読書・水彩画

明け暮れる読書と水彩画の日々

「下谷七福神」を歩く

2018年05月05日 | 里歩き

◇ 東京七福神巡りのうち「下谷七福神」
   ゴールデンウィーク恒例の東京七福神巡り第9弾は『下谷七福神』。4月30日(月)は振替休日。
出発は山手線鶯谷駅で三ノ輪までの4キロ足らずという楽勝コースなので気楽に9時半ころ家を出
かけたのが間違い。柏駅では特急を見送り次の電車は北千住で特急を通過待ち、おまけに下町の
迷路のような路地と番地で迷うこと30分も時間をロスして、あげくの果ては目星をつけていたうなぎ
屋は祝日が休業、もう一つは不幸があって臨時休業。結局食事にありついたのが2時となって
しま
って、家に帰りついたのが3時という長丁場の七福神巡りとなった。
 この日は当初曇り日と
いうことであったが結構陽が出て気温26度という真夏日。相棒の妻は途中
で日焼け止めを塗りこ
むことに。

<元三島神社>台東区根岸1-7-1  (寿老人)
 先ずは寿老人の元三島神社。ここは鶯谷駅のすぐ前にある。世事に疎く知らなかったが駅前が
ラブホ銀座というか、ラブホ団地というか競う
ように飾り立てたビルが並んでいて、目的はひとつしか
ないカップルが何組も道を行き来していま
す。駅を降り立った二人連れが別の目的で歩いていて
も一緒くたにされること間違いなし。老境に
入った七福神巡りの二人連れがうろうろしていたら、場
違いなところに迷い込んだ田舎者と見られ
ればまだしも、年甲斐もなく…と勘繰られるのも心外な
のでそそくさと神社を後にしました。

       
 JR鶯谷駅   元三島神社                     ラブホ銀座入口

<永信寺>台東区下谷2-5-14   (大黒天)

裏道から入ったので見つけるのに苦労しました。大黒天です。

            
永信寺                      大黒天               昔懐かしい下町の路地

<法昌寺>台東区下谷2-10-6   (毘沙門天)
永信寺の近くに毘沙門天の法昌寺がありました。鍬と苗木を持った二宮尊徳像があってびっくり。
この辺りは戦災でも焼け残ったのか、由緒ありげな立派な構えの店屋が残っています。

        


<入谷鬼子母神>台東区下谷1-12-16   (福禄寿)
言問通りを渡ると入谷鬼子母神。福禄寿です。

       

<弁天院>台東区竜泉1-15-9  (弁財天)
 
三ノ輪に向けて北進します。先ずは弁天院。 その昔樋口一葉が住んでいた家は飛不動の前にありました。「樋口一葉記念館」
 は龍泉3-18-4にあります。

 
      
 飛不動

 
 

  樋口一葉記念館 

 
<壽永寺>台東区三ノ輪1-22-15  (布袋尊)
 
最後は東京メトロ「三ノ輪駅」近くの壽永寺、布袋尊です。
 日光街道沿いに南千住駅まで歩きました。


 
   
 布袋尊      境内の二宮尊徳像


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« トマトの支柱立て | トップ | 池井戸潤の『空飛ぶタイヤ』 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

里歩き」カテゴリの最新記事