日銀券を増刷して日本国を救う村島定行のBlog

①日本は世界最大の債権国、お金がなければ刷りなさい②英語を多用すると次第に馬鹿になる③靖国参拝は日本人の義務だ。

少子化は政府の問題ではなく我々の問題である

2006年06月02日 | 政治
昨年の出生率が1.25であることが発表された。まっすぐ低下しており少子化の進行は緩和する傾向さえ見えない。テレビなどではあれこれ政府の対策が悪いからだといっているが子供を生むのは政府ではなく我々である。年金制度が維持できなくて年金が下がって困るのは政府ではなく我々なのである。話を聞いていると政府の悪口ばかりで子供を生まない国民の問題点を指摘するものがいない。楽な暮らしをするために子供を生まない選択をしていないであろうか。昔は何の対策を立てずとも出生率が3を超えていたのである。
 少子化を考えるときに政府に対策を提言するより、我々にできる少子化対策は何かという問題を考えたらどうであろうか。
 子供を生まないという決定をしないために我々はどのように考え方を改めたらいいか。少子化は政府の問題であり自分たちの問題ではないという利己的で無責任な国民の態度、考え方に原因があるように思えてならない。
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3 コメント

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Unknown (小さな軍隊)
2006-06-03 19:04:05
今の社会が安心して子供を生み育て、社会に送り出していくことが出来る社会なのか、このことについて考えてみる必要がある。昔は何もしなくても出生率が3を超えていたと言うが、今と昔は状況が違うのだ、それを考えず簡単に言われても困る。



子供を生まない国民の問題と言うのは、やはり金銭面だろう。

養育費には数千万の単位でかかり、塾にも当然送り出すのでさらに金が掛かる。

それは大きな負担となり家計にのしかかる。

ひとり育てるだけでも大仕事だ。

それを2人も3人もとなると難しくなる家庭も当然出てくる。

あなたは「楽な暮らしをするために」と言ったが、一人育てるだけでも大変な家庭もあるのだ。

それに国民は自分たちのことで精一杯で、とても政府や国家レベルで考えている暇など無いのがほとんどだ。すべてとは言わないが。



自分は今の政府の政策に対しあまりいい印象を持っていない。既得権者の声に踊らされ、前例の無い政策は失敗を恐れてなかなか出せない。そんな政府に期待をするのは難しい。



さて、自分たちに出来る少子化対策か・・。

二つだけ思いついた。

1つ目は収入を増やすことだ。

2つは、「子供が荒れる」とか「犯罪が低年齢化する」などど扇動して、子供を育てる意欲を奪うような放送を垂れ流す罪深いマスコミを抗議することだ(笑)。

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自分たちに出来る少子化対策 (立花赤兄)
2006-06-05 11:25:54
子供をつくれると考えている人たちはたいてい二人です。非正社員の人や失業中の人に子供をつくれというのは無理な話であるので結婚していて子供のいる人はがんばってもう一人作る。「子供は二人ではなく三人作りましょう」という運動を起こすのはどうでしょうか。自分たちは責任を果たしている。他の人が責任を果たすべきであると考えていないだろうか。他の人たちが責任を果たせない分、恵まれている我々が余分に責任を果たすと考えたらどうでしょうか。昔からそうやって来たと思います。
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Unknown (小さな軍隊)
2006-06-10 16:33:32
多くの親たちは自分たちの生きがいのために子供を育てる。

少子化対策のために子供を育てるなんて親は、あいにく自分は聞いたことが無い。

「2人だけではなく3人」という運動だけでは呼びかけただけで終わるだろう。

運動を起こすのなら、運動に応じた人々に何かしらのプラスがなければならない。

人間はみんな弱い。みんな安きに流れようとする。

そんな彼らの気を引くにはどうしたら良いのか。

自分にもなかなかわからない。



少子化問題は複雑だ。

少子化の原因もひとつではないはずだ。

それゆえきっと「何々すればそれだけで解決」という魔法のような解決策など無いのだろう。

たとえ政府が「何々が原因だ」と決め付けて、小手先の対策を施したところで空振りに終わるのは確実だろう。

忍耐と地道な研究が必要なのだ。
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