笑顔抱きしめ

小さな幸せの元を探して
身の回りのこと・大好きな木村拓哉さんのこと

HEROの現場の景色(2014/9/12)

2014-09-13 | ドラマ「HERO」
ゆうべのわっつ、たまりにたまってるという「HERO」も関する質問。

一つ目は、HEROの中であった久利生の健康診断の数値について
あと、ロケ地の話から、制作スタッフのやってくれてる仕事のこと。
ここ。ホントに詳しく、その状況も判るように話してくれたんだ。
(↓にその部分は詳しく書きました)
この話を聞いてると、拓哉君は、ほんとに、スタッフの様子をよく見てる。
本番でるって言われて、ロケバスから出てくるような俳優さんでは判らない
ずっと、現場にいるからこそ、判る、スタッフの苦労。
そして、ロケをすることで、日常の作業を一旦中段する事になる、通行している一般の人たち
そして、トラックの運転手さんなどロケ現場近くでお仕事をされている方
また、学校などの生活への配慮というか、日常の中に、ドラマは入ってくる状態への配慮
感謝のきもちで現場でいることがとってもよくわかる話し方だった。

あとは、鎌倉ロケでのプールで水着を報告したときの内容とか、
なぜ、虫さされ様に腕が腫れていたかとか・・・いろんなホント細かい質問に答えてくれた。
その細かな質問の答えから、拓哉君の現場での姿も想像できて嬉しかった!!!

ー・-・-・-

一つ目は、HEROの中であった久利生の健康診断の数値について
体脂肪8.2%って本当?というもの。

これについては、拓哉君は「体脂肪率。おれ、はかったことがない。」という。
正解不正解以前の答え。
なぜなら、「体重計と一緒にはかれる奴、おれ、持ってないんで。」
でも、こういう数値にして欲しいとか言う、注文も何も付けてない。

「あれは、久利生公平の体脂肪率です。
 僕は、もうちょっとあると思いますね。」・・・・そうだね、多分拓哉君はそうだと思う。

続いては、ドラマ「HERO」の細かすぎる質問。
ロケ地の話。

検察庁は、ミラクル魔法瓶のところ?と言う質問に、違います。
そういったあと、制作という部署について話をしてくれた。

そうですね。
ドラマのロケ場所っていうのは「前にもあれで来た」という事はよくあります。
そのかね合いというのは、制作というチームが有るんですよ。部署が。
制作さんというのは、いかに撮影がスムーズに進行するかを考えて、
いろんなケアをしてくださったりとか、する部署です。

その部署の方達がドラマの中で、こういう内容が出てきた。
例えば、工場が出て来たとか・・・。
そうすると制作チームが色々な工場を探してくれるんですよ。

どこどこの警察署の設定のスペース。
そこで刑事と久利生が話をしているっていうシーンがあったりすると、
警察署内の場所を探してくるんです。ロケ場所を。

だから、警察署っていうふうに、皆さんがテレビを観てくれてる時には見えてるかもしれないけど
実は、工場の事務所の2階を使わせてもらっている時もあるし、

まぁ、久利生と麻木が出先でパスタを食べていると、いうト書きが書いてあったりすると、
それが喫茶店なのか、レストランなのか、もしくは、ファミレスなのか、
またファミレスって書かれちゃったりすると、ファミリーレストランで撮影させくれる所なんて、もう、滅多にないから、
なんだけど、それを一生懸命探してくれるのが制作スタッフ。っていうんですけど。

その制作スタッフが 例えば「PRICELESS」でも一緒でした、今回の「HERO」でも一緒です。となると、
持ち駒?
「俺ら、ここらへんは強いっすよ!」っていう、制作が強い所があるんですよ。
で、そこだと交渉も早いし、話もスムーズにいくし、都内からも近いし・・・ってなると
「ああ、ここ、あのドラマでも来たよね。」っていうところになったりとか、いうのはありますね。

いや、でもね、ホントに、その制作スタッフが、「縁の下の力持ち」という言葉がピッタリなんですけど、
ホントに、ロケってなるとさぁ。
ほんとに現実の中に、ドラマの設定、ドラマのシチュエーションをぶち込んでいくっていう作業になっちゃうので、
結構、いろんな一般の方たちに迷惑をおかけする事が多いんですよ。

撮影になります。本番行きま~す。
「あそこに停まってるトラックのエンジン音うるせぇよ」って音声部が言い出すと、
制作部がそのトラックまで走って行って
「申し訳ございません!ホントに、短い間で構いませんので、
 本番行く間だけエンジンを切っていただいてもよろしいでしょうか?」
みたいな、
でもトラックの運転手の方は仕事中なわけじゃん
「何でおめーらが、こんなとこで撮影やってるからって、なんでおまえエンジン切らねーといけねーんだよ。」って、なる事もあるし、
「わかった、わかった。HEROの撮影やってるのか。判ったよ。」
と、エンジンを一回ふかして切って「頑張ってね。」って、対応してくださる運転手の方たちもいます。

そこは、一番画角に見えない所で、人を止めてくれたり、車を止めてくれたり
「ご通行中の方、申し訳ございません!」ていって頭を下げて・・・・っていう。
っていう事をずっとやってくれてるのが制作スタッフですね。
うん。けっこう、すごい部署だよ。

だから、「お墓参り」っていうシーンがあったりすると
いろんなお寺に、制作が問い合わせしてくれて・・・。
お墓も結構厳しいんですよね。
なんだけど、探してきてくれて。

お墓参りのシーンってなると、登場人物の関係性のあるお墓を作らないといけないじゃない?
美術スタッフが墓石を用意して、お花も用意してみたいなことも全部やって・・・
ほんで、「では、撮影始めます!」となると、
たまったま、近くに中学校とか高校があって、部活やってるわけですよ
「おい!気合い入れろよぉ!」みたいな。
「うぉーーーい!」みたいな。

そこで、手を合わせてる登場人物を撮りたいんだけど、
音声チームから、また、「おい、あれなんとかなんねぇか?部活」となると、
制作スタッフが「判りました!!」って、学校までブワーーーって、走っていって、

部活やってる、その野球部のみんなに
「ごめん!今そこのお墓で「HERO」撮ってるから」
「マジか!!北川景子来てるの?」
「来てるんだよね。」「本番の時だけ静香にしてくれるかな。」
と頼み込んで、
それで本番いくんですよ。
そういうのを全部やってくれてるのが制作スタッフなんですよ。

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