malのあっちこっちブログ

山・旅・料理。。。

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京都って・・・

2012-11-19 21:10:32 | 京都
永観堂のあと、哲学の道を銀閣寺に向かって歩いた。


食いしん坊の二人が何かめぼしいものはないかとキョロキョロしながら歩く風情は、凡そ哲学とは無縁なものだが・・・

案の定、哲学の道に入る手前で引っかかった。

アタシは店内に入らず、晴れた、いや晴れそうな空の下で待っていたのだが、流石に京の店は設えに風情がある。



               

                              




商品もさりながら、それぞれの土地に根付く店のしつらえはとても興味深い。



京都の街にある「水・流れ」については前回も触れたが、この哲学の道の疏水もある意味で代表格かと思う。

                                                 

カモやおしどりは想定していたのだが、魚がいっぱいいるのにはチョット驚いた。

                                    

                

あの魚は何ていうのだろう?25cmほどもある大物もたくさんいた。




水があれば

            

            花が咲く

                       

                                      




キョロキョロしながら歩いていたら、手頃なマフラーを売っている露天があり、気に入って即決で買ってしまった。

しばらく歩くと、「漆」と書かれたお店が目に入った。

この店は実にいいものが置いてある。これだからきょろきょろ歩きはやめられない。



銀閣寺の門前通りに出たので、まっすぐ友人宅を確認に行った。

30年ほど前には何回か泊めてもらったのだが、その後はそれぞれの生活の中であまり会うこともなくなっていたが、

3年ほど前、共通の友人が亡くなって電話を通してやりとりがあった・・・

今は関東に住んでいる友人だが、その京都のお宅を見たくなってまっしぐらに向かったのだが、

30年ぶりのお宅は一発で探し当てた。

銀閣寺の山門から1分のところにある。

懐かしくなって電話をかけてみた。次の週には帰ってくと行っていたっけ。



帰りは白川沿いにホテルに向かう。


工事中の動物園の前を通ったら、重機が通る工事用道路の脇にシマウマがいたので驚いた。



琵琶湖疏水を通りかかると

                   

                   結婚式のカップルが、まるで映画の撮影そのままにポージングしながら撮影されていたっけ・・・




通りかかりに山県有朋の元別荘「無鄰菴」があったので、覗いてみた。

                                        



そのまま歩いて平安神宮の堀に沿って歩く。

                   

                                

                                            

                                

                   

        





京都で鴨川にゆくといつも不思議に思うけど、あそこにはたくさんの水鳥がいるけど、海の鳥はいないのだろうか?

いつだったかカモメ?のような鳥を見た気がするけど、気のせいだろうか・・・

ここの堀にも鴨の一家や鷺?鴫?がいたし、、、

こういう共存っていいなぁって思う。



そんな平安神宮の西北の角に「象彦」と言う漆専門店とギャラリーがある。


永観堂を出て哲学の道に入る手前の店に引っかかった相方は、ここの無料入場券をゲットしてきた。


好き嫌いは別にして、ため息が出るような漆器が、その漆器を使った料理の写真とともに展示されていた。

特に「たん熊」のモノは良かったっけ。。。