塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

サッカーの知名度はやはり今一つなのだろうか

2013-11-09 01:33:46 | 日記
 昨日事務所で仕事をしている際、ひょんなことからサッカーの話が聞こえてきました。

 総務課で働く女性は名古屋が故郷のようで、中日ドラゴンズと名古屋グランパスエイトの存在を話す一方、相槌を打つ別の
女性はすんなり松本山雅の名前はでても、パルセイロの事は知ってはいるが、正式名はわからない様子でした。

 「あのオレンジのジャージ、何て言ったっけ?」
 「野球はグランセローズだよね。」

 という会話でしたが、クラブ名はわからなくとも、長野市にサッカークラブがあると知っているだけでも御の字と言えるで
しょうね。

 サッカー好きなら

 「名古屋には名古屋オーシャンズというFリーグのクラブもありますよ。」

 と言えますが、まず知らない人間からすればFリーグの「F」は何と思うでしょうし、そこで説明するのも何だか拍子抜け
してしまいます。

 その一方でサッカーに関心がある僕も、名古屋オーシャンズについて知っていることは

 1・Fリーグ開幕時から5年連続で優勝していること
 2・アシックスがテクニカル・スポンサーであること
 3・日本代表選手が多い

 という、漠然としたものでしかありません。

 野球はJリーグよりも歴史が古く、単純に球団数が少ない上に2部リーグやアマチュアリーグを覚えなくとも問題ないとい
う点があります。

 Jの場合はJ1、J2以外にもJFL、地域リーグ、なでしこリーグにFリーグと幅広い形で運営していますし、中には大
学リーグにプリンスリーグ、地域リーグと幅広い視点で情報収集している方も多いと思います。

 ですから一般の方にも

 「ああそうだね!」

 と言ってもらうには、プロモーション活動だけでなく、いかに少ない言葉でわかってもらうかが、今後の鍵を握ると感じた
次第です。
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