日銀券を増刷して日本国を救う村島定行のBlog

①日本は世界最大の債権国、お金がなければ刷りなさい②英語を多用すると次第に馬鹿になる③靖国参拝は日本人の義務だ。

小泉純一郎は引っ込むべきだ!郵政民営化が本丸でなかったように、脱原発も本丸ではない。

2013年11月01日 | 政治
 小泉純一郎が脱原発を掲げて動き出した。もう引退するといっていたはずが何を血迷ったかという感じである。小泉純一郎は政治家として実績がゼロである。というよりものが見えない政治家として定評がある。彼は日本の問題の核心が脱デフレであったときに郵政民営化が本丸だといい続けた。そのため失われた10年が15年に延びたのである。そして竹中平蔵などを重用して、労働市場を自由化し、契約社員や非正規社員などを増やしたのである。デフレを深刻化し、労働者の貧困化への道筋をつけた政治家の一人である。まだ上げればわずか30時間の審議で長子優先の皇位継承方式を答申させ、万世一系でつないできた皇室の伝統を破戒し、女系天皇を認める腹積もりであったことは忘れることはできない。秋篠の宮家に男子誕生によって、事なきを得たが売国奴といわれても反論できない立場にある。

 彼は首相を5年やって人気が衰えないうちに辞めたが自分のやってきたことが国の没落につながったのではないかという疑問から首相を辞したと考えていた。しかしそうではなかったのである。またぞろ、ピンとはずれの、政策で国を誤らせようとしている。郵政民営化が本丸でなかったように脱原発も本丸ではない。本丸は脱デフレである。間違った目標を掲げて安部首相の足を引っ張るべきではない。
 小泉純一郎は政界を引退し、安倍晋三のデフレ脱却に協力すべきである。
 安倍首相はここ20年で唯一「デフレ脱却が日本の本丸である」と正解を掲げて政治家である。確かに安倍首相の政策は日銀に金を刷らせたという意味で画期的であるが日銀に刷らせたお金を政府自ら使うということに気づいていないという意味で50%の正解に過ぎない。100%の正解にするために、「日銀に刷らせたお金は政府が使うべきだ。政府が使っても借金にならない」と援護射撃をすべきではないだろうか。
 小泉純一郎を「誤ったと気づいたら、潔く辞める」ということを実践した稀有な政治家と考えていたが考えを改めなければならない。小泉純一郎よ。お前もか!
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