圓成寺から柳生街道をさらに東へ進むと、当然、、柳生につく。
ここも前から行きたいと思っていたのだが相方が興味なさそうなのでそのままになっていた。
元よりアタシ、ミーハーなので「バガボンド」を読んでその気になっていた。。。
奈良の高円山の麓に白毫寺と言う萩が綺麗なお寺がある。
この山門前の道をまっすぐ西へ向かって下ってくると、やがて左側に覚禅房胤栄のお墓がある。
以前、このブログでも取り上げた。
覚禅房胤栄とくれば、柳生但馬守宗矩となる。
そんなの関係ねぇ・・・と相方はいうが、、、
興味のないドライバーに身を任せていると、何かを探すことはかなりむつかしい。
ましてやこのドライバー氏、アタシをかなり出来の良いナビか何かと思っていらっしゃる。
よって、ちょっとでも間違えたりすると、目的は達せずに戻ることにあいなる。
特にめぼしい目印もないまま、うっかり柳生の里を通り過ぎてしまった。
幸いなことにこの道は一本道、先に進むと伊賀から三重県に抜けて東京に向かうことになる。
道半ばの今、そういうわけには行かないから戻る。っで、ちょっと左へ曲がってもらったら家老の屋敷があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/41/3c8ecdaa383efe2d9e2f9ad1daf095fe.jpg)
遠目から見ても整った佇まいが感じられる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/59/422e7d937245d2f80df1f4c93da77430.jpg)
このあたりはコスモスの里と呼ばれるように自治体がキャンペーンをしているようだ。
興味のない相方を車に残し、家老屋敷に向かう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/ac/f83d81262a733813f6e0c7005d5a6e38.jpg)
見事な石垣だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/ad/7b85aaee8e04edf708529e484b87c25a.jpg)
石垣の前には
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/89/ca749792bf41ab63bc6f34c3dd4d2abc.jpg)
ダリア?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/a1/a16b16d2d5628168a5d404f69ae59dcd.jpg)
かなぁ・・・?
整えられた緩やかな坂を上ってゆくと長屋門があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/af/6eada4d3d113745a410a8f8f37e36f42.jpg)
人っこひとりいない静寂の中で、車で人を待たしてまで入場料を払って入ることもあるまい、と、
坂を下る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/d3/fc164f17400585a093b67c6f385d6ac2.jpg)
と、正面に無人販売所があるではないか、
こういうのが興味津々のアタシ、覗き込むとイイ唐辛子がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/3d/0fdb2544a0a1225da752de794943ea41.jpg)
早速相方に電話したら、駆け足でやってきた。。。
さて、柳生街道を行き過ぎた時、左側に陶器のお店を見つけていた二人、早速そこに向かう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/7c/70526741c96de9acc87e0958727bd12d.jpg)
店の前には清流が流れ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/fb/9e029ea6461bc56ab34c7c641178d9df.jpg)
店先にはこんなものが・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/8f/82571e3d258e53588b20ecf0df3840d6.jpg)
なんだろう・・・コレ?
このお店、作っている品物で一杯200円のコーヒーを飲ませてくれる。
コーヒーを頼みながら品物を見て回る。
座敷には三代目柳生焼窯元の父親 井倉敏夫氏の作品(陶器)が並べられていた。
店内とコーヒーの器は息子の井倉幸太郎氏の作品、相手をしていただいた方はその母親だった。
この幸太郎氏の作品、昨日、奈良きたまちの「器人器人」で買い求めたものと作り方が非常に似た繊細なもの。
こういう場所で何も買わないで出てくるのが苦手なアタシ、一つ買い求めた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/6c/77f67c1af584f70515ea441c8ff2a173.jpg)
この白磁、同じように櫛目を縦に通し、水の豊富な柳生のイメージか、淡い青の釉薬を
白磁にかぶせて、その濃度と重力によって生じる模様で焼き上げている。
あの「器人器人」の器を見たとき、これは女性作家だと思ったけど、今回の作品は男性作家にも関わらず繊細な創り。
33歳の現代で言うところの草食系男子のなせる技かなぁ・・・
柳生の里の人里を一歩出ると、周りはコスモスが爛漫
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/7c/dbf3261f9d464714deb2c2d3f3e1969d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/ed/6cf64ab02851920abfed00db0d69bc65.jpg)
親子も撮影でガンバル!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/4f/df9c4cee38be06a08eaf74edd81e9e28.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/69/3627e33f9d9389200955ad2165dcebff.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/54/e6e60ab2d5690aee4d776a1475351156.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/61/491874a57264dac830a11e7d3df551cb.jpg)
そんなコスモスの里の一角に
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/2b/34b5498965760fe19e900e84759023ff.jpg)
おやど「三浦」があるはずだ。
この時期の奈良は週末の宿泊予約が難しい。
そんな中で、当初この辺の「おやど 三浦」に予約したのだが、その後の二転三転で「長谷川」に変わった。
機会があったら、こちらにも泊まってみたいと思う。
さぁ、奈良に戻ろう。
ここも前から行きたいと思っていたのだが相方が興味なさそうなのでそのままになっていた。
元よりアタシ、ミーハーなので「バガボンド」を読んでその気になっていた。。。
奈良の高円山の麓に白毫寺と言う萩が綺麗なお寺がある。
この山門前の道をまっすぐ西へ向かって下ってくると、やがて左側に覚禅房胤栄のお墓がある。
以前、このブログでも取り上げた。
覚禅房胤栄とくれば、柳生但馬守宗矩となる。
そんなの関係ねぇ・・・と相方はいうが、、、
興味のないドライバーに身を任せていると、何かを探すことはかなりむつかしい。
ましてやこのドライバー氏、アタシをかなり出来の良いナビか何かと思っていらっしゃる。
よって、ちょっとでも間違えたりすると、目的は達せずに戻ることにあいなる。
特にめぼしい目印もないまま、うっかり柳生の里を通り過ぎてしまった。
幸いなことにこの道は一本道、先に進むと伊賀から三重県に抜けて東京に向かうことになる。
道半ばの今、そういうわけには行かないから戻る。っで、ちょっと左へ曲がってもらったら家老の屋敷があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/41/3c8ecdaa383efe2d9e2f9ad1daf095fe.jpg)
遠目から見ても整った佇まいが感じられる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/59/422e7d937245d2f80df1f4c93da77430.jpg)
このあたりはコスモスの里と呼ばれるように自治体がキャンペーンをしているようだ。
興味のない相方を車に残し、家老屋敷に向かう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/ac/f83d81262a733813f6e0c7005d5a6e38.jpg)
見事な石垣だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/ad/7b85aaee8e04edf708529e484b87c25a.jpg)
石垣の前には
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/89/ca749792bf41ab63bc6f34c3dd4d2abc.jpg)
ダリア?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/a1/a16b16d2d5628168a5d404f69ae59dcd.jpg)
かなぁ・・・?
整えられた緩やかな坂を上ってゆくと長屋門があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/af/6eada4d3d113745a410a8f8f37e36f42.jpg)
人っこひとりいない静寂の中で、車で人を待たしてまで入場料を払って入ることもあるまい、と、
坂を下る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/d3/fc164f17400585a093b67c6f385d6ac2.jpg)
と、正面に無人販売所があるではないか、
こういうのが興味津々のアタシ、覗き込むとイイ唐辛子がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/3d/0fdb2544a0a1225da752de794943ea41.jpg)
早速相方に電話したら、駆け足でやってきた。。。
さて、柳生街道を行き過ぎた時、左側に陶器のお店を見つけていた二人、早速そこに向かう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/7c/70526741c96de9acc87e0958727bd12d.jpg)
店の前には清流が流れ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/fb/9e029ea6461bc56ab34c7c641178d9df.jpg)
店先にはこんなものが・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/8f/82571e3d258e53588b20ecf0df3840d6.jpg)
なんだろう・・・コレ?
このお店、作っている品物で一杯200円のコーヒーを飲ませてくれる。
コーヒーを頼みながら品物を見て回る。
座敷には三代目柳生焼窯元の父親 井倉敏夫氏の作品(陶器)が並べられていた。
店内とコーヒーの器は息子の井倉幸太郎氏の作品、相手をしていただいた方はその母親だった。
この幸太郎氏の作品、昨日、奈良きたまちの「器人器人」で買い求めたものと作り方が非常に似た繊細なもの。
こういう場所で何も買わないで出てくるのが苦手なアタシ、一つ買い求めた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/6c/77f67c1af584f70515ea441c8ff2a173.jpg)
この白磁、同じように櫛目を縦に通し、水の豊富な柳生のイメージか、淡い青の釉薬を
白磁にかぶせて、その濃度と重力によって生じる模様で焼き上げている。
あの「器人器人」の器を見たとき、これは女性作家だと思ったけど、今回の作品は男性作家にも関わらず繊細な創り。
33歳の現代で言うところの草食系男子のなせる技かなぁ・・・
柳生の里の人里を一歩出ると、周りはコスモスが爛漫
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/7c/dbf3261f9d464714deb2c2d3f3e1969d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/ed/6cf64ab02851920abfed00db0d69bc65.jpg)
親子も撮影でガンバル!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/4f/df9c4cee38be06a08eaf74edd81e9e28.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/61/491874a57264dac830a11e7d3df551cb.jpg)
そんなコスモスの里の一角に
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/2b/34b5498965760fe19e900e84759023ff.jpg)
おやど「三浦」があるはずだ。
この時期の奈良は週末の宿泊予約が難しい。
そんな中で、当初この辺の「おやど 三浦」に予約したのだが、その後の二転三転で「長谷川」に変わった。
機会があったら、こちらにも泊まってみたいと思う。
さぁ、奈良に戻ろう。