読書・水彩画

明け暮れる読書と水彩画の日々

東京七福神のうち「新宿山手七福神」を巡る

2017年01月08日 | 里歩き

◇ 新年恒例行事「東京七福神巡り」―新宿山手七福神―
 NETで東京の七福神めぐりコースを検索すると32か所あります。そのうちこれまで8か所を
 回りました。
 昨年は麻布七福神、今回は「新宿山手七福神」を回ることにしました。

 1月6日金曜日。たいていの職場は動き始めた日。天気晴朗にして風冷たし。

  総武線飯田橋で降ります。
  渡る橋は「牛込橋」、江戸時代の石垣が残っています。

   

   

 <毘沙門天>
   交差点を渡り神楽坂を登っていくと左側に「鎮護山善国寺」(新宿区神楽坂5-36)賑わっています。

   

        

       

       

       

   

      神楽坂上交差点を左折し大久保通りを進みます。
  箪笥町には立派な「新宿区牛込箪笥町区民センター」があります。わが柏市の近隣センターと
  格段の相違です。市役所より立派です。

   

   警察署も立派な建物です。(牛込警察署)まるでちょっとしたシティホテル並みです。

   

   焼餅坂を下ります。

   

  牛込柳町の交差点です。

   

    <大黒天>
  牛込柳町交差点の近くに「大乗山経国寺」(新宿区原町1-14)があります。
  
   

        
  
  若松町交差点では左の道を行きます。
      団子坂を下ります。地下鉄「若松河田駅」があります。

   

      <弁財天>
  抜き弁天通りの交差点脇に「巌嶋神社」(新宿区余丁町3-5)があります。弁財天です。

   
   
  こぢんまりとしていながら風情のあるたたずまいです。

       

       

       

     

  <福禄寿>
  交差点の反対側に「大久保山永福寺」(新宿区新宿7-11-2)があります。

  


  

    

  

      奇抜なビルがありました。鋭角な土地を余すところなく利用しようとする東京らしい
  せこい建物です。右の坂が「久左衛門坂」です。

  

 <寿老人>
  靖国通りを右にちょっと入ったところに「春時山法善寺」(新宿区新宿6-20-16)があります。

  

    

    

    

  道すがら白い塀に落書きがあって、そのわきに「汚さないでね」と注意書きがありました。
  その下に「わかりました」。「それも落書きというんじゃないの」という気もするけど、
  なにかとても素直で、なぜか「ほのぼの」としました。

  

     東新宿交差点の手前に奇抜な壁面のビルがありました。「イーストサイドスクェア」です。

  

    <恵比寿神>
  東新宿交差点の先に「稲荷鬼王神社」(新宿区歌舞伎町2-17-5)があります。
  平将門を祀っています。鬼王とは将門の幼名「外都鬼王」からとったと言われ
  ています。
  歌舞伎町ということもあって外国人の参詣客が多い感じでした。
  この後区役所通りを通って太宗寺に向かいます。

  

    

    
     名高い「天水琴」
  

     

  結婚したてのころ西武新宿線下井草駅近くに住んでいて、歌舞伎町はよく足を
  運んだ懐かしい町なので、夜の新宿ではなく昼間の素面の歌舞伎町を歩きまし
  た。

  

    

    

    

    

    

   <布袋和尚>
 最後は布袋さまです。「霞関山太宗寺」(新宿区新宿2-9-2)です。広い境内です。
 門の右手にある銅造地蔵菩薩坐像は江戸六地蔵の一つです都の指定有形文化財です。
 閻魔大王像と奪衣婆像は見ものです。  

  

  

  

  

  

  

  

  

   これで無事に新宿山手七福神めぐりを終えました。およそ7キロでした。
 今年もいいことが沢山ありますように。
                       (以上この項終わり)



        

          

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