読書・水彩画

明け暮れる読書と水彩画の日々

日本橋川・神田川クルーズに参加

2016年10月09日 | 里歩き

川から東京の裏側を見ようと
  ボランティア仲間の有志で日本橋川クルーズに参加した。このところ悪天候続きで
 落ち込む日々であったが、この日(9月30日)だけは秋晴れの良い天気になった。
  最初は船で夜景を楽しむツアーに参加する予定だったが、われわれの狙った日は既
 に満杯で、急遽予約がとれたこの川巡りツアーとなった次第。某旅行会社の企画で、
 毎日はやっていない。

     出発は日本橋。外国人観光客が多い。
 国道原標のある日本橋の南詰「滝の広場」に集まって40人乗りの平船に乗り込む。
 一応座席の下には救命用具が用意されているが、さて水深は?

                    

            

<日本橋川>
  先ずは西河岸橋、それと一石橋。日銀に近い常盤橋はただいま工事中。

                  

 新常盤橋を越えるとJR外濠橋次が神田橋。錦橋、一ツ橋をすぎると江戸城外濠の石垣を
 見ることが出来る。


                  

 雉子橋です。次いで新川橋、気象庁を左に見て宝田橋へ。

                 

 俎橋の次は南堀留橋、堀留橋、新川橋と続きます。三崎橋で神田川へ。


                  
  
<神田川>
 

 まずは後楽橋。川に沿ったビルはすべて壁で殺風景です。水道橋は後楽園に向かう人で
 にぎわっています。

                     
 
 やがて御茶ノ水駅へ。ここは工事中です。聖橋も工事中。すぐに地下鉄丸ノ内線の線路を
 くぐります。 


                  

 右手に総武線の線路が見えます。この辺で歌「神田川」の「三畳一間の~」の光景が見ら
 れます。


                  

 昌平橋、万世橋をくぐります。洒落たテラスのレストランが。


                    
 
 秋葉原の電車が見えてきました。和泉橋です。

                   

 美倉橋、左衛門橋をくぐります。やがて浅草橋。船宿が見えてきます。


                  

 江戸の遊郭の一つ「柳橋」、船宿の一つ「小松屋」の主人が佃煮を売りがてら小唄をひ
 とくさり歌いました。

                  
 
 船は両国橋を越えます。橋の橋脚の上には土俵をイメージした張り出しが。隅田川名物の
 堰堤の浮世絵。幼稚園の園児らが手を振ってくれました。

                   

 新大橋が見えてきました。 そして清洲橋。ここで「小名木川」に入ります。松尾芭蕉
 公園があります。最初の橋は萬年橋。次いで高橋(たかばし)、西深川橋。東深川橋。


                   

 江戸時代町方の奉行所の与力、同心、岡っ引きなどはこの辺り八丁堀に住んでいました。

                  

  扇橋閘門があります。パナマ運河の小型版です。大横河の先にスカイツリーが見えました。

                   

  小名木川を戻ります。再び清洲橋へ。遠方にスカイツリーが見えてなかなかの光景です。 

               

 佃島の高層住宅群です。永代橋はただいまお化粧中。前方に中央大橋が見えます。

               

 ここから亀島川に入ります。亀島川水門を経て南高橋、高橋、亀島橋。

               

 新亀島橋、霊岸橋の次は日本橋水門。


                 

 日本橋川に入ってきました。兜町の東京証券取引所・茅場橋、鎧橋、江戸橋と続きます。

               

 出発点・日本橋です。130分結構楽しかった。


                    
                 
                              (以上この項終わり)


           

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