなるか、
観察することにしよう。
何しろ別名が「ウインターコスモス」だ。





【我が家の花の道を通って車庫に向かう。本日も出勤である。】

「エッ、定年退職したのと違うの?」。そんな声が
聞こえてくる。そうである、昨年3月末で定年退職した。

定年退職後、私は、果樹栽培農家の経営者である。
本日も軽トラックにて平核無柿の収穫に向かうのである。

しかし、我が家の庭。ビオラにいつ植え変えるか、
それが今、頭を抱える問題である!! (*^-^*) 



【平核無柿の収穫。ビニルを被っているのは、平核無柿の紀の川柿。】


平核無柿の紀の川柿は、平核無柿収穫後、
完熟してから収穫するのである。



【収穫し、自家選別して、商品になるのを集荷場へ出荷するのだ。】

サンビタリア ‘スタービーニ’。葉が秋色、そろそろ終わり。本日、黄色の花でまとめてみた。】

 

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紀の川柿の収穫。

2015年10月11日 | 農業は、スゴイ!



紀の川柿の収穫が始まった。ビニル袋の半分が見えるでしょう。

紀の川柿は、刀根早生や平核無などの渋柿を

樹上で渋を抜いた柿の(品種ではなく)品名である。

固形アルコールをビニル袋に入れ、柿に被せ、
48時間後にビニル袋の下をカットし

樹に成ったまま完熟させたので、一般的な
刀根早生、平核無柿と比べて表皮の色が濃くなるのである。



【紀の川柿を剥くと、このような色である。】

この様に樹上で渋を抜くと、果肉は黒くなり、
糖度が上がってとても甘くなっている。

果肉に水溶性タンニンが不溶性となり、
黒い模様が斑に入る。
このマーブル模様は綺麗だし、
サクサクした食感と甘さが美味しい柿の証拠である。

刀根早生柿の収穫が終了し、本日から、
刀根早生を紀の川柿にしたのを収穫している。
平核無柿収穫後に、
平核無を紀の川柿にしたのを収穫することになる。

【コンテナに一段ごと新聞紙を敷き特に丁寧に扱う。集荷場へ出荷だ。】



【昼ご飯を食べに帰ると、裏庭で「ダルマギク」が咲き始めていた。】

ダルマギクの薄い紫の花色は、独特な美しさをもっている。
特別な管理をしなくても、背丈が低く保たれるのも魅力的だ。
ただ花のない間は、やや野性味ある姿なのでアレンジでは注意が必要だ。

 

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柿の摘果と花と野菜作り。

2015年06月24日 | 農業は、スゴイ!



【「スコパリア ハニーメロンとカブリラコア」の寄せ植え。】



【我が家のくちなしは老木。でも何とか咲きました。嬉しい。】



【デュランタ「パープルラブ宝塚」。ほのかな甘い香りだ。】

上の三枚の写真の花は、いずれもほのかな香りが素晴らしい。
甘い香りには当然、悪い虫が来る。駆除!人間社会と同じだ?



【父の日に娘夫婦から届いたプレゼント。ギボウシは我が家産。】

広島に住む娘夫婦から今年は福岡県久留米市の紅乙女酒造の樫樽で
長期貯蔵した、
本格焼酎「時の超越 スペリオーレ」が届いた。
スペリオーレとはイタリア語で「特別な」の意味。
ありがたくいただくね、感謝、感謝。

 



【これ何?柿の葉と実が地面に一杯。柿の摘果作業である。】

柿の摘果は、大きくて、商品性の高い果実を
生産するための重要な作業である。
今、我が家は柿の摘果作業の真っ最中なのである。
しかし、まっちゃん。4月上旬から毛染め剤や
農薬のジマンダイセンにかぶれるのである。
すっかりアレルギー体質となってしまった。

それゆえ、薬剤散布は我が奥さんが
ひとりでしてくれているが、葉っぱに農薬が付着している。
重要作業なので、まっちゃんも富有柿を
責任持ちでしているのだが、
恐る恐るの作業である。
「どうぞ秋には美味しい柿が実れ。」と祈りながら、、、。



【我が家の表の柿畑の中の野菜園。今12種類を育てている。】



【柿の薬剤散布前に収穫した野菜。夕餉の食材となるのだ。】

収穫した野菜は、「ピーマン、胡瓜、ズッキーニ、茄子、
ミニトマト、パプリカ」だ。もうすぐオクラやトウモロコシも
食卓に登場する予定だ。
そしてデザートのメロンも栽培中である。

自給自足が出来れば、収入の無い身。この上ない幸福であるが、
難易度の高い野菜の栽培は当然不可能である。

ひとは自然から生まれ、自然に帰るのであるが、
まっちゃんも今、自然とのふれあいの毎日が楽しくて
しょうがないのである。

但し、アレルギーでかぶれなければの話であるが、、、。



【「黄色の百合」の切り花。我が奥さんが育てた花である。】

 

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アジサイと葛とすもも王子。

2015年06月18日 | 農業は、スゴイ!



【我が家のアジサイフリルがついたようなピンクのアジサイ。】

今日も雨が降ったり止んだり。梅雨特有の天候だ。
この季節は、アジサイの花の季節でもある。

梅雨が嫌いという人もいるが、
アジサイの花が咲くから梅雨から初夏が好きと
言う人が多い。アジサイの花は日本が原産だ。



萼(がく)が花序の周辺部を縁取るように並ぶガクアジサイ。】 

我が町、「町の花はアジサイ」である。
制定時、多くの応募の花の中から選ばれたようだが
審査員は、アジサイの花が日本原産、というところに
主眼を置いて選んだのかも知れないネ!!(*^-^*)



手まり咲きで真っ白なアジサイ。水揚げが良く切り花に重宝。】



【我が家のミカン園。葛がイノシシの防護柵、そして木にまで絡む。】

昨年、我が家のミカン園にイノシシの防護柵を設置した。
隣接する新興住宅地にまでイノシシが近寄ってきたと言う。
当然、我が家のミカン園の被害も甚大であった。
防護柵(我が家はワイヤーメッシュ)の設置後は
効果てきめんで、イノシシの被害は無くなった。

しかし新たな戦いが始まった。葛被害である。
防護柵に絡み、飽き足らずミカンの木にまでも絡む。
放っておくと、一年でミカンの木は枯れてしまう。

そこで、除去作業が必要になる。
柵はワイヤーなので草刈機は使えない。手作業だ。
ワイヤーは鋭利なので服が破れたり、手をケガしたり、、、。
延長120メートルの除去に丸一日かかった。
汗だく、そしてクタクタである。

月に一回、この作業をしなければミカンの木は守れない。

しかし葛の生命力は凄い。羨ましくもある!!(*^-^*)



【葛の除去作業後の我が家のミカン園。葛側は50mの崖だ。】



【大石早生(すもも)の収穫適期の実。今年は不作というより凶作。】

上の画像は五年前のもの。この実が店に並ぶ頃、ルビー色になる。

先週の土曜日、長男と上の孫が帰省した。初孫、もうすぐ五歳。
物心がついてからは、日帰り帰省ばかりだった。
今回は「お泊り」に初挑戦。さてさて、大丈夫かな?

そんな心配をよそに、孫は大はしゃぎ。
保育所から、作物の収穫体験には行ってるらしいが、
住んでいるのは大都会。ままごとみたいな収穫体験のようだ。

我が家は本物の田舎の農家。自給自足を目指している。
胡瓜やピーマンの収穫。そして、孫のために残しておいた
大石早生の収穫にも初挑戦。大喜びの二日間だった。

フルーツバスケットに大石早生を入れて持ち帰ったのである。

昨日、長男からライン・メール。
書いてるとおり進むと、、、、。
何と、孫。「すもも王子」に認定された!?

ふたりの孫の記念日やイベント、長男家族が日頃
お世話になっている写真館のプロのカメラマンが
孫を「すもも王子」に認定してくれたのだ。

我が町のイメージキャラクターは「かきおうじ」。←をクリックしてネ。
その方は当然、ご存じない。
あっ、そうか。ハンカチ王子とかに、ひっかけたのか、、。



【ルビー色のあま~いフルーツ「大石早生」。画像はしゅうさんのを拝借。】

 

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柿畑の花植えと大石早生の収穫。

2015年06月08日 | 農業は、スゴイ!



【我が家のエキザカム。花言葉は「強い正義感」。和名は紅姫竜胆。】

和名「ベニヒメリンドウ」は夏から秋にかけて次々と蕾を付け、
株立ちは陶器細工のようだ。花径は約2cmで青紫や白、
ピンクの小花が葉を覆うように咲いている。
葉は長い柄のある広卵形で光沢をもち、
花には甘くほのかな芳香がある。



【昨日、我が家の表の柿畑にベゴニアとペチュニアを植えた。】



【同じ場所の5月3日の画像。ビオラやパンジーが綺麗だった。】

水やり(野菜と花と植木鉢の水やりに毎日2時間かかる)
液肥の施肥が大変なので、パンジーの後は
表の柿畑には花を植えまいと決めてたのに、、、
やはり植えてしまった。

ベゴニアとペチュニア62株!!
パンジーとビオラ350株の比ではないが
いつの間にかここを「花街道」と呼ぶ人がいる。

その人達へのお礼と、地域の皆んなの
癒しの場となればと考え植えたのだ。

しかし、これからの季節は、水やりもそうだが
ナメクジとの戦いである。
ナメクジ退治の薬剤の値上げにビックリだ!!(*^-^*)



【商品名「ナメ退治ベイト」を撒いた翌日、無数のナメクジの死骸が。】





【一番沢山実のついている木でこの程度。こんな不作は経験無い。】

大石早生(李)の収穫が始まった。
花は沢山咲いて、それは見事だったが
受粉期の寒害と記録的な長雨で結実せず、
平年の一割作の見通しである。

収穫も「あそこに一つ、ここに一つ」状態だ。
この三年間、毎年不作だが、ここまでの不作は
かつて経験したことがない。
悲しいかな、親戚に送る分もない事態。

自然は脅威だ。でも、コツコツ作業するのみ。
これも、正義だ
!!(*^-^*)



【本日の収穫はこれだけ。普通ならこの10倍以上なのにネ。】

 

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