慰安婦問題はいじめである。明確に反論しなければいつまでも続く。拒否しなければいつまでも続く。慰安婦問題は何の根拠もない。強制的に慰安婦にしたことはない。みな仕事の内容を理解して慰安婦になっているのだ。仕事の内容に見合った高給を得ていた。日韓基本条約締結のために14年間交渉したが一度も慰安婦の問題は出ていない。話題にするような物ではないという共通認識が日韓であったのだ。戦後50年後になって慰安婦はどういう物か知った人が少なくなってから問題が出てきて次第に大きくなった。
この問題を大きくしたのは日本政府である。日本政府は「既に誤った」としか言わない。謝ったということは「日本が悪かった」ということを認めることだ。「強制の証拠はない」と言わずに「強制の事実はない」と明確に否定しなければならない。南京大虐殺についても「虐殺があったことは否定出来ない」というだけである。30万人と数人とは大違いである。「南京虐殺はなかった。ねつ造である。」と明確に否定しなければならない。
はっきり否定しないと「後ろめたいところがある」或は「弱みがある」と思われいじめが続くことになる。少し金を出してやれば収まるかと安易に考えて金を出せばそれが新たな証拠とされ問題が大きくなっていく。
全く何の問題もない慰安婦がかくも大きな国際問題になったのはひとえに政府の安易な妥協の姿勢がもたらした物だ。韓国側を嘘つきと非難するだけではすまない。日本政府も沢山嘘をついているのである。謝る必要のないのに謝ったり、金を出す必要のないのに金を出したり、強制でないのに「強制的に慰安婦にした」などと認めたりしているのだ。騙されたと相手を非難するのは怠慢だ。「朝鮮人は嘘つきで、盗人だ」というのは皆知っていることだ。