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笑顔抱きしめ

小さな幸せの元を探して
身の回りのこと・大好きな木村拓哉さんのこと

宮本武蔵、決戦前夜祭!

2014-03-15 | わっつ
夕べのわっつ。
太秦の武蔵と吉岡清十郎の闘いの撮影中に、現場に明智光秀のゴロちゃんが現れた話に始まり
前半は、宮本武蔵決戦前夜祭!

本当に刀を当ててるから、ちょっと間違うと大きな怪我になる。
どの瞬間も息を抜けない闘いを撮ってる武蔵。
番宣で、武蔵や小次郎は、切られることは少ないと話ていたけれど、切られないまでも、その真剣の刀は、手や、体に当たる。
関節がふくれあがったり、手の皮がむけたり、跡になっていたり・・・と、拓哉君はさらっと言ったけれど、それは、ほんと凄かったのだと思う。
沢村さんも言ってたものね。
僕が現場に入ったときには、木村君、体中傷だらけだったって。
そのあと、吉岡一門との闘いがあり、巌流島の闘いがあり・・・だから。

その全力の届け物に今日逢える。
待ってます。

あと、共演者の方の話の中で、八千草薫さんの話が出た。
八千草さんとの共演は、92年「花影の花」
忠臣蔵の大石内蔵助の妻役で、八千草さん。
拓哉君は、その息子だった。

-・-・-・-・


いよいよ明日!テレビ朝日で二夜連続、宮本武蔵が放送になります。
前夜祭となる今夜、まずはこんなメールから紹介していくぜ!

「吾郎ちゃんが木村くんに明智光秀の格好のまんまで会いに行った。
 武蔵に斬られてちょっと痛かったみたいなこともお話しして、この話が聞きたいです!」

僕ら3人、並んでた時がありましたね。楽屋が。
剛は「スペシャリスト」という撮影で来てて、
吾郎が「信長のシェフ」という作品の中に明智光秀という役で出てたんですよ。

しかし、ド派手な格好していましたね。さすがに。
時代劇において、位の高い人になると着物が違うんですよね。

僕がやらせていただいた宮本武蔵というのは、仕官する前なので
非常にぼろくて薄くて、おっとろしく寒いんですよ。
現れた明智光秀は、紺地に金の刺繍が施された、
裃ってわかりますかね?男性の着物のなかで、一番の正装なんですよ。

僕はその日、松田翔太くんと・・・
吉岡清十郎という、吉岡一門の中の一番の剣使いをやっていてくれて
当時の試合というのは、
試合をするというシーンだったんですね。

ものすごい緊迫してて、アクションも凄かったし、
どちらが怪我してもおかしくない撮影をしてたんですよ。

そしたら、違う空気がスタジオに流れてきて、どうしたんだろうなと思ったら
ものすごい派手な着物を着た明智光秀が、チラッと見えたんですよ(笑)。

まさか、この戦いの空間に吾郎が明智光秀の格好で立ってると思わなかったから、
正直「おう,吾郎!」っていうモチベーションじゃ無かったんですよ。その瞬間
めちゃめちゃ思いシーンだったんで。

吾郎メイキングの方がいて
吾郎来てるなと思ってたけど、松田翔太くんも集中してたし、距離を置いてたんですよ。

そしたら、めちゃめちゃ吾郎の方からスタスタスタって寄って来て、
トントンってやって、「武蔵さん!」(優しいゴロちゃんの言い方ね)
今、ちょっと、タイミングがちがうんだけどなと思ったけど
その時に出来た自分のリアクションで、明智光秀を一刀両断でズバっと斬ったら、
「き、き、き、斬られた!!」と言って、帰っていきました。

後からスタッフに裏話を聞いたんですけど
信長のシェフの明智光秀は、隣のスタジオで撮影したらしく、
撮影自体は終わってたんですよ、でも、ずっと明智光秀の格好してたんですって。
何でかナット思ったら、スタッフさんに聞いたんですけど
ずっと、iPhoneをカメラを起動状態にしてたんですって、
明智光秀の自分と、宮本武蔵でいる僕と、
ツーショット写真を狙っていたかのテンションを伝えられたらしく。
「なんか、一緒に写メを撮りたがってましたよ。」って後から聞いて、
まあね、それを先に言ってくれれば、斬らずに済んだと思ったんですけど・・・。
すみません。斬ってしまいました。

というわけで、「宮本武蔵」決戦前夜祭をお送りします。

さあ、いよいよですね、宮本武蔵、明日オンエアなんですけど
そうだな、ホント思い返すと、正直、太秦の東映さんで冊得させていただくのも初めてだったし
監督が、びっくりするくらいの新しい世代の監督で
ほんと、感覚で・・・時代劇というものを・・・
もちろん時代劇のルールはあるとは思うけど、
すごく感覚的に撮影を進めてくれ監督だったと思います。

まだ、僕も、できあがりを見えていないので、
同士烏風西阿gをしてくれたかと言うことが、楽しみですね。、

「スマスマのビストロで料理している時や、少し腕まくりした時に
 腕が傷だらけだったのでびっくりしました。」

そんな、傷は多くないと思うんですけど・・・。
まあ、そうですね。
よ~く、スマスマのビストロを見てくれてる人からすると、
ちらっと、気にさせちゃってる部分はあるかも、しれないですけども・・・
まぁ、大した事はないです。

まあ、多少の撮影中のちょっちょっというものは有りましたが。
跡になってる部分もありますけど

やってる最中は、自分の腕だったり、手の甲、手の平、上半身だったりというものが
時間と比例して変わっていくんですよ。
だけど、手に傷を負ってしまって、
絆創膏で傷口を塞いで止血して・・・ってやってるんだけど。
通常だと「やばい、ケガしちゃったよ」っていうメンタリティになりがちなんですけど、
今回の宮本武蔵に関しては、なんかねぇ腫れ上がった指の関節だったりとか、
至る所で手の皮が、べろっとめくれて、それが跡になっていこうがなにしようが
徐々に徐々に、武蔵に近づけているような感覚で今回は過ごしてた様な気がしますね。

皆さんには、心配をかけちゃった部分があるかもしれないけど全然大丈夫です。

ちなみに「宮本武蔵」は、去年の12月20日くらいから撮影を始めたんですけど、
去年の、2013年の紅白歌合戦の時点で、衣裳がやばくなってましたね。
肩幅がおさまんなくなった。
NHKホールに入ってフィッティングをしたんですけど、
「ご免ね、こじゃあ、本番中、ビリッといくわ!直してくれていい?」って、
肩周りと、高背筋のところですね、ここを広げてもらいました。

今でも、
左手に小太刀をもって、右手で大太刀を振ってたのが影響してるかと
右手の肘から手首にかけての事が、えれえ太くなっちゃって、
脱いだらヤバいっていうのは、やばいことは無いと思うけど
傷というよりかは、下手したら、「プライド」の時より、バッキバキになってますね。
やっぱ、武蔵ってすごいんだなと思いました。

見所は、本当、たくさんあると思うんですけども、
ホントに、出演者の皆さんが、キャラクターに命を吹き込む上で、
本当に魅力的な方たちが・・・香川さんにしかり、沢村一樹さんにしかり。
真木よう子さんにしかり、ユースケサンタマリアにしかり、松田翔太にしかり・・・。

その他にもホント、この役にこんな方がっていう。
八千草薫さんと、もう一度現場で一緒になれると思わなかったので嬉しかったです。
いいましたっけ、わっつで、
僕は、過去に「花影の花」っていう舞台で
八千草さんとご一緒させてもらってたんですよ。
ものすごい前なんですけど。

その時に、八千草薫さんが舞台上で手を合わせるシーンがあって
それを、舞台袖で見てて、凄い綺麗だなって思って
スケッチブックに、自分なりに絵に描いたんですよ。
思ったより、これよく描けたな、似てるなと思って、

八千草さんに、その当時、「こんなの描いたんですよ」って、おこがましくも見せたら
「ああ」って、「良かったら、いただけない?」と言われて、
まじっすかって、その当時、「ありがとうございます。受け取ってください。」
って、受け取ってくれたんですよ。

ふんで、今回ご一緒できて、自分からその話するのもなんだなぁって、
八千草さんの方から
「木村さん、覚えています?私に絵をくださったでしょ。」と言われて、
「えっ、覚えてくれてるんですか?」って、言ったら、
「なにいってんの、あの絵は、今でも大切に持ってます。」って。
それが本当に嬉しくて、
今まで自分が過ごして来た時間以上の再会が、今回いろいろ果たせて・・・。
ほんと、早く自分も見たいなと思ってる次第なんですけども・・・・。

俺、でもなぁ。
俺ね。たぶん。スマステーション。
スマステーションの入り時間って10時ぐらい?。
下手したらオンエア見れるのかなぁって
どこかで、しっかり、見るとなると、
ものすごい早い時間にテレビ朝日さんに言って
テレビ朝日さんの楽屋で一人で見るかどうか・・・・
ほんと、早くみたいで~す。
ぜひ、皆さんも受け取って下さい!

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