日銀券を増刷して日本国を救う村島定行のBlog

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今上天皇の希望は生前退位ではなく旧宮家の復活などの皇位継承者を増やすことである。。

2016年10月18日 | 政治

 明仁天皇が生前退位を希望されているということになっているがこの意向の表明も皇室典範の改正を求めるという意味で政治的権能を持つということになる。そうすれば政治的権能をもたないという現憲法に抵触する。例えば宮家を増やしてくれとはとても言えない。今上天皇にいえることは「高齢になって来て大変だからなんとかしてくれ」だけだ。それが生前退位の意向表明のになって表れたのではないだろうか。今上天皇の一番の心配事は高齢でお勤めが十分出来ないことではなく、実質的にたった三人しか居ない皇位継承者の数の少なさであろう。現皇太子、秋篠宮、その子の悠仁親王だけだ。皇統が途絶えた時に神武天皇の血を引く適格者を民間から探して来て天皇に据える様なことは出来ないだろう。伝統を大事にされる今上天皇だから「女も天皇になれるようにしてくれ」ではないはずだ。きちんと男系男子による皇位の継承をして安定的に皇統が引き継がれることを望まれているはずだ。そのためには臣籍降下で宮家でなくなった旧宮家の復活でなかろうか。皇太子の娘の愛子さんが皇室に残れないのは気の毒だと言う声が多いがこの点を考慮して愛子内親王が神武天皇の血筋を引く男子と結婚した場合に宮家として残すというのはどうであろう。秋篠の宮の二人の内親王も同じく神武天皇の血を引いている男子と結婚することで皇室に残れるようになるのだ。旧宮家の復活と内親王の皇統男子との縁組みの二つの方法で皇位の安定的継承が可能になるのではないか。

 旧宮家の復活は抵抗が大きい可能性があるが旧宮家に属する男子が現皇室の3人の内親王と結婚した場合に宮家を創設するという折衷案もある。

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