日銀券を増刷して日本国を救う村島定行のBlog

①日本は世界最大の債権国、お金がなければ刷りなさい②英語を多用すると次第に馬鹿になる③靖国参拝は日本人の義務だ。

対艦ミサイルを用意する話を聞いたがそのチンタラ振りに驚く。

2014年06月18日 | 防衛•安全保障

 地対艦ミサイルを用意する話を聞いたがそのチンタラ振りに驚く。

まず、地対艦ミサイルをこれまで持っていなかったことに驚く。周辺国に脅威を与えるのは御法度だったのだ。最初のものが28年に導入されるというのも驚きだ。全部で16基導入するという。その全てを熊本に集中配備するという。これも驚きである。尖閣周辺に中国の船が押し掛けてきたときに熊本に置いていて間に合うはずはない。南西防衛のために熊本に置くというのは必要なときには使えないように考えているのではなかろうか。八重山、宮古、沖縄本島に複数基の対艦ミサイルを置くというのが常識と思うが全くやる気がないとしかおもえない。16基でなく160基でも足りない。

とにかくひどい防衛体制である。

防衛費を2倍、3倍にして必要なものを今すぐ整備しなければならない。日本は世界最大の債権国でありいくらでもお金はあるといいたい。お金は外国に貸しているものを返してもらえばいいというのではない。お札を刷ればいいと言っているのである。経済学の用語で言えば国債の日銀直接引き受けを財源として大規模な財政出動をやるのだ。新幹線や線形モーター車を繰り上げて建設し、50年以上たった橋などを全部立て替え、そのうえに防衛費を倍増するのである。お札を刷ればハイパーインフレになるという人がいるがそれはデフレ脱却を意味し失われた20年が終わることで結構なことである。実際はインフレになったとしても3、4%の物価上昇率が実現する程度である。2.5%程度であれば引き締めをやる必要はない。4%を超えるインフレがおこれば引き締めが必要だが4%のインフレを実現するためには膨大なお金例えば年間40、50兆円を余分に使わなければならないだろう。そうするとあっという間に好景気を実現し、防衛力を増強できる。

 現在のようなちんたらと言えるような態度では国を滅ぼすのを狙っていると言われても仕方がない。

 

陸自、新型地対艦ミサイルを熊本に集中配備 南西防衛を強化

2014.6.15 06:30 (1/2ページ)自衛隊
沖縄県宮古島市に到着した地対艦ミサイルの装備=宮古島市の平良港(半沢尚久撮影)

沖縄県宮古島市に到着した地対艦ミサイルの装備=宮古島市の平良港(半沢尚久撮影)

 陸上自衛隊が、南西方面での中国による離島侵攻に備え、最新鋭の「地対艦誘導弾(SSM)」を九州に集中配備することが14日、分かった。平成28年度から初めて一線の部隊に配備する発射機16両をすべて、熊本県・健軍(けんぐん)駐屯地の第5地対艦ミサイル連隊に置く。沖縄県・先島諸島などの離島が奪われそうになれば輸送艦で迅速に緊急展開する態勢も整え、沖縄周辺での演習に積極投入する。

 陸自の最新鋭SSMは「12式地対艦誘導弾」。一線部隊に配備するのは28~29年度取得の16両(309億円)だ。

 これに先立ち、初めて購入する2両は26年度末までに教育用として陸自富士学校(静岡県)、整備士養成用として武器学校(茨城県)に置く。続いて購入する4両は27年度末までに部隊育成用として富士教導団(静岡県)に配置する。


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