読書・水彩画

明け暮れる読書と水彩画の日々

久々の北海道(道南)観光旅行<その1>

2013年05月31日 | 国内旅行

北海道道南の観光旅行
  北海道は仕事で何回も訪れているし、妻も友人とのグループ旅行で観光しているが、
 夫婦では初めて。
  行き先は登別温泉・洞爺湖・有珠山・昭和新山・大沼公園・函館市内・湯の川温泉・
 小樽(オプションで積丹半島・神威岬)の道南観光。
  往きは羽田発11:00帰りは羽田着17:30とあまり無理のない行程で助かった。

登別温泉
  白濁の湯で、しかもお早目の到着で大満足。地獄谷のライトアップ光景はパスした。

       


       

◇ 有珠山と昭和新山
   桜は今が満開。里山桜、蝦夷山桜、ソメイヨシノ、八重桜などが一斉に花開いている。

       

   
      

 ◇ 大沼公園
   はるか駒ケ岳を望む大沼公園にはどういう関係があるのか、「千の風」のモニュメントが
  あった。
   
   

◇ 函館元町
   横浜も、神戸も、長崎も、なべて港町は坂が多い。
   函館元町を散策する。カトリック元町教会、函館ハリストス正教会(ギリシャ正教)、東
  本願寺別院などがかたまってある。
   旧函館区公会堂が堂々とした姿で港を睥睨している。

       

         

   函館山のロープウェイを背にした元町公園に、函館に上陸したペリー提督の像があった。
   ここにも「赤い靴を履いていた女の子」の像が。

       

 函館の朝市
   JR函館駅の近くには函館朝市がある。新鮮な魚介類が所狭しと並んでいる。韓国人、台
  湾人、中国人が多い。日本人を相手にする店員はホッとしている。

       

 ベイエリアの赤レンガ倉庫群
   金森赤レンガ倉庫はショップが立ち並ぶ。規模が大きく横浜の比ではない。

       

       

          

郷土資料館と北方民族資料館
   「郷土資料館」は函館の港造りに貢献した旧金森洋物店の創業時の姿を再現し
  ている。ハイカラな異国文化を取り込んだかつての函館の姿をしのぶことが出来る。

       

    「北方民族資料館」はアイヌ民族の歴史と文化を丁寧に展示、解説している。非常
  に興味深い。

       

       

       

       

   (以上この項終わり)



  

  



 

 

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栃木県北・龍王峡と平家の里で水彩画を(その2)

2013年05月25日 | 水彩画

◇ 龍王峡・虹見橋を描く
  滝見茶屋から200mほど急坂を下ると右手に「虹見の滝」が見える。小高い岩の上に祠があって、
 その脇に滝見橋を見はるかす展望場所がある。
  さらに4・50mほど下ると鬼怒川河畔についてそこから見上げる滝見橋と山腹の新緑を描いた。
 鬼怒川温泉辺りでは川下りがあるが、この辺りは川幅もせまく、今は流れも緩やかである。

   
    Clester F6

    (以上この項終わり)

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栃木県北・龍王峡と平家の里で水彩画を

2013年05月23日 | 水彩画

 我が所属の水彩画教室恒例の写生旅行。今回は東北道を今市ICで降りて国道121号で鬼怒川沿いに
北上、川治温泉に近い龍王峡で昼食をとって第一日目の写生。野岩線「竜王駅」がある。
急な道を50mほど下って、鬼怒川べりで2枚の絵を描いた。
 その後川治温泉を通り過ぎて、五十里湖から国道249号でいくつものトンネルを抜けて湯西川温泉へ。
周囲の山稜はさまざまな色合いの淡い新緑に覆われ、木々の息吹で湧き立つようである。驚いたことに
まだ山桜が咲いていた。
 翌日はさらに500mほど奥にある「平家の里」で1枚(人によっては2枚)描いて帰柏。天候に恵まれ楽しい
写生旅行であった。

新緑の龍王峡
  若いカップルが私が絵を描いている近くの岩の上に立って流れを眺めていた。仲がいいのかどうかまでは
 分からないが、後姿がいい感じだったので二人を中心に流れといわばと新緑を描いた。15分くらいでざっと
 スケッチし、大事なところを色付けし、あとは帰ってから手を入れた。全体で1時間ほどで仕上げた作品。

          
          The Langton F4

           (以上この項終わり)

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今我が家のキッチンガーデン(菜園)では

2013年05月19日 | 畑の作物

◇ ジャガイモ
  第1回目の土寄せ(4/20)後順調に育つジャガイモ。
  来月末辺りには採り入れ可能かも。

    

◇ トマト
  4/30に植え付けたトマト。支柱を立てました。 花芽も付いてきました。

           

    
  
◇ オクラ
  3本だけ植えたオクラ(5/9)。 今のところ順調に伸びています。

    

◇ インゲン  5/8 つるなしインゲンを蒔きました。1週間で芽を出しました。
 
       

◇ 落花生
  インゲンと同時に落花生の種を植え込みました。一週間で芽を出しました。
 カラスが狙うので寒冷紗を掛けました。

       

◇ 絹さやエンドウ

  絹さやは毎日採っていますが、そろそろ終わり。採り忘れて大きくなりすぎた莢は
 グリンピースとして食べることにして、そのまま大きくします。

       

  (以上この項終わり)

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深川七福神を歩く

2013年05月07日 | 里歩き

東京の七福神巡り
  東京都心部の七福神巡りは12個所もあって、いずれも一巡り2キロから3キロと手ごろ
 な歩行距離で、我々の歳頃にはもってこいの散歩コースである。

  1.谷中七福神(田端・日暮里・上野)
 2.隅田川七福神(浅草・向島・鐘ケ淵)
 3.浅草名所七福神(浅草・今戸・吉原)
 4.下谷七福神(三ノ輪・入谷・鶯谷)
 5.深川七福神(森下・清澄・富岡)
 6.亀戸七福神(亀戸)
 7.柴又七福神(高砂・柴又)
 8.元祖山の手七福神(目黒・高輪)
 9.日本橋七福神(水天宮・小伝馬町)
 10.東海七福神(品川・大森)
 11.港七福神(六本木・麻布)
 12.新宿山の手七福神(新宿・飯田橋)      

  連休中、今年は娘や孫との予定もないし東京を歩いてみようと七福神巡りにでかけた。
 かつて「浅草名所七福神巡り」は2度巡った。今度は「深川七福神」を歩いてみた。
 朝出がけにご近所の二人連れ(女性)に出会った。どうやら谷中七福神巡りに出掛けるら
 しい。

  出発点森下町は都営大江戸線。東武・野田線、常磐線、TX、都営線と乗りついで森下
 駅駅頭に立ったのが10:00.この時期大型連休で都心は案の定人通りが少ない。
  今日は旗日(子どもの日)なので日章旗を掲げている家が何軒か見られた。最近は日
 の丸に対する偏見があって、国旗掲揚は滅多に見かけない。

        

  最初は①深川神明宮(寿老人)

        

  ついでに近くの「江東区芭蕉記念館」に寄った。(有料)
 伊賀出身の芭蕉は29歳で江戸に下り、深川に草庵を構えてここを拠点に俳諧活動にいそしんだ。
  芭蕉自身の句作はもちろん、友人・知人との書簡、山口素堂、大田南畝、山東京伝、曲亭馬琴、
 勝海舟らの真筆の短冊、渡邉崋山の芭蕉像などがあって興味深かった。おしなべて流れるような
 筆遣いであるが、勝海舟は明らかに悪筆だった。(展示場内撮影禁止)
  記念館前には芭蕉の句に詠まれた草木が植えられ、築山には芭蕉庵を模した小屋が建って
 いる。

        

 隅田川堤防に沿って200mほど南下した所に「芭蕉庵展望庭園」があって、芭蕉の座像がある。

        

 芭蕉庵展望庭園の近くに「芭蕉稲荷神社」がある。大正期に石の蛙が出土し、かつて庵はここ
にあったと推定されている。「ふる池や蛙飛びこむ水の音」の歌碑がある。

          

  小名木川に架かる「万年橋」を渡る。この右側は、かつて幕府の御籾蔵や御舟蔵があった。
  道を左に行くと②深川稲荷神社(布袋尊)がある。 石垣は大横綱大鵬幸喜山も奉納している。

        

  この先に「清澄公園」と「都指定名勝・清澄庭園」(有料)がある。

        

  

  清澄庭園の近く、「深川江戸資料館」の手前「霊巌寺」に寄った。
  霊巌寺には江戸六地蔵や松平定信の墓などがある。
  その隣に「深川江戸資料館」がある。

           

    

  次いで「雲光寺」。ここは阿茶局の菩提寺である。阿茶局は徳川秀忠の娘・和子が中宮に上がった
 際母親代わりを務めた。
  
        

  さらにその先には③龍光院(毘沙門天)がある。

         

  次いで④円珠院(大黒天)
 
その前に「本立院」に寄った。ここには間宮林蔵の墓があるという。鳩山一郎氏の筆になる碑が
 あった。

         

   
  清澄通り「海辺橋」の手前に「滝沢馬琴」の生誕の地記念碑がある。そこには馬琴の青銅製著作本。
  橋を渡ってしばらく行くと⑤心行寺(福禄寿)があった。

           

            

  葛西橋通りに出て300mほど進むと左手の小高い所に⑥冬木弁天堂(弁財天)

         

  最後は⑦富岡八幡宮(恵比寿神)
  楽市楽座と称して「骨董市」が開かれていた。興味深い品々が並べられている。しょば代はいくら
 だろうか。神社の懐にちゃんと入るのか。この地域を縄張りにしているテキヤの親分に何がしか払
 わなければいけないのではないか。売れなければそんな費用もでないのではないかなどと余計な
 心配をしながら覘きまわったが、見始めたらきりがないので早々に切り上げた。

         

  富岡八幡宮のすぐ隣には「深川不動堂」があって、こちらも大いに賑わっていた。

      

  このコースは2時間30分コースであるが、余計なところも観て回ったので3時間以上かかった。
  すでに午後1時30分。あらかじめ狙いを付けていた有名なうなぎ割烹「かね松」に入る。
  もちろん、うな重(松)と生ビール。付き出しにマグロのぬたが出て来た。ご飯が柔らかくなく硬くなく、
 うなぎは程よい柔らかさで、たれも甘からず辛らからず、評判通りのうまさであった。

         
                                            (斜めのウナギは相方の方から回ってきたものである)

  この後われわれは門前仲町から日本橋乗り換えで浅草に回り、合羽橋の道具街を覗いた後田原町から
 上野に出て帰宅した。
  浅草の賑わいには驚いた。浅草寺界隈はまともに歩けない。前は閑古鳥が鳴いていた人力車もフル回転
 と見た。

         

 <参考>
  ・寿老人・・・長寿延命、健康と安全を守る
  ・布袋尊・・・弥勒菩薩の化現、平和安穏、家庭隆盛(中国) 
  ・毘沙門天・・・ヴァイシュヴァナ、仏法・国土守護、悪魔降伏、勇気授福(印度)
  ・大黒天・・・シヴァの化身、富と財の神、五穀豊穣(印度)
  ・福禄寿・・・延寿、健康、除災、商売繁盛
  ・弁財天・・・水と音楽の女神、芸道富裕の福徳を授ける
  ・恵比寿神・・・航海安全、豊漁・商売繁盛(日本)

   (以上この項終わり)
  


  
    
  

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